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熱抵抗値の簡易測定方法
- 熱抵抗値の測定方法についてご相談させてください。
- 熱源とヒートシンクの間の放熱シートの評価には熱抵抗値が重要です。
- 簡易的な試験装置を使用して熱抵抗値を測定したいので、構造について教えてください。
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- lumiheart
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回答3さんの図を拝借して 熱源はその辺に転がってる半田ごてを代用 放熱器はその辺に転がってる廃棄品の適当なヤツ 熱電対もその辺に転がってるヤツ ヒートスプレッダはその辺に転がってるアルミプレート たったそれだけで机上実験は可能 まぁ、正確な熱抵抗の計測はムリでしょうけれど 放熱シートAと放熱シートBの比較だけならそれで可能 得られる結果は 明らかな違いが有るのか? 大した差異は見られないのか? その程度でしょうけれど 大した差異が見られなかったなら お金を掛けて外部機関に依頼したり お金を掛けて計測装置を準備したり する意味は無いでしょうね
- ohkawa3
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- hahaha8635
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https://www.hitachi-ts.co.jp/business/engineering/testing/resinous/index.html 真ん中にある写真と絵参考 ヒーターで温め 熱電対を数個取りつける(同じピッチで) 急激に変わった温度差が 熱抵抗です
オーディオアンプの熱計算の式でわかるように熱抵抗とは単位が℃/W(K/W)で直列に足してゆける簡単なものです。熱源の電力を一定とし、ヒートシンクに行く以外の大気への放熱は無視したいですが一定となるように環境の温度を一定(厳密にこの誤差をなくすにはヒートシンク以外の環境温度は熱源表面と同じ温度。困難ですが)として、放熱器の性能も一定となるように空冷か水冷の条件や環境温度(こっちは低温が必要)を一定として、まず放熱シートなしで熱源とヒートシンクを理想的に密着した場合の発熱量Wと(熱源温度-ヒートシンクの大気側温度)℃から放熱シートが無い場合の温度抵抗を求め、次に放熱シートを取り付けた合計の温度抵抗を測れば、その温度抵抗の差が放熱シート単体の温度抵抗です。測定誤差を小さくするにはヒートシンクの熱抵抗が放熱シートに匹敵するほど小さい必要があります。ただし放熱シートとヒートシンクの物理的接触自体が放熱シートの性能なので、ヒートシンクなしで測定と言うのは無理だと思います。