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帝国陸海軍は100%完全なる無条件降伏をしたのか?

帝国海軍・帝国陸軍の、旧日本軍は、100%完全なる無条件降伏をしたのでしょうか? ポツダム宣言受諾というのは、旧日本軍(帝国陸海軍)にとっては、交渉の余地の全くない、100%完全なる無条件降伏だったのでしょうか? ポツダム宣言受諾というのは、旧日本軍(帝国陸海軍)にとっては、第二次世界大戦時のドイツ軍やSSと全く同じ、100%完全な無条件降伏だったのでしょうか? ポツダム宣言受諾というのは、旧日本軍(帝国陸海軍)にとって、全く交渉の余地のない、100%完全な無条件降伏だったのかどうかを教えてください。

noname#244855
noname#244855
  • 歴史
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みんなの回答

  • eroero4649
  • ベストアンサー率31% (10482/32968)
回答No.5

>「ここが、こう、ちょっと無条件降伏とは違う。」 >等といった様な、 >ポツダム宣言受諾が、旧日本軍(帝国陸海軍)にとって、"ほんの少しでも、無条件降伏とは違う" と言える部分は全くないのか? >という事を質問しています。 他の方もコメントしているように、軍隊というのは国家の組織のひとつなので、国がそうだと決まればただそれに従うだけです。 もっとも、大日本帝国陸海軍は統帥権といって天皇の直属という扱いですから、より正確にいうなら天皇が「戦争しろ!」といったらどう思っても戦争しますし、天皇が「やめろ!」といったらそれに従うのです。 1945年8月15日に「終戦の詔書」が天皇から出されました。玉音放送てやつです。ここで天皇の命令が出ました。陸軍と海軍はそれに基づいてそれぞれの各部隊に対して停戦命令を出し、次いで武装解除を命じました。 この玉音放送を巡っては、陸軍の一部青年将校が降伏に反対して玉音放送を中止させようと玉音盤を奪おうとしました。いわゆる「宮城事件」です。また世間ではほとんど知られていませんが、一部の部隊が降伏に反対して首相官邸を襲う事件も発生しました。 しかしここが日本人らしい話なのですが、それほどまでに狂信的に降伏に反対していた(ように見えた)人たちも、天皇の詔勅が出てしまうと誰も「俺ァ天皇の命令に逆らっても戦争を続けるぞ!」とはいわず、粛々と停戦命令と武装解除に従いました。 終戦にあたって陸海軍がどう考えていたかを知りたければ、白黒映画のほうの「日本のいちばん長い日」を観るとよく分かるかと思います。受諾宣言の言い回しの言葉ひとつでああでもない、こうでもないと議論していますよ。

  • fujic-1990
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回答No.4

 3番回答者です。補足を拝見しました。  なるほど、政府とは異なる独立した日本「軍」がどうしたか、というご質問でしたか。  他国にとって、軍は政府の下部組織で政府が右と言えば右を向くべき組織です。  従って、外国は個々の軍と交渉するつもりはなく、政府から独立した軍独自の意向調査などしていません。日本軍大本営がどんな条件をつきつけても受け入れる気はなかったでしょう。  また日本独自の制度としても、軍の統帥権を持っていた天皇がポツダム宣言受諾を宣言しているわけですから、軍も「天皇がなんと言おうが…を認めなければ降伏しない」などと言える立場にありません。  きっと、226事件などのように、「天皇の意向なんて関係ナイ、俺が正しいと思ったことをやるのだ!」という軍人もいたかもしれませんし、外務省の駐在武官などが各国担当官とそれぞれに交渉はしていたようですが、仮にそういう跳ね返り軍人や駐在武官の手紙などが見つかったとしても、それで「日本軍が条件を突きつけた」などと解釈するわけにはいきません。  事実、なんら軍独自の条件を突きつけた形跡もないまま、戦艦ミズーリ上で降伏文書の調印式に梅津「陸軍参謀総長」が出て、(直接の戦闘当事者代表として)降伏文書に署名するという経過になりました。  何も言わずに降伏文書に調印した以上は、軍としては無条件で降伏したと考えざるをえないと思います。

  • fujic-1990
  • ベストアンサー率55% (4505/8062)
回答No.3

 日本政府は「『国体の護持』を条件として降伏する」と一方的に通告したはずですね。それ以外の条件は付けなかったと認識しています。  条件を付けるなら、(1)天皇不処罰、(2)国土不分割、(3)賠償金の減額、(4)東条英機ら政治家の刑は追放などに止める…などを求めたところだろうと思いますが、そういう条件は付いていませんでした。   昭和天皇の終戦の詔でも「朕ハ茲ニ国体ヲ護持シ得テ」とおっしゃっていますが、これは日本側が勝手にそう思っていた(無条件で降伏したとは思いたくない)だけで、実際には、この(曖昧な)条件は連合国側から黙殺されたようです。  それでも、アメリカはソ連からの北海道占領要求をはねつけるなど、国体の護持についてテイクノートしてくれていたようでもありますが、これはあくまでもアメリカの占領政策上の考えの結果であって、「ソ連が北海道を分割占領した。国体が護持されなかったので降伏通告は無効」と言えるものではなかった(すでに軍は解体消滅済み)ので、事実上の無条件降伏と考えるべきです。

noname#244855
質問者

補足

日本政府については、無条件降伏か?、そうではなかったのかどうか?、という議論がある事は知っています。 質問しているのは、日本政府ではなくて、旧日本軍です。 日本政府が無条件降伏したかどうか?ではなくて、 ポツダム宣言受諾は、旧日本軍にとっては、議論の余地のない、完全な無条件降伏だったのかどうか? を教えてください。

  • precog
  • ベストアンサー率22% (966/4314)
回答No.2

軍隊に交渉の権限はないですよ。

noname#244855
質問者

補足

>軍隊に交渉の権限はないですよ。 そういう意味ではなくて、 「ここが、こう、ちょっと無条件降伏とは違う。」 等といった様な、 ポツダム宣言受諾が、旧日本軍(帝国陸海軍)にとって、"ほんの少しでも、無条件降伏とは違う" と言える部分は全くないのか? という事を質問しています。 ポツダム宣言受諾というのは、旧日本軍にとって、ほんの少しでも無条件ではない、と言える部分はないのでしょうか?

回答No.1

そらそうよ もう1ッ発原爆落とした方が良かったか? ポツダム宣言を受け入れないなら、2発3発と続くぞ? それでいいのか?

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