ヤンキースは何故ＭＶＰの松井を首にしたのでしょう？

質問

ヤンキースは何故ワールドシリーズＭＶＰの松井を首にしたのでしょうか？全く意味が分かりません。
これ以上の名誉・チームへの貢献が有るのでしょうか？
商業的にも松井目当てに観光客が押し寄せて悪い事など無いと思うのですが。
当時の背景などと合わせて解説を宜しくお願い致します。

回答No.1

2332tutu · ベストアンサー

左手首の大怪我から復帰したのですが、シーズン中のパフォーマンスは復帰前よりも落ちてました。
瞬間的にワールドシリーズで大活躍しましたが、契約切れ、高年俸ということもあり、更新しなったのでしょう。
日本人の常識ではMVPを解雇することは考えられないですが、メジャーリーグはシビアだな、と感じたのを覚えています。
その後、松井の移籍後の完全復活はなく、ヤンキースの判断は正しかったのかもしれません。
しかしヤンキースもその後ワールドシリーズで優勝していないのですから功罪半ばですかね。

お礼

回答ありがとうございました。

回答No.4

whaihansei

日本人野手で１６０試合以上出場したのは
イチロー　８年
マツイ　　３年（最初の３年間）
以外いません。

松井が１００打点以上稼いだのは
最初の３年間と
５年目
です（ここまでがトーリー監督）。

新監督のもとは２年（９３試合、１４２試合）でした。
怪我やＤＨが多く晩年と見られたのでしょう。

お礼

回答ありがとうございました。

回答No.3

eroero4649

戦力として貢献できなくなったら、解雇する。それはアメリカ社会では当たり前のことです。

これは二つの意味があります。ひとつは、そこにかつての栄光の選手を（成績が落ちても）入れ続けることで、他の選手にチャンスが回ってこないことです。これは、アメリカ人の価値観では「フェア」ではありません。
「出身地や肌の色、性別などに関係なく、平等にチャンスが与えられる」のがアメリカ社会であるとアメリカ人は思っているのです。それがアメリカンドリームってやつです。

もうひとつは、ヤンキースで出番がなくなった松井さんを、ひょっとしたら他のチームが獲得しようとするかもしれません。
そしたら、彼は新たな活躍の場のチャンスが与えられます。
よく「恋人と別れたのは失ったことではなく、新しい出会いのチャンスを得たということだ」みたいな話がありますが、それと同じなのです。ある会社を離れたら、他の会社での活躍のチャンスが与えられたということなのです。アメリカ人はそう考えるのです。
実際にヤンキースを離れた松井さんはエンゼルスと契約し、当初は4番になります。アメリカ人からしたら「エンゼルスで新たな活躍の場を得た。さすがは松井だ」となるのです。

アメリカ人がドナルド・トランプを好むのもそこなのです。トランプ大統領は、実業家時代に何度も破産しています。日本では破産したやつのイメージは悪いですが、アメリカはそうではありません。
彼は何度も何度も破産しながら、そのたびに不死鳥のようにまた蘇ってきます。それはアメリカ人からしたら「何度打ちのめされても立ち上がってくる。なんてタフなやつだ」となるのです。大統領候補も、何度も泡沫候補と揶揄されてみじめな敗北をしても、また出てくる。そしてとうとう指名を巡る戦いにも勝利した。これぞアメリカンドリームってわけなのです。

しかしヤンキースは、最大限の礼節で松井さんを迎えました。松井さんが引退したとき、ヤンキースは松井さんと1日だけの契約を結び、ヤンキースタジアムで「ニューヨークヤンキースの松井秀喜」として引退試合を用意しました。なので、松井さんの最後にいたチームはヤンキースになるのです。一般的に野球選手は最後に在籍したチームで「元〇〇の凸凹さん」と紹介されるケースが多いですから、松井さんは「元ヤンキースの松井秀喜さん」となるのです。
また何度もヤンキースのイベントに呼び、臨時コーチなども依頼しているのでその扱いは破格といっていいと思います。アメリカ出身の元ヤンキースの選手でもここまで手厚い扱いを受けている人はいないですよ。理想のリーダーといわれたデレク・ジーターさんくらいじゃないですかね。そのミスターヤンキースのジーターさんにも一目置かれているのですから、どんだけ立派な人格者なのかってことですね。

蛇足：
そんな松井さんを巨人も監督にしたくてしたくてしょうがないのですが、松井さんが巨人のイベントに出てくるときはほぼ長嶋茂雄さんと一緒なんですよね。逆にいえば、長嶋さんと一緒じゃないと出てこないともいえます。松井さんは巨人に対しては、割と距離を置いていますね。

お礼

回答ありがとうございました。

回答No.2

human21

松井選手が首になった理由は、成績が悪くなったからです。
ワールドシリーズのMVPは、短期間の活躍であって、
シーズン通しての成績ではありません。
シーズン中の成績が悪くなり、契約期間が終了になれば、
新たな契約を締結するのは難しいです。

松井選手は、ヤンキース退団後に他球団に所属しましたが、
全く活躍出来ませんでした。
ヤンキースの判断は適切だったと言う事になります。

お礼

回答ありがとうございました。