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DSDと容器包装廃棄物のリサイクル率に関して

DSDの仕組みとその成果について調べています。 https://www.env.go.jp/recycle/report/h16-02/mat03.pdf この論文のデータ(12~14頁)では2013年のDSDのリサイクル率はかなり高いです。 しかし下の論文の7頁、ドイツ全体のデータみると、まったく数字が違います。 https://www.meti.go.jp/policy/recycle/main/data/research/h24fy/h2503-yourimri/h2503-yourimri-05_02.pdf ドイツにおける容器包装廃棄物のリサイクルはほとんどDSDが担っていると思っていたので驚いています。 DSD以外の会社もリサイクルを担っているからこのような数字になるのでしょうか?

みんなの回答

回答No.1

ドイツには現在包装材の回収・リサイクルを行っている企業が9社あり、包装登録センター(ZSVR)が2019年2月6日時点で確認した重量ベースのマーケットシェアは添付のとおりです。(包装法公式サイトから) Duales System Deutschland (DSD)は1991年の包装令に基づいて、95の企業が包装材回収のための非営利の機関と設立したもので、当該事業を行う唯一の機関でした。 その後、90年代半ばには回収事業を開始しようとしたLandbellとの間に軋轢も生じました。DSDが独占的地位を占めていたことからドイツのカルテル庁、さらにはEUの競争当局が市場支配的地位の濫用を警戒するようになりました。そして、2002年にはドイツカルテル庁がDSDに対して関係企業との価格協定のかどで440万ユーロの罰金を課し、株式の公開を命じました。 DSDはこうした経緯を経て2003年に民営化することを決定し、2004年11月には発行株式の75%を2億6,000万ユーロで投資会社KKRに売却することを決定しました。したがって、現在は営利企業として他の企業と競争する関係にあります。同社に包装材の回収を委託する企業は料金が安くなって喜んでいますが、最近では回収会社としては回収費収入よりも再利用からの収入の方か魅力になっているとのことです。

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