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「カエルの子はカエル」って本当ですか?

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回答No.4

私は素人ですし、自信があるわけでもないですが、 私の意見をのべますと、  少なくともDNAの複製ミスの積み重ねをいくら積み重ねても別種は生まれないと思います。  DNAの突然変異を積み重ねて最後には別の種になるには 無理があると思うのです。   例えば鳥類の先祖がある種の爬虫類の恐竜だったとして 爬虫類から鳥類まで変化するのにどれだけ変化しなくては いけあいか?しかも全て爬虫類から鳥類への変化に有意義な変化のみをカウントしたとしても。例をあげれば  鳥類と爬虫類では心臓の心室や心房の数が爬虫類は2心房1心室で鳥類は2心房2心室と違いますが、この違いを突然変異のみでやり遂げるというのでしょうか? ある日突然DNAの突然変異によるまたは突然変異の積み重ねにより、爬虫類の中から鳥類の心臓を持った固体が 生まれたとすると その固体はその心臓の構造に対応した血管系もDNAの突然変異により獲得ししっかりと その遺伝子を発動していた事になります。  血管と心臓の変更は同時にされないとただの心臓もしくは血管の重大な奇形となり、直ぐに死んでしまうでしょう。  また鳥類は恒温動物、爬虫類は変温動物 鳥類の先祖がどこかの時代に体温の恒温性をDNAの突然変異で獲得したにせよ、獲得しその形質を発動した時にあらかじめ爬虫類と違った体温調節システムを 前 も っ て DNAの突然変異で獲得しなくていなくてはならないのではないでしょうか?そして恒温性を獲得したと同時に恒温動物としての体温の調節するシステムの遺伝子が発動しなくてはならない。  恒温性を獲得する前からそれに対応した体温調節システムのDNAを自分ゲノムの中に存在させていなくてはいけないし、発動してないゆえ、全く役に立たない遺伝子が 世代の交代を繰り返してもちゃんと保存されてなくてはいけない。   要するに生物のパーツを一つ変更しようとしたら それに付随する器官、組織も当然それに応じた変化が必要なわけで。そんな有意義な変化はDNAの突然変異ランダムに繰り返している内は出来ないんじゃないの?って思うのです。 これ以上言ったら アホ扱いされてしまうかも しれませんが、進化の過程はランダムの突然変異が 淘汰された結果ではなく、なにか有機的(意識的なとでもいいましょうか)な、変化の連続の 存在が有りそうな気がするのです。  

welovekobe
質問者

お礼

回答本当に有難うございます。 このような回答を頂けるとは正直思っておりませんでした。 私は、有神論者です。 ですから、ただ漠然と進化してきたとは思っておりません。 mRNAを合成する為の酵素「RNAポリメラーゼ」が 偶然に完成したなんてことを信じることは 私には、到底できないんですね。 ましてや、遺伝子の暗号コードが偶然完成したなんてね。 しかし、現代の科学者のほとんど全ては、 突然変異と自然淘汰を認めています。 「知的デザイン説」を主張する学者を除いては・・・ つまり、残念ながら、現在の科学的な知識では、 種を超えることも突然変異で可能だというより他 ないですよね。あくまで仮説ですが・・・ 中間化石が全然ないことが、唯一「総合説」の欠点かな? 兎に角、それを科学的に否定することは今は 出来ません。残念ですが・・・ 本当に勇気ある回答をどうも有難うございました。 大変参考になりました。

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