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「夫婦同姓制度の下においては、子供の立場としていず

「夫婦同姓制度の下においては、子供の立場としていずれの親とも等しく、氏を同じくすることによる利益を享受しやすいと言える」という言い方がありますが、もし親の氏が異なったら、家族メンバーにとって何の利益が失われてしまいますか?

みんなの回答

  • fujic-1990
  • ベストアンサー率55% (4505/8062)
回答No.3

 兄弟姉妹で育った人は、「妹のケーキが大きい」とか「私はいつもお古だけだった」とか、「お母さんは弟ばかりかわいがる」とか、ささいなことで争った経験があり、親ならそれを見て「仲良くしなさい」とか怒鳴った経験とかがあると思います。  子供は些細なことを根拠にケンカします。  ニュースのコラムで、争わなくて済むようにと同じ物を与えたら、箱についていた番号を種に取り合いになったというような話を見た事があります。  これで、子供の姓が父か母の姓で別れたらどうでしょう。  「お母さんが妹ばかりかわいがるのは妹の姓が母と同じだからだ」とか「お父さんが兄ちゃんばかりかわいがるのは兄ちゃんの姓がお父さんと同じで、私の姓がお母さんと同じだからだわ」とか、争いを説明する正当な「根拠」を与えてしまいます。  もちろん、誤解です。誤解ですが、理論的根拠を与えてしまう。  夫婦別姓で失う子供の利益の1つは「両親(祖父母も)から平等に愛されている感」です。  お古ばかり着せられた弟や妹でも、「新しい物を買ってあげたいんだけど、お金がない」と言えば、渋々でも納得・我慢できますが、兄弟姉妹で姓を違わされた理由は「親の気持ち一つ」ですから、「二人とも平等に愛している」と言われたからと言って、心から信じられるものなのでしょうか。  韓国や中国のように、子供は全員父親の姓に統一するとしても、現実に家族同姓の夫婦のほうが多いわけです。  「A子ちゃんのお母さんはなんでA子ちゃんと姓が違うの」「俺んちの父さんが『継母か、同棲なんじゃないか』って言ってたぞ」「ねえA子ちゃん。ママ母って何、同棲ってなに?」なんてことにもなりかねません。  もちろん、法律で禁止するでしょうが、禁止したら止まるというほど単純ではありません。そんなに単純なら今日の内に煽り運転など無くなるでしょう。夫婦でこっそり言っていた悪口を子供が耳にして本人に言ってしまうことなどありそうです。  幼児に人権意識なんてありませんからね。  「オトナになったら分かってくれる」などという意見も聞こえてきそうですが、「雀百まで踊り忘れず」とか「三つ子の魂百まで」という、一度味わったトラウマは理屈で分かっても生涯消えないことを表す格言は多いです。  傷ついた思いが納得したら消えるのなら、トラウマなんて言葉は生まれなかったでしょう。幼少期にいたずらされて男性不信に陥っても、大人になって「そんな男ばかりじゃない」と納得すれば、消滅するはず。が、実際はそんな単純ではありません。  「ひょっとしたら、あの女の人は私のお母さんじゃないのかもしれない」「だから鬼母なんだ」と傷ついた心はオトナになっても消えないと思います。  そんな悲劇を生むのも夫婦別姓、家族別姓だから。防ぐには、全世帯に夫婦別姓、家族別姓を「強制」するしかないと思います。選択の自由を弾圧して、一気に家族同姓禁止まで突き進むしかなかろうと思います。できますか。

seki2001
質問者

お礼

ありがとうございます!

noname#252039
noname#252039
回答No.2

婚姻関係にない・・・ということになり 配偶者控除などの税金関係の利益が失われる。 子供が生まれると、未婚の母と同じです。 夫死んだときの相続は 子供優先になる、妻は法定相続人になれない。 など。

  • tzd78886
  • ベストアンサー率15% (2589/17102)
回答No.1

一切ありません。今の制度を変えたくない与党議員のこじつけです。親と姓が違う人はごく普通にいますが、それで何か問題が起きたことはありません。

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