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音楽のゆっくり再生の聞こえ方
以前テレビで見たのですが、一青窈の歌を0.8倍速再生したら平井堅そっくりでした。ところがYoutubeで0.75倍速再生しても同じ声がゆっくり聞こえるだけです。 ゆっくり再生したら周波数が下がるので低く聞こえるのはわかるのですが、むしろデジタルだとなぜそうならないのか不思議です。 アナログテープとデジタルデータでは何か違うのだろうと思いますが、どうしてこういう違いになるのでしょうか。
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Digital 再生 Program では Tempo (Speed) を遅くしても Pitch (音の高さ) は変えない再生や Pitch は変えても Tempo は変わらない再生を行う事もできるのですが、Analog Tape Recorder 再生では再生速度を変えると Pitch と Tempo が一緒に変化します。 Digital 再生で Tempo はそのままで Pitch を高くすることによって YouTube で有名になったものに Finland の Caramelldansen という曲がありますね。 単純な踊りを付けた動画が「ウッーウッーウマウマ(゜∀゜) 」という空耳 Title が付けられて有名になったのですが、勝手な解釈の空耳歌詞の字幕を付けた動画も流行りましたね(笑)……いろんな Version がありましたが「バルサミコ酢、やっぱ要らへんで!」の部分はみんな一緒だったと思う(^_^;)。 ……下記参考 URL 連続した波信号ではなく 0 と 1 の Digital Code でしかない Digital 音源 Data は Computer 演算で 500Hz の信号を 400Hz に書き換えるとか 180sec の Data を 240sec の Data に書き換えるといった事ができることから Tempo (Speed) を変えずに Pitch だけを変える事ができる Digital 再生は自分が歌える声の高さでカラオケを流す際に、逆に Pitch は変えずに Speed だけを変える Digital 再生は楽器の練習などに利用されていますね。 時間軸と量 (電圧等) 軸とで連続する音波信号を記録する Analog 再生では Tempo と Pitch が連動して変わってしまう事から Tempo が速く高音の女性 Vocal 曲が Tempo が遅い低音の男性 Vocal に聞こえるようになってしまうものですが、時間軸と周波数とが相関していない Pulse Code の集合である Digital 再生では演算処理で Tempo や Pitch 及び声質を各々自在に変えることができますので、Tempo や Pitch を変えずに女性声を男性声に、またはその逆に変えることもでき、これは Drama や Animation 等の録音現場で声優さんの声や効果音に変化を付けるのに利用されていたりもします。
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- -ruin-
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デジタルだからアナログだからではなく、単にそういう処理をしているというだけです。 音楽編集ソフトなどでは、どちらの再生もできるようになっています。 というか一般的に一青窈のアナログ音源というのは存在していないと思いますが。
お礼
ご回答ありがとうございます。一青窈はテレビでやっていたのでわかりませんが、カセットテープに録音してゆっくり回ししているのかもしれません。
お礼
ご回答ありがとうございます。テンポとピッチですか。デジタルでも音にするときはDA変換するので結局鳴らすときはアナログでしょうと思っていましたが、アナログにするときの作り方があるのですね。 それにしても定常音ならともかく過渡音で音の高さを変えないまま長さを引き延ばせるというのは考えてもみませんでした。