- ベストアンサー
健康診断
というより、人間ドックのようなもので一般的に最も確度の高い、というより網羅的な検診ができるのはどのようなものでしょうか? また費用はどれ位になりますか?
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
一応健康診断や人間ドックの値段は保険診療ではないので、それぞれの施設で自由に設定できます。ただし同等の内容で値段が違うなら、どうしても安い方に行きますので、常識的な値段を設定するしかありません。常識的値段の基準は保険診療上設定された点数(例えば胸部レントゲン 1枚 210点(2100円)、上部内視鏡検査 1140点(11400円)一般末梢血液21点(210)などを基準とします。 もう一つの基準は、安全性です。原則健康(見かけ上)な人が受けるので、危険な検査はしませんししてはいけません。例えばレントゲンやCTなどバンバン撮れば被曝量が多くなります。 また非常に希な病気に対しての検査もしません。まず検査器具が特殊でありほとんどの施設には置いていない。 それに関連して自施設で全て出来る事。外注などを頼むと異常に高くなりますし、あちらこちらに移動するハメになります。 一般的に視力、聴力検査 胸部エックス線検査 血液検査(肝機能検査、血中脂質検査、血糖検査、貧血検査) 尿検査(尿中の糖及び蛋白の有無の検査) 心電図検査 腫瘍マーカー(がんの種類1つに対して1,500円~3,000円) 上部消化管内視鏡検査(胃カメラ) 腹部エコー検査 便検査 等の検査料が加算されその上に判断量が加算されています。約5万円前後。 常識の範囲内では血液検査の追加項目はそう多くはありません。 現段階で非常に精密なチエックが出来るのは 肺がん検診は胸部レントゲンではなく胸部CT を選択すること。見落とし率が大幅に下がります。(大体プラス1万ぐらい) 脳ドックを追加する。(5万円前後) これら総括でおよそ15万程度。 出来ればPET検査を10万前後 本邦最高峰の検査が出来る場合の費用は25万から30万ほど 最近ではマイクロRNAという血液でガンの存在がわかる検査があり、一定ではないけど2万5千円から3万程度 人間ドックを選ぶのに値段の細かい差を気にされないなら 胸部CTへの切り替えが出来る事。脳ドックがオプションとして付いていること。 PET検査もしくはマイクロRNA検査が出来る。これらを押さえれる規模なら他のオプションも充実しているはず。
その他の回答 (2)
- nekosuke16
- ベストアンサー率24% (903/3668)
人間ドックのようなものでは網羅的検診は可能としても、確度まで求めるのは中々難しいと思いますよ。 また、腹部などのような部分的な検査ではなく、全身を網羅的にとなると、やはり、人間ドックになるでしょうね。 ただ、一般の人間ドックとは違うスーパー人間ドックやプレミアムドックなどのような特別感のある高額なものもあります。 こうしたものは一般的なものと比較して検査項目が多いのは当然のこと、特別感の演出のために高級ホテルのようなゆったりとした空間など、検査とは全く無関係なところにも金が掛かってますから、その辺を考えるとどうなのかなという気もしますが、それなりに快適な環境での検査となりますから50万や100万というものもありますね。 現実的には脳ドックを含めたフルコースに癌検査としてのPET検査を追加するか、或いはプレミアムコースでも無駄な空間や環境とは無縁なものにPET検査を追加する。 ただ、ここまではPET検査を含めて一般検査であって、、、 癌検査については、線虫検査(尿)が既に行われているところもありますし、来年には一滴の血液から癌ができると血液中に増える「マイクロRNA」という物質をして99%の精度で癌が発見できるなどといった方法も一般化してくるようですが、現状ではマーカー検査やPET検査の精度は今ひとつですから、そう考えると、フルコースの人間ドックというよりも、線虫検査なり、未来の「マイクロRNA」検出なり、癌検査だけは別枠で行うのがベストかもしれないですね。
補足
確かに富裕層向けの馬鹿げたオプションを求めてるわけではないので項目追加がいいのかもしれないですね。検査のために何十万というのもちょっと。まあ検査にお金がかかること自体はわかるのですが。
人間ドックのフルメニューを受けるしかありません。 いくらでも検査内容を追加することが可能です。 通常の健康診断の血液検査だけでなく、癌のマーカー検査や心臓の血液検査もありますし、心臓ドック、脳ドック、小腸や大腸のファイバー検査などの追加もオプションで可能です。 全部追加すれば、100万は超えていく可能性があります。 検査は治療行為ではないので、健康保険は一部を除いて適用外ですからね。
補足
詳しい金額までありがとうございます。 いずれにしても完璧に網羅した検査というのは土台無理な話ですよね。 ただそうなってくると逆にそこに罹患する可能性を考えるとそもそも受けなくてもいいのではという気もしてきますね、うーん