Flightradar24の水平位置の誤差（精度）

質問

お世話になります。
時々、羽田空港の新ルート上を飛行する飛行機の実際の経路（ほぼ北側から南側の羽田空港方面へ着陸）と、Flightradar24のマップに表示される経路を比較しています。

その結果、同じ地点で実際の経路は、Flightradar24のマップに表示される経路より東側（経路の直角方向）へ１５０ｍから２００ｍの位置になっています。
この現象は、かなり頻繁に発生しています。

ついては、次のことについて教えて下さい。
１）Flightradar24では、この程度の誤差は一般的に発生するのでしょうか。
２）この誤差は、どのような原因で発生するのでしょうか。
３）Flightradar24以外に、実際の飛行機の経路をもう少し精度よく確認できるソフト等があるのでしょうか。

お手数ですが、ご回答をお願いします。

回答No.1

suiton · ベストアンサー

フライトレーダー24は、基本的に航空機から送られて来る信号を受信して図化していますので、誤差の要因としては航空機のGPS受信機の誤差（時間的遅延も含む）とフライトレーダー24側での表示誤差が考えられます。
いまどきのGPS受信機の誤差は、大きくても数十ｍ程度（電波状況によっては１００ｍ程度）です。ただし高速で飛行していますから、ほんの一瞬で何百ｍも進みますが。
フライトレーダー側としては、航空機から送られてくる位置情報をそのまま表示しているので、位置の数値（緯度経度）としては誤差はゼロと考えられます。ただし、データ処理の段階で何らかの処理を行っていれば、誤った表示をしてる可能性はあります。
質問への回答にはなっていませんが、あくまで航空機から発せられる位置情報を図化しているというシステムではあります。

お礼

suiton 様
早々に詳しいご回答をいただき、ありがとうございます。
大変参考になりました。

先ほども、飛行機が私の頭上（真上）を飛んでいきました。
この飛行機の実際の経路（位置）は頭上なので明確に分かります。
これと、フライトレーダー24の画面上の経路を比べると、やはり経路の直角方向に１５０ｍほど、ずれた位置を飛んできました。
この新ルートを飛行機が飛ぶ日（晴天で南風時）には、この事象が１０件以上発生しています。

言われるようにGPS受信機とシステム等の誤差が原因かもしれません。