労働時間の上限 (いつまでも働かせられるのか?)
会社で労務担当をしている者です。経験が浅くまだタマゴみたいな状態です。
時間外労働について勉強していますが、「○○することはできない」「しかし、○○をすれば、それをすることができる」「しかし例外があって・・・」のように、堂々巡りになって結論が見えない項目が幾つかあります。
一番困るのは、長時間労働の抑制が言われていて、●時間を超えて働かせてはいけないと謳っているにもかかわらず、よく読んでみると結局、かなりの長時間労働が認められるようで、混乱しています。
・本来労働時間というのは、1日8時間、1週間40時間以内に収めなければならない。
(=法定労働時間)
・しかし36協定を締結すれば、それを超える労働を行わせることができる。
・但し上限が決まっていて、月45時間、年360時間を超えて労働させることができない(=限度時間)
・しかし、臨時の場合があれば、それを超えて働かせることができる。
・ただし、それは年の半分を超えないものとする
・・・・・・
これは結局のところ、年360時間が時間外労働の上限として認められているのでしょうか?
それとも、年360時間を超えても働かせることができるのでしょうか?
時間外労働が年360時間というと単純計算では月30時間であり、これを超える労働が認められるとなると、結構な長時間労働が認められているのでは?と思うのですが・・・
(むろん、実態はそれくらいの会社は山ほどありますが)
ご存知のかた教えてください。よろしくお願いいたします