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CFRP(炭素繊維強化樹 )特性情報
kon555の回答
- kon555
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>>降伏点が記載されておらず・・・ どこにもないとなると、そもそも製造条件で違いすぎるために公開していない可能性はありますね。特にCFRPの実用的な強度関係データとなると、それこそ企業秘密の領域になる可能性もあります。 >>材料特性、積層、以外にも金属とは違った扱いをしなければならないのではないかと不安になってきました。 これは明確にその通りでしょうね。 樹脂の素晴らしい所は、細かい配合や製造時のちょっとした条件付けで大きく物理特性を変化させられる所です。 つまり樹脂は、細かい配合や製造時のちょっとした条件付けで大きく物理特性が変化してしまう、という事でもあります。 樹脂製品の強度試験をしていた事がありますが、同一ロット内でも思わず笑ってしまうくらいバラつきますからね。設計担当の土気色の顏を今でも覚えています。 物性の安定性にしろ何にしろ、金属とは完全な別物と考えた方がいいでしょう。 樹脂は近年になって大きく、急激に発達しています。数千年間のお付き合いのある「銅」「鉄」といった人類の親友たちとは違って、まだまだ不明瞭な部分が大量にあります。また日々新素材が生まれ、その新素材は今までの素材たちとはまた別の特性を持っています。 私は解析側の知見はあまりないですが、製品ベースの経験からすると『これを本当にシミュレーション解析できるものなのか?』という疑問すら感じる程です。 逆に言うと、そうした『どんな条件でやれば多少なりと整合したシミュレーションになるのか?』というのを、業務ではなく(=納期や期限に追われず)試せるならば非常に魅力的なテーマになると思います。頑張ってください。
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