縦型研磨機のドレッシングとは?バネの斜め研磨に悩む作業者への解決策をご紹介

このQ&Aのポイント
  • 縦型研磨機で圧縮バネを研磨する作業者が、直角度が出ずに悩んでいます。バネの外形やエンド部の特徴を簡潔に説明しました。
  • ドラムの回転数が遅く、研磨された製品が斜めになってしまう現象が起こっています。ドレッサーをかけた砥石の状態は平らであり、バネの斜めになりやすい理由も述べました。
  • バネが斜めになる問題の解決策を募集しています。エンド部が対になっているため、斜めに研磨されやすいことは理解していますが、他の対策や意見を求めています。
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縦型研磨機のドレッシングについて

縦型研磨機で、圧縮バネの研磨をやっている者です。 現在、作業をしている圧縮バネの直角度が出ず、また、その理由を 私を含め、他作業者でも答えが見つからないため、こちらに質問を させていただきました。 バネは、クローズドエンドで線径はΦ4.7。外形39ミリで長さが420ミリです。 エンド部がほぼ対になっています(間は4ミリほど)。 砥石自体は何度もドレッサーをかけ、膨らみや凹みもなく平らになっています。 しかし、研磨された製品は両側ともエンド部が薄く、反対側が厚い、斜めに研磨された状態で出てきます。 ドラムの回転数は6分40秒と、普段の他の製品より著しく遅く回しています。 エンド部が対になっているので、斜めになりやすいのは理解していますが、なんとか立たせたいです。 似たような状態となり、その脱却法をご存じの方、または「こうではないか?」 といった意見を募集しております。 よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • kon555
  • ベストアンサー率52% (1751/3360)
回答No.2

 砥石側のドレスが万全なら、後はワークのセット時点で傾いているか、加工中にワークが逃げているかの二択ですね。  バネですから通常のチャック等ではなく、何かしらのジグで固定していると思いますが、まずはそのジグの精度確認からでしょうか。  またバネ自体の回転方向が自由に変えられるなら、『セット時の角度を変えても同様の部位で傾くか』を確認すればかなり切り分けられます。  つまりセット状態の位置に依存せず同様の加工物が出来上がるなら、加工物自体の特性による可能性が高い、というわけです。  個人的には、やはりバネですから加工時の負荷によって逃げが生じているのだと予想します。  ワークの内径に手を入れていいか分かりませんが、もし可能なら内径をリーマ等で綺麗な穴にしてしまい、そこに圧入気味にシャフトを入れて内側から支える・・・というような構造ならいけるような?  完全にただの想像と思い付きですが、ご参考程度に。

pmam-panpan
質問者

お礼

返信、ありがとうございます。 セット時の角度、治具を別のものに変えてもおなじ部分に問題が発生するので、やはり製品の特性によるものなんですね……。 しかし、そうすると前はどのように研磨していたのか、ますます分からなくなりました(情けないことに、技術継承ができていない) 内径加工ができない製品ですので、『逃げ』が最小限になるように治具を頼んでみます。

その他の回答 (1)

noname#242560
noname#242560
回答No.1

SPを立たせようとすると、端面を斜めに削るしか有りません。 端面の先端が尖ってしまいます。 それを嫌っているのですね。先端を削りたくない? アマチアに意見です。 SPを立てて置いた時に立たせたいのですね? 最後の半ターンを冶具で直角になるように浮かして見ては。 先端の反対側は半ターン浮きますが、形には成ります。

pmam-panpan
質問者

お礼

返信、ありがとうございます。遅れてしまい、申し訳ありません その通り、スプリングをしっかり立てたいのですが、先端が薄くなり(尖り)たちが悪くなるので、何とか平均的に削りたいです。 スプリングを固定する治具の自由度が低く、セットしたら最初から最後まで同じ位置での固定になります。 また、エンド部を進行方向や逆方向にも固定することができないので、研磨すると抵抗が少ないエンド部が進行方向を向き、弧を描く形で削れて(いると)思います。 芯金を入れることもできないので、治具の方からアプローチするしかなさそうです……。

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