日本の十大小説は？

質問

サマセット・モームが、世界の十大小説と題して海外文学を10作品紹介したエッセイがありますが、皆さんの思う日本の十大小説を主観で結構ですので教えてください。作者は一人ずつ、年代は近代から昭和まででお願いします。

回答No.3

eroero4649

「人間失格」太宰治
「こころ」夏目漱石
「金閣寺」三島由紀夫
「舞姫」森鴎外

ま、この辺は異論はないところだと思います。小説家ひとりにつき1作品にします。漱石先生とか三島由紀夫とか、キリがないですから。

芥川龍之介も当然入るところだと思いますが、何を入れるかが私には決めきれません。代表作といえば「鼻」でしょうが、私は「藪の中」が好きです。「羅生門」という人もいるでしょう。

村上春樹も必ず入る人でしょうが、私は村上春樹の作品を読んだことがないのでどれがいいのか分かりません。

ノーベル賞作家なので、川端康成も外せないのかな。これも私は読んだことがないです。

「点と線」松本清張
これも入れましょう。ミステリーのひな型を作ったようなものだと思います。「砂の器」は映画のほうが傑作でしたから、小説としては点と線かな。

「日本沈没」小松左京
SF小説もひとつくらい入っていいと思うので、だとしたらこれでしょうね。日本沈没以降のゴジラ（や怪獣）映画は全て日本沈没の影響を（シナリオの中に）受けていると思います。

「三国志」吉川英治
さて、最後の一つが迷いました。歴史小説が入っていないので歴史小説かなと思うのですが、いろいろ考えた挙句に、日本における三国志人気とそれぞれの武将の方向性を決めた吉川三国志にしたいと思います。
三国志はマンガや小説で多く題材に使われていますが、吉川三国志を超えるものは未だにないと思います。横山光輝先生の「三国志」は吉川三国志のマンガ版だといっていいでしょう。

回答No.2

tzd78886

平井和正　幻魔大戦シリーズ
若桜木虔　アンドロイド・ジュディ
山本弘　地球移動作戦
小峰元　ヘシオドスが種蒔きゃカラスがほじくる
佐野洋　赤外音楽
トネ・コーケン　スーパーカブ
山本巧次　八丁堀のおゆう　シリーズ
豊田有恒　地球の汚名
高木彬光　成吉思汗の秘密
荒巻義雄　紺碧の艦隊

マニアックなテーマの作品ばかり出てきました。時間を掛ければ他にもいくらでも思い浮かぶと思います。

回答No.1

31192525

nao4580さん、こんにちは。

　近代以降でも、絞り切れません！（笑）　戦後だけにしますね。完全無欠の主観選考です。

１）　われ逝くもののごとく　　森　敦
２）　椿の海の記　　　　　　　石牟礼道子
３）　斜陽　　　　　　　　　　太宰　治
４）　最後の夏の芝生　　　　　村上春樹
５）　骨餓身峠死人葛　　　　　野坂昭如　（ほねがみとうげほとけのかずら）
６）　路上の人　　　　　　　　堀田善衛
７）　個人的な体験　　　　　　大江健三郎
８）　貴族の階段　　　　　　　武田泰淳
９）　抱擁　　　　　　　　　　日野啓三
１０）廃市　　　　　　　　　　福永武彦

　番号は順序ではありません。そして・・・
『質問者さんのも教えてください！！』（笑）

補足

ありがとうございます！残念ながら私は世界、日本の十大小説をあげるどころか読んだことある小説10個すら挙げられないレベルで読書できてないので、まずは興味ある分野からと質問させていただきました。なので私の回答はお出しできません。