吸湿材の差と再結晶化について

このQ&Aのポイント
  • 2つの吸湿材、塩化カルシウムとゲル状吸湿材(A)をタッパーに入れて保管したところ、ゲル化して吸湿しました。1年以上経過し、液状吸湿材(B)も入れたところ、Bが吸湿し始め、Aの重量も減りました。
  • AとBの吸湿力の優劣について研究されているわけではありませんが、化学的な組成や構造の違いが影響している可能性があります。
  • 塩化カルシウムには高温で急速に吸湿し液状化する性質があり、再結晶化する際には適切な温度や湿度条件が必要です。再結晶化する過程では液体が固体に変わっていきます。
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2つの吸湿材 塩化カルシウム

蓋ができるタッパーの中に釣具と共に 「ゲル状になる吸湿材」(Aとしましょう) を入れて保管すると、月日と共にゲル化して吸湿しました。 1年も経ってからこのタッパーの中に 「液状になる吸湿材」(Bとします) も一緒に入れました。すると、Bが吸湿し始めて、僅かながらAの重量が減り始めました。1年以上減り続けています。 Bは長期間、粒状の吸湿剤と吸湿した液体が共存していましたが、この夏の酷暑で一気に粒状の部分が消失してほぼ透明な液体へと状態を変えました。数日後、液体だった部分が氷やクリスタルのような透明な固形物に徐々に変わり始めています。 質問です。 (1)A、Bの吸湿剤の間に吸湿力の優劣があるのでしょうか?その差は何によるものでしょうか? (2)Bが(高い気温で?)一気に吸湿・液状化して、その後クリスタルのような再結晶化?しましたが、塩化カルシウムにはそういう性質があるのですか?吸湿速度が上がる温度とか、再結晶する条件があれば教えてください。 よろしくお願いいたします。

  • xedos
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  • lupin__X
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回答No.2

Aは、高吸水性高分子がゲルになる正体と思われる。 主成分か、多く添加されているかは、分析してみないと。 (塩化カルシウムが含まれているかは不明) Bは、主に塩化カルシウムの可能性大。 おそらく、コスト的に二水和物あたりか。 結晶は、おそらく六水和物で、30℃以下で液状なら、 それ以降吸湿力が落ちます。 初期的に、吸湿力はBが上、保水容量はAが上でしょう。 化学的な物性の差です。 実際には、現物を分析してみないとわかりませんが。

xedos
質問者

お礼

ありがとうございました。 私の質問が下手なせいでもう一つスッキリしませんが、でも質問に回答していただきありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • lupin__X
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回答No.1

AもBも購入したものでしょうか。 購入したのなら、成分表や用途は何と書かれてますか。 それらを伏せて、あいまいないくつかの現象から すべてを推理しろということですか。 釣具に使えそうなもの(別の用途のものを転用かも) かもわかりませんか。 封入されているか。封入の素材は何か。 吸湿剤は、何万種類もあります。同じ成分でも、 表面積をかせぐため細かくしたものも多くあります。 吸湿度合いを示すため、着色性の成分を混ぜたりもします。 あと、吸湿剤じゃなく吸湿材なの。塩化カルシウムなら、 吸湿剤の方が適切かな。 濃硫酸などは、強力な吸湿剤・脱水剤にも使われます。 たとえば、水のない糖の分子から水素2:酸素1の割合で 水を奪っていき炭化させます。 C6H12O6 → 6 C + 6 H2O 吸湿剤といっても、その成分と形状によって吸湿性能が 違います。多孔質で物理的吸湿剤もあります。 数百℃の高温で水分を飛ばし再生するのもあります。 塩化カルシウムといっても、無水塩化カルシウムCaCl2 と塩化カルシウム六水和物CaCl2・6H2Oでは違います。 当然、前者が強力で化学実験でもよく使われますが、 扱いが難しいですね。 ちなみに、塩化カルシウム六水和物の融点は、30℃で (他に水があると変わるでしょうが)、これかも。

xedos
質問者

お礼

あり月ございます。 吸湿剤です。 Aはフマキラー社の洋服ダンス用釣り下げタイプ。吸湿後はゲル状になる物です。 Bはエステー社の押し入れ用で透湿フィルムを水分が通過して液状になる物です。 もし続けてご回答いただけるようであればよろしくお願いいたします。

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