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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:酸素があっても生きられるけど、酸素を使わない細菌)

酸素を使わない細菌とは?効率の意味は?

このQ&Aのポイント
  • 酸素を使わない細菌の存在や分類についての疑問と、酸素がある環境でも生きていける細菌の呼び名についての疑問を持っています。通性嫌気性細菌のように酸素の存在によって代謝方法が変わる細菌もあることや、酸素を使えるのに使わない理由に興味があります。
  • 酸素があるところでは生きていけない偏性嫌気性細菌とは異なり、酸素を使わないのに酸素の存在に支障をきたさない細菌についての呼び名があるのか疑問です。また、酸素を使える細菌がなぜ効率的でない方法を選ぶのかについても知りたいです。
  • 酸素を使わない細菌には、通性嫌気性細菌のように酸素の存在によって代謝方法を切り替えるものや、酸素を使えるのに使わない細菌が存在します。このような細菌は効率的なエネルギー獲得方法ではない場合でも、他の環境で生き延びるための適応能力を持つためではないかと考えられています。

質問者が選んだベストアンサー

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noname#29428
noname#29428
回答No.1

細菌学は全くの素人ですが,一言だけ… 「酸素をエネルギーに換えるためには使わないけれど、 別に酸素があっても支障なく生きていける細菌」 乳酸菌がまさにこれに属すると思います。通性嫌気性細菌の「酸素耐性細菌」と呼ばれます。私は偏性嫌気性細菌の「酸素耐性細菌」に分類する方が混乱がないのではと思いますが。 どなたかが質問していましたが,乳酸菌はカタラーゼ陰性細菌です。好気呼吸に必要な酵素群を持ちません。効率が良くなくとも出来ないものは仕方がないのではと思いますが… 細菌の進化をたどれば,あなたが回答していたように,次のようになるのではないでしょうか。 偏性嫌気性細菌 → 酸素耐性細菌 → 通性嫌気性細菌 → 偏性好気性細菌 乳酸菌のような酸素耐性細菌は,呼吸の面からも,生成する乳酸の型(D型L型を共に作るものあり)からも,過渡期の珍しい細菌かも知れません。 もはやご存じと思いますが,細菌学のURLをあげておきます。参考になりましたなら…

参考URL:
http://micro.fhw.oka-pu.ac.jp/microbiology/microbiology-index.html
contigomivida
質問者

お礼

回答どうもありがとうございます。 「酸素耐性菌」という言葉があるのですね。 >私は偏性嫌気性細菌の「酸素耐性細菌」に分類する方が混乱がないのではと思いますが。 そうですね。混乱した私も同感です。 >効率が良くなくとも出来ないものは仕方がないのではと思いますが… 私がカタラーゼ陰性菌に関する質問で参考にしたのは岩波生物学辞典ですが、 「乳酸菌などは酸素が存在しても主として発酵に依存する」と書いてありました。 主として発酵に依存ということは、発酵だけでなく好気呼吸も、 できることはできる・・・というふうに理解したのですが (だから、効率よくできるのになぜ、あえてそうしないのだろう?と疑問に思ったのです)、 カタラーゼを欠いている=好気呼吸が出来ない、ということになるのでしょうか? 乳酸菌が過渡期の細菌かもしれないというのはとても面白いですね。 他にはこのような菌はいないのでしょうか?

その他の回答 (1)

noname#29428
noname#29428
回答No.2

無酸素の状態で発育し, 酸素があっても死滅しないが, 利用もできずに発酵を行う菌を「酸素耐性嫌気性菌」に分類する人もいます。 ですから乳酸菌は通性嫌気性菌に分類すべきかと思います。乳酸菌は呼吸鎖を持っていません。当然好気呼吸は全く出来ないのではないでしょうか。細菌学は素人ですので乳酸菌以外にもいるのでしょうが知りません。良いURLが見つかりませんでしたが,参考URLをご覧ください。 カタラーゼ陰性が,呼吸鎖を全て欠いているわけではありません。表現が不適切でしたね。カタラーゼ陰性であっても,乳酸菌は呼吸鎖を欠いていますが,肺炎球菌などは好気性細菌ですから呼吸鎖は持っているはずです。

参考URL:
http://www.h.chiba-u.ac.jp/bikou/res_amachi/2.html
contigomivida
質問者

お礼

お礼が遅れてしまいましたが、 補足へのアドバイスありがとうございます。 とても参考になりました。 「酸素耐性菌」をキーワードに調べてみようと思います。

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