種子植物の油脂とは?どんな植物でも持っているのか疑問

このQ&Aのポイント
  • 種子植物は一部の例外を除いて、油脂を持っています。アブラナ、ゴマ、オリーブ、ヒマワリ、ツバキなど、様々な植物が植物油脂を採れるとされています。
  • さらに、雑草などでも多くの植物がどこかに油脂を含んでいることがあります。種子は高エネルギーの脂肪を含ませており、光合成を始めるまでのスターターとして機能しています。
  • また、植物は生存戦略の違いによって油脂の生成と活用が分かれており、原始的なシダ植物は種子を持たず、全草中にほとんど油脂を持っていないと言われています。
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どんな種子植物でも油脂をもっている?

植物油脂を採れる植物として、思い浮かぶのは、アブラナ、ゴマ、オリーブ、ヒマワリ、ツバキ等々です。分類学的にまとまっている印象はないです。wikipediaの植物油についての項目によると、これらは油を特に多く持っている植物群のようです。 その辺のあらゆる雑草などでも、その植物体のどこかには、そこそこ多くの油脂をもっているのでしょうか?多くの場合、種子が芽生えて自分で光合成してエネルギーを作り始めるまでのスターターとして種子に高エネルギーの脂肪を含ませているのだと思います。脂肪酸を合成する能力を植物の多くが持っているのではないかと思うのです。生存戦略の違いで油脂を生成、活用するものとそうでないのが分かれたんでしょうか。もう少し原始的なシダ植物だと種子はなく、全草中に油脂を殆ど持っていないのでしょうか? ずらずらと質問を書きましたが、部分的にでも分かれば教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

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  • DEN1010
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回答No.1

役に立つシダが見つかりました。 シダ植物の胞子嚢は油分がたっぷりですね。 では、 参考URLからの引用です。最初の「石松子ほ」は、石松子は、だと思います。 石松子ほ、外科の薬として有名であった。これは、ヒカゲノカズラと、その近縁の種類の胞子だけを集めたもので、黄色い、サラッとした粉末である。これは約50%の油を含み吸湿性が少ないので、丸薬や坐薬の表面へまぶして、湿ったりくっついたりするをの防ぐのに用いられ、また、ただれた皮膚に薬をつけるときに混ぜて、ほう帯交換を楽にするために用いられた。 以上。です。

参考URL:
http://www2.kobe-c.ed.jp/shizen/shida/shida/03126.html
1-propanol
質問者

お礼

ありがとうございます。シダ類でも油分をもつ例があるのですね。

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