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タンス株の行方は?
- 私が1990年ころに数百万円で購入したタンス株をどうするべきか迷っています。
- 数年後に導入される「株券不発行制度」とは何で、これによってタンス株は価値を失うのでしょうか。
- 2004年12月までに「特定口座」に組み入れることができればメリットがあるのでしょうか。
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質問者が選んだベストアンサー
一通り回答が出たので、入庫の場合の違いについて。 特定口座源泉あり 特定口座源泉なし 一般口座 特定一般口座 とあります。 ・特定口座源泉あり 売却時点であらかじめ徴収課税されます。 税務申告不要。 ただし、会社勤務の場合、源泉徴収額より取引状況がわかります。 ・特定口座源泉なし 課税徴収はありません。 期末に、年間取引の損益の通算書が送られてきます。 これを元に税務申告。 会社勤務の給与とは別取り扱いです。 ・一般口座 いままでどうりの申告徴収のままです。 取引状況を全て明確にする必要があるかどうかは、国税庁から来年についてまだ回答出てませんので何ともいえません。 ・特定一般口座 特定口座に申し込んでいる人が一般口座も持てるという口座です。 役割は一般口座と同じ。 ただ、同一証券内で、無手数料で資金移動が可能です。 店頭取引の場合、売却扱いのみとなります。 一応、源泉あり以外を作って使いやすさを試しています。 特定源泉ありはどうしても・・・という感じがあります。 まあ、数口座持っていれば「なし」が良いんですけど。
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- HAL007
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タンス株をそのままにして置く場合注意しなければならないのは 名義書換が済んでいるかです。以前ここでも質問がありましたが タンス株を入庫しようとしたら既に事故届けが出されて無効の 株券になっていたと言う話もあります。 書換しているかは、株主総会の召還状や来ていることで それら来ていないと10年間配当金も他人が受取っている 事にもなります。 さて、入庫のメリットですが、購入時と13年10月1日の 株価×80%を計算して比較して下さい。 購入時の取得価格が安ければ入庫するべきです。 これは、特例で年内に特定口座に入庫する際に取得価格を 選択出来るからです。高い価格で入庫すれば売却した時に 掛る税金が安くなるからです。 現在の税金計算は売買益に対して10%(国7地方3)の税金です。 以前の様に売却時の総額に対して課税される方式ではありません。
補足
私の場合、名義書換はすんでいます。株主総会にも出てみたことがあります。(なかなかおもしろいものですね。) というわけで、権利上の心配はありません。 購入時は(なんといってもバブルの時期でしたから)取得価格が非常に高かったので、将来的にも購入時の価格を用いることになると思います。 というわけで、特定口座に入れることを躊躇しているわけです。
- garnetscrein
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「株券不発行制度」 いわゆる証書としての株券の意味がなくなること。ただし、株券不発行制度導入時に本券で保有していても株主の権利自体は、名義書換を行っていれば保全されます。 まあ、破れたりなくなったりすることが無いだけです。
お礼
garnetscrein さん、さっそくのお答え、ありがとうございます。 別の質問の回答欄でもお名前を拝見しておりました。 参考 URL も見ました。(それ以前にもネット内を検索したんですが、これほどはっきり書いてある例はわかりませんでした。) つまり、私の場合、ほっておけば、(特別口座になり)特に問題はないようですね。
お礼
garnetscrein さん、再度のお教え、ありがとうございます。 当面どうするかということ以外にこんなことも考えなければならないのですね。 garnetscrein さんは、それぞれを自ら経験してみているわけですね。何ごとも経験が大事だとはよく言いますが、なかなかできることではありません。尊敬してしまいます。 たぶん、さらに10年くらいこのまま持っていて、それから売却するか、子供に譲るか、考えます。 売却に数日かかろうが何だろうが、特に問題とも思いません。 有意義なお話がうかがえて、ありがたかったです。