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元検事という弁護士はいるけど、元弁護士はという検事

元検事という弁護士はいるけど、元弁護士はという検事がいないのは何故ですか? 弁護士に定年は無くても検事には定年がある事と関係ありますかと

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  • nagata2017
  • ベストアンサー率33% (6878/20342)
回答No.7

同窓生では各学年に数名 司法試験に受かる人がいますが ほとんど弁護士になります。 その中で 1年先輩で 寮で同室だった人が 検事志望でした。 司法修習を終えたところで進路を決めるのですが その人は足に少し障害があり異動の多い検事には向かないと判断して弁護士の道を選んだそうです。 検事になりたかった理由は 悪い奴をやっつけるほうがいいということでした。 悪党の弁護をして刑を軽くするような仕事はやりたくないということです。 1年後輩には  元検事の弁護士がいます。こちらは商才があったのでしょう。 外資系の弁護士事務所に勤めたあと独立して自分の事務所を開いて 多数の弁を雇い 社会派小説も出しているということですが 検事をやめた理由は聞いていません。サラリーマン生活 宮仕え といったことに合わなかったのでしょうか。 質問の 元弁護士がいない理由は 自由に泳げる水の世界を知ってしまうと  ガチガチの縦社会になど戻れないから。 世間から見ると 検事は超エリートのように見えますが その中に入れば みんな同じ検事。当たり前のことですね。そこでは先輩が黒と言えば黒という社会。逆らえない。それは判事も同じです。普通の会社のサラリーマンよりも はるかに窮屈な世界です。

agnes20
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 お話を聞いて、なるほどなるほどと気付かされました。 貴重なお話ありがとうございました。

その他の回答 (6)

noname#252039
noname#252039
回答No.6

検事は、元も今も弁護士だからですかね。 弁護士でない検事はいない、というか? 元弁護士ったら、弁護士時代に悪いことして 免許はく奪になり、しょうがないから検事になった みたいなイメージ、ないですか? 司法試験に受からなければ、検事になれないし 資格はく奪なら、検事になれないと思います。 弁護士だから検事です。 アレですよ 中学生が、僕は元小学生だ! なんて言わないでしょ・・・それと同じようなこと。 中学生は、みんな元小学生だし。 https://www.nichibenren.or.jp/library/ja/publication/booklet/data/kenji_senko_yoryo.pdf こんな情報もありますが 弁護士から検事へ・・・の道もあります。 それと https://blogs.yahoo.co.jp/sorimachi_katsuhiko/15176118.html これ、読むと楽しいですよ!

agnes20
質問者

お礼

リンク読ませて頂きました。 私にとって異次元世界の扉が開いた様な話で、色々あるんですね。 ありがとうございました。

noname#239865
noname#239865
回答No.5

No.4 先ほど解答を間違いました 本題をしっかりと把握していませんでした 検事は公務員なのでおいそれとなれないということでしょう。

agnes20
質問者

お礼

検事や裁判官は難関を突破したエリートたちということですね。

noname#239865
noname#239865
回答No.4

そんな恥ずべきことをする人はいないでしょう 世間の笑いものになります。

agnes20
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 はあ~

  • 4237438
  • ベストアンサー率28% (278/974)
回答No.3

分かりやすく言うと、司法試験で トップクラスの人が裁判官、 その次のクラスの人が検察官、 それ以外が弁護士になります。 つまり検察官は検察官であるというだけで秀才中の秀才なんですよ。 そして裁判官はもう最高のエリートです。裁判においてもなんだか議長のように振る舞います。 一番成績のいい人が希望して弁護士になる場合もあります。弁護士はやっと合格した人もいればトップの成績の場合もあります。幅広いです。ヤメ検と言われる、もと検察官でいま弁護士という人は普通の弁護士より高い評価を受けます。

agnes20
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 お答えを読ませて頂き、うーんと心の中で思わず唸ってしまいました。 質問して良かったと心から思っております。

  • NOMED
  • ベストアンサー率30% (522/1725)
回答No.2

司法試験に合格すると、その人が、裁判官・検事・弁護士のどの道をいくのか選択します(検事の場合は任官) 検事については、任官志望者の中から、能力・適性・人格・識見に優れた方を総合的に判断した上、採用されます また、裁判官・検事・弁護士は、司法試験に合格後に司法研修所で司法修習を修了します 弁護士は個人で依頼を受けて法律事務を処理することを職務とする専門職ですから、裁判官や検事のように任官(国家公務員の職、特に裁判官、検察官、自衛官、警察官、海上保安官、刑務官、労働基準監督官など)ではありません ので、裁判官も検事(検察官)も国家公務員で、いつ退職しても弁護士資格を有することができますから、元裁判官・元検事の弁護士さんが存在します(通称:ヤメ検) 逆に、弁護士から検事になることもできます 例として、訟務検事というものがあり、国を当事者とする民事訴訟や行政訴訟を担当する検事で、 法務省および法務局・地方法務局の訟務部門に所属し、国の代理人として訴訟活動をしています でも、元弁護士と名のる機会は、そうそうないと思います 確かに書かれているように、国家公務員には定年がありますから、その後、元裁判官・元検事(普通の弁護士よりも箔がつく)として、弁護士活動を行う人が多いと思います

agnes20
質問者

お礼

回答ありがとうございます! 制度の仕組みを教えて下さりまして、大変勉強になりました。

  • Dr_Hyper
  • ベストアンサー率41% (2483/6032)
回答No.1

検事は国家公務員,弁護士は一般企業の人です。 検事になるのには試験に合格し多くのステップを踏み,給料は他の公務員に比べれば高い方ですが,それでも弁護士の比ではないでしょう。 検事は志高く,お金よりも正義という人に向いている職業で熱意を持ち続けること,また組織の中で自分のポリシーや正義を保つことも難しい職業だと思います。 一方弁護士は人の為にというのは同じかも知れませんが,時間当たりの給料は検事を遙かに凌駕しますし,検事を経験していれば最初から給与ランクが高いのが通例でしょう。 余程の事情が無い限り,川を逆流するような行為はなかなかしないのでは無いでしょうか。定年などは確かに重要ですが,それ以上に勤務時間,給与,待遇などやりがい,安定性との天秤で,弁護士に傾く人は多いのではないかと思います。

agnes20
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 非常に端的に解りやすいお答えを頂き、納得至極でございます。