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a fact以降とその前部とのつながりは?

以下の文はとある英検1級参考書からの抜粋です。 a fact以降とそれより前の部分との文法上のつながりがわかりません。どなたか教えてください。和訳も参考書より。 Despite its pervasive use, anesthesia induces unconsciousness in a way which remains a mystery, a fact made poignant by patients who suddenly awaken during surgery. (麻酔は広く使用されているが、麻酔が無意識状態を引き起こす仕組みは不可解なままである。これは、手術の途中で突然目を覚ます患者がいることを考えると、心が痛む事実である。) a fact以降の上記和訳も理解できるのですが、文法的に前部とどう繋がっているのかがわかりません。自分ではこういう文は書けないなと思います。

みんなの回答

  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15297/33016)
回答No.4

 #1です。補足です。 1。文を(S)で表し同じ事故とを別の角度から見た文を(S’)で表せば、  S, a fact S'    というつながりです。例を挙げますと。  John is dead, a fact you cannot deny. ジョンは死んだ、これは否めない事実だ などです。 2。a fact以降とその前部とのつながりは?  a fact以降は、その前部と同格です。だから甲はこうだ、すなわちa fact以降だ、という文です。

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質問者

お礼

回答ありがとうございました。前部 , a factの例文を示してくださり助かりました。カンマ後がいきなり名詞(a fact)だったので、同格の説明とともに例文もあるとよりわかりやすいです。お礼したつもりが未送信だったようで遅くなり申し訳ありませんでした。

  • Nakay702
  • ベストアンサー率79% (10023/12546)
回答No.3

以下のとおりお答えします。 >Despite its pervasive use, anesthesia induces unconsciousness in a way which remains a mystery, a fact made poignant by patients who suddenly awaken during surgery. >文法的に前部とどう繋がっているのかがわかりません。自分ではこういう文は書けないなと思います。 ⇒面白い問題ですね。私もこういう文はいきなり書くことができないと思いますが、分析することはできるような気がします。 そこで、我々にもよく分かるような文ならどうなるかを考えてみましょう。(なお、仮に上のご質問の文はAとし、書き換える文をBとします。) B(1) おなじみのIt ~ that構文ならこうなるでしょう。 It is a fact made poignant by patients who suddenly awaken during surgery that anesthesia, despite its pervasive use, induces unconsciousness in a way which remains a mystery.(麻酔は広く使用されているが、それが無意識状態を引き起こす仕組みは不可解なままであるということは、手術の途中で突然目を覚ます患者によって引き起こされる心の痛む事実である。) これならItが形式主語、that以下が真主語となって分かりやすいですよね。なお、簡単のために主語節の中で語順を一部変えました:Despite its pervasive use, anesthesia ~ → anesthesia, despite its pervasive use, induces(挿入副詞節中のits がanesthesiaを受けるからです)。 B(2) It ~ that構文を使わずに、いきなり名詞節(主部)を導く接続詞That「~すること」を用いて、長い主語を繋辞isでa fact以下の補語につなげる形で書けばこうなります。なお、文型はSVCです。 That anesthesia, despite its pervasive use, induces unconsciousness in a way which remains a mystery, is a fact made poignant by patients who suddenly awaken during surgery.(訳文は上に同じ。) B(3) もっとも小さい変更は、a fact の前にwhich is を補うことです。 このwhichは関係代名詞(非制限用法)で、先行詞は先行文全体です。「そして、そのこと(先行文)は~である」のような訳になります。 Despite its pervasive use, anesthesia induces unconsciousness in a way which remains a mystery, which is a fact made poignant by patients who suddenly awaken during surgery.(麻酔は広く使用されているが、それが無意識状態を引き起こす仕組みは不可解なままであり、そのことは、手術の途中で突然目を覚ます患者によって引き起こされる心の痛む事実である。) 以上のうち、B(1)が最も一般的で、我々にもなじみのある構文で、B(2)は(文法的には正しいが)不恰好な文で、B(3)では、用法の異なるwhichが連用されるので、ネイティブが書くとしたらきっと「ダサイ」と感じるのでしょう。ということは、学習者が好むのはB(1)、ネイティブ(特に文筆家)が好むのが、おそらくAなのでしょう。(つまり、Aは「多分に修辞的技巧を凝らした文学的表現」と言えるのかも知れませんね。) しかし、以上見たことから、「a fact以降が、文法的に前部とどう繋がっているのか」が分かるのではないかと思いますが、いかがでしょうか。すなわち、Aでは「a factは前部(節)との同格語」、B(1)とB(2)では「前部が主語節で、a factが補語」、B(3)では「前部が先行詞節で、a factが補語」という格好になっています。

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質問者

お礼

回答ありがとうございました。, which is a fact~は私もそうなのではないかと考えましたが、学習者が好む表現(it ~thatの形式主語)がわかったこと、やはりネイティブや文筆を仕事にしている人は例題を好むこともわかり勉強になりました。お礼が未送信だったようで遅くなり申し訳ありませんでした。

  • koncha108
  • ベストアンサー率49% (1313/2666)
回答No.2

a mystery とa fact は名詞の同格で、a fact 以下がa mysteryを説明しています。a fact 以下は少し厄介で、普通こんな言い方しないですが、結構修辞的だと思います。 made 以下が後置修飾の形容詞的用法ですが、受動態になっているので、能動態に一旦直すと、 patients who suddenly awaken during surgery make a fact poignant 「手術の最中に突如意識を取り戻す患者たちによって一つの痛々しい現実をつくる」 つまり、 「手術中に突如患者たちが意識を取り戻すと言う苦痛を伴う、ひとつの事実」 もう一つ文章として厄介なのは些細なことのように見えてa mystery もa factも不定冠詞付きであること。 「麻酔がまだ解明されていないある不思議な現象を残したようなやり方で不覚醒に導く」 ある不思議な現象=ある痛ましい事実 anesthesia induces unconsciousnessが基本文なのですが、その後のin a way 以降でニュアンスがすっかり変わってしまっています。こんな文章は私も書けません。

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質問者

お礼

回答ありがとうございました。a fact made poignant by ~を能動態で示してくださり助かりました。とにかく書き慣れた人の書く文で、文法を相当理解した上でなければこんな風に書けないです。不定冠詞ももっと勉強しようと思います。お礼したつもりが未送信だったようで遅くなり申し訳ありませんでした。

  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15297/33016)
回答No.1

1。 a fact以降とその前部とのつながりは?  a fact以降は、その前部と同格です。だから甲はこうだ、すなわちa fact以降だ、という文です。 2。訳  麻酔は広く使われているが、まだ分かっていない仕組みで無意識状態を引き起こす、すなわち、手術の最中に目を覚ます患者がいるというのが痛ましい事実である。

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