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朝鮮国連軍決議

なぜソ連は出席して拒否権を行使しなかったのでしょうか? また拒否権行使しなかったのはソ連の刻的に鑑み正しかったのでしょうか?

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回答No.3

>なぜソ連は出席して拒否権を行使しなかったのでしょうか? 長い間ナゾとされていました。 1950年ににスターリンがチェコの大統領に送った書簡が2008年に公開されたことでこれが一つの回答とされています。 参考 スターリンが朝鮮戦争に米国を誘導したことを示す極秘文書が発見されて ... http://shibayan1954.blog101.fc2.com/blog-entry-276.html 要約しますと 朝鮮半島がどうなるかということよりもアメリカと中国を朝鮮半島に釘付けにして国力を消耗させてその間にソビエト連邦を拡大して強化することを目論んで国連で朝鮮半島の情勢に関する決議が行われる際にあえて欠席したとされています。 >拒否権行使しなかったのはソ連の刻的に鑑み正しかったのでしょうか? 刻的に鑑み??? 変換間違いでしょうか、意味がわかりません。 スターリンに取って有益だったかどうかということであればスターリンの目的は達成されましたので有益だったろうと言えます。 スターリンが残していった北朝鮮がアメリカを恫喝して悩ませていますのでアメリカを朝鮮半島に関わり続けさせるという目的は達成したことになりスターリンにとっては有益だったと言えるかと思います。 ソ連という政治体制が30年以上続いたことが世界史的に有益だったかどうかは分かりません。 この間に核弾頭を搭載したICBMが配備され冷戦時代となり第二次世界大戦のような戦闘が行われなかったと言う意味では有益だったと考えることができます。 一方で米ソの核兵器開発競争で人類は常に滅亡の瀬戸際に立たされることになりました。 こういう意味ではソ連という政治体制を延命ささせたのは間違いだったともいえます。 いずれにしましてもソ連内部でスターリンがスターリン体制という恐怖政治をおこない粛正と称して数多くの人を殺害していましたのでスターリンの権力を温存する結果になったのは無益だったとも言えます。

jkpawapuro
質問者

お礼

誤字失礼、ソ連の国益に鑑み有益だったでしょうか?と聞きたかったです。 スターリンの目的が共産圏を増やす領土的野心よりアメリカの消耗にあったと聞けば、毛沢東がいやがるなか金日成をけしかけた経緯にあらゆる点で符合できます。 ご回答ありがとうございました。

その他の回答 (2)

noname#252929
noname#252929
回答No.2

ああ、すいません。 拒否権を行使すれば、朝鮮民主主義共和国の主張を認めるということになります。 侵略戦争ですから、侵略戦争をしても良いという考え方を肯定するわけにはいかないでしょう。 そもそも、ソ連という国は、自分たちは、最小限の投資で、最大限の利益を上げようとする国家です。 拒否権を発動したら、侵略を認めることになる。 賛成に回ったら、共産系と立場が悪くなす。 なら、負けたら負けた後に、拾いに行けば良いわけだから、それまでは、どっちつかずにしておいた方が得。 というだけの話ですね。 そうすれば、どっちで、行けるわけですからね。

jkpawapuro
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。

noname#252929
noname#252929
回答No.1

だって、ソ連っていう国は崩壊して無いですから・・・ 今は、ロシア共和国ですからね。 世界的に非核化を進める中で、非核化させるためのことに拒否権を発動させたら、非核化を拒否するということになるわけですから、まずいでしょうね。

jkpawapuro
質問者

お礼

朝鮮国連軍とは先の朝鮮戦争においてアメリカが率いた多国籍軍の俗称で、 今回の質問は国際連合安全保障理事会決議84に関するものです。

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