会社が労基署の是正勧告を誤魔化したらどうなります？

質問

４年前に私が勤めていた工場が、長時間労働、未払残業で労働基準監督者から是正勧告を受けました。直ぐに、労基署が立ち入り検査に入り会社へ是正勧告が行われ、会社は是正勧告に従い改善する旨を伝え、ある程度改善の報告と共に、一件落着しました。
ところが、これは表面上で、半年もしないうちに、同じような残業が行われ今に至っています。この様に、労基署の是正勧告を表面上従い、結局は同じような働かせ方をしているこの会社。これは、どの様な罪になるのでしょうか？法律に詳しい方がいましたら、どの法律に抵触するとか、監督署へ再申告する際のアドバイス等あったらご教授ください。よろしくお願い致します。

回答No.2

neKo_quatre

> 長時間労働、未払残業で

> 労基署の是正勧告を表面上従い、

表面上従いってのはどういう状況？

例えば、会社寄りの人間を従業員代表って事にして、
・36協定を締結
・みなし労働時間制の協定を締結
なんかしちゃえば、合法だって事になって労基署なんかは手出しできないって事になりますが。

> これは、どの様な罪になるのでしょうか？

罪にならない。

去年は政府だって、裁量労働制の拡大って事で、タダ働きさせる事の出来る業種を拡大しようとしてたくらいなんだし。
厚生労働省がヘマしてポシャリましたし、今もヘマ続けてるみたいですが。

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真面目に問題解決するなら、労働組合立ち上げて、労使交渉なんかを重ねて改善請求を行っていきます。

労基署は、労働基準法違反なんかで対応しようとして、上のような対応されたらお手上げになる事は分かってるし、立場上は組合の立ち上げなんかのアドバイスも出来ないです。

> 監督署へ再申告する際のアドバイス等あったらご教授ください。

どういう根拠で長時間労働させているのか？
どういう根拠で残業代が支払いされないのか？
「表面上どうだ」ってあやふやな話でなくて、根拠や問題点を明確にするところから。

例えば、タイムカードを改ざんしていて、長時間労働の記録が残ってないとかなら、まずは自身で記録を残すとか。

お礼

早速のコメントありがとうございます。確かに表面上～という表現が曖昧でした。改めて論点を絞ってまとめるとこうなります。

(1)4年前労基署の是正勧告時点

　１．長時間労働100時間越え5名（内2名が課長職）
　２．上記5名への残業代は一切支払われていない
　３．３６協定（特別条項なし）は提出されていた

(2)労基署の是正勧告

　１．長時間労働の早期是正
　２．未払残業代の支払い

(3)(2)に対する会社の対応

　１．長時間労働を是正すると監督署へ書面報告
　２．未払残業代を支払うと監督署へ報告

(4)(3)の現実

　１．長時間労働は勧告後2か月ほどなくなったが、すぐに復活
　２．残業代は課長2名を除き3か月分支払う
　　（課長2名一切支払い無し）

　※残業代の支払いは民事解決という労基署の姿勢は知っています。

(5)2019年現時点

　上記課長の1名が、是正勧告2か月後より今現在も、全く同じような長時間
　労働をしています。勿論100時間越えで、勧告以降もずっとです。
　勿論残業代の支払いは無し。

(6)この課長の権限は

　この課長の権限について記します。
　・交際費5000円以上の決済は出来ない
　・人事権無し
　・経営上の意見参画はまったくできない
※要するに、ただの現場作業員＝労働者です。

以上、再度状況をまとめてみました。曖昧な表現ですみませんでした。
要するに、会社は労基署の是正勧告に対して従うと正式にコメントしていながら、同じ状況を繰り返しているわけです。
近々労基署に申告を考えています。このような経過を踏まえて、労基署に強い対応をしてもらいたいと思っています。勿論、労基署がお役なのはわかっています。しかし、それでも労基署に強い行動をとってもらいたいと思い投稿しました。因みに長時間労働の具体的証拠はあります。

回答No.1

noname#239865

残業代を請求したのか（残業届を出したか）が大きな点になります。
給与の未払は労基法上の犯罪でもありますが、まずは再度、労働基準監督署にご相談ください。
請求が経たれてから2年で時効になりますお早めに！

お礼

早速の回答ありがとうございました。