• ベストアンサー

デジタル

サンプリング周波数はなぜ2倍なのかその辺がどうもいまいちわかりません。 お願いします。

noname#234280
noname#234280

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • chie65535
  • ベストアンサー率43% (8528/19386)
回答No.1

>サンプリング周波数はなぜ2倍なのかその辺がどうもいまいちわかりません。 お願いします。 例えば「10KHzの波を10KHzでサンプリングした場合」を考えます。 最初のサンプリングで「波の山の部分」を捉えたら、2回目のサンプリングも「波の山の部分」を捉え、以降、延々と「波の山の部分だけ」を捉えます。 すると、出来上がった「サンプリング波形」は「真っ平らの波形」になり「無音」になります。 「10KHzの波」を「波として捉える」には「山の次は谷、谷の次は山、山の次は谷…」のように「山と谷を交互に捉える必要」があります。 谷の部分を-1、谷と山の中間を0、山の部分を1として数値で「波」を表現した時、 -1 0 1 0 -1 0 1 0 -1 0 1 0 -1 0 1 0 -1 0 1 0 のようになります。 10KHzの波の場合は「1秒間に-1が10000回出て来る」事になります。 この10KHzの波を「10KHzでサンプリング」すると「1秒間に10000回サンプルする」ので、 ↓       ↓       ↓      ↓      ↓ -1 0 1 0 -1 0 1 0 -1 0 1 0 -1 0 1 0 -1 0 1 0 のように「-1」しか拾えません(「0」しか拾えない、「1」しか拾えない、の可能性もあります) ですので「波としてサンプリングする」には、以下、 ↓   ↓   ↓   ↓   ↓   ↓   ↓   ↓   ↓   ↓    -1 0 1 0 -1 0 1 0 -1 0 1 0 -1 0 1 0 -1 0 1 0 のように「-1と1を交互にサンプルする」必要があります。 10KHzの波だと「-1は1秒に10000回、1も1秒に10000回ある」ので「-1と1」は「合わせて1秒に20000回」あります。 なので「-1と1を交互にサンプリングする」って事は「1秒に20000回サンプリングしないといけない」のです。 「1秒に20000回サンプリングしないといけない」ってのは「20KHzでサンプリングしないといけない」って意味です。 つまりは「10KHzの波をサンプリングするには、最低でも、2倍の20KHzでサンプリングしないといけない」という事です。 ですが「2倍」にしても、以下   ↓   ↓   ↓   ↓   ↓   ↓   ↓   ↓   ↓   ↓  -1 0 1 0 -1 0 1 0 -1 0 1 0 -1 0 1 0 -1 0 1 0 のように「交互に現れる0だけ拾ってしまう可能性」もあり、正常にサンプリングできるとは限りません。

noname#234280
質問者

お礼

chie65535さんありがとうございます。 ー出来上がった「サンプリング波形」は「真っ平らの波形」になり「無音」になります。ー そう意味で2倍必要なんだ。つまり例で44.1kHzは山と谷の部分ですよ!ということですね。1Hzの正弦波交流波形が1s間に何個あるかというサンプリングレートと解釈しました。

その他の回答 (4)

  • John_Papa
  • ベストアンサー率61% (1186/1936)
回答No.5

こんにちは。 かつては氾濫してたPCMのまともな理論図が最近ではネット上でもめっきり少なくなりました。 添付した図は(うまくリンクできないようなので下の参考URLに併記します) https://www.nutaq.com/blog/analog-digital-–-part-2-conversion-process からお借りしました。 この図で上のアナログ元波形と再現された下のアナログ波形では再現図の方が2サンプル分ほど右寄りに成っている(時間的に遅れている)事に着目ください。 波形再現の為に何が行われているかを知って頂きたかったので処理遅れが表現された画像を捜し出しました。 どうしてズレることになるのかと言えば、DACはPCMサンプルデータの電圧を次のサンプルが来るまで保持し続けているから、階段波形になって出力される訳です。ここで1サンプル分遅れて、そこでできた階段波形を平滑してアナログ再現する為にもう1サンプル程度遅れます。 階段で表現できる波形は最低2つ以上のサンプル(0値でも1サンプルになりますので)が必要で、サンプリング周波数の半分以下の周波数にならざるを得ない(目的周波数の倍以上のサンプリング周波数でないと表現できない)ことになります。 また、学術的パルス1波だけでの再現性は難しいですが、楽音などある程度時間経緯がある波形ではフィルターの特性により、サンプリング周波数で割り切れない(サンプリング周波数1/2以下の)高音波形も再現できます。 https://www.digital-audio-systems.com/technischer-hintergrund/digital-audio-grundlagen/ の 『III. Gehen beim Digitalisieren Informationen verloren?』 の図(Alternative Frequenzverläufe für alle Messpunkte)あたり。 (このサイトの図は再現波形の時間軸を元波形に重ねてあります。 私に語学力が無いので、WEB翻訳の変な日本語でしか読めませんけど。)

参考URL:
https://www.nutaq.com/blog/analog-digital-?-part-2-conversion-process
noname#234280
質問者

お礼

ありがとうございます。 私はJohn_Papaさんよりもっと語学力がないのでむつかしいです。 階段波形を平滑にするためには2つ以上のサンプルを必要だということですか。

  • sirasak
  • ベストアンサー率27% (347/1281)
回答No.4

分かりにくい図でしたので再回答です。 波形のプラス部とマイナス部をサンプリングするには 半波長毎区切ってそのレベルを検知するので、 サンプリング周波数は必要とされる周波数の2倍要る。 20kHzまで再生するのは40kHzサンプリングで出来ても、 プラスとマイナスレベルだけが区別できる矩形波になると思います。 再生時に正弦波に近づける加工をしても歪が大きいと思います。 高音は正弦波と矩形波の聴き分けが分けが出来ないので問題ないだろうし、 高調波歪は元の波形の2倍、3倍音がどれくらい出ているかの測定なので、 20kHzまでの機器なら10kHzまでしか測定できない。 周波数特性どころか高調波歪さえ発表しないメーカーが多いし、 詳しい理論記事が殆どなくて受け売り記事ばかりです。 間違いあるかもですが私はこのように思います。

noname#234280
質問者

お礼

再度詳しい説明ありがとうございます。 サンプリングにより音質画質はかなり進歩してますが、一方デジタルの時間的なロスは解決しないんでしょうかね。家では約3秒ほど遅れて伝送されてきます。

  • sirasak
  • ベストアンサー率27% (347/1281)
回答No.3

出来るだけ図示しないと分かりにくいです。 私は添付図のように思うのですが。

noname#234280
質問者

お礼

sirasakさんありがとうございます。 そういうことでいいんですね。cdの場合44.1khzは22.05khzということなんだ。もやもやが少し晴れました。

回答No.2

「サンプリング定理」によります。 たとえていえば,「だるまさんが転んだ」(遊戯)をするとき,鬼が早口で唱えて頻繁に振り返るか,ゆっくり唱えて振り返るかの違いです。早口で唱えると,子が1歩を踏み終わる前に,足を宙にあげた状態のときに振り返って「動いた!」と言える。 なお,従来の44.1kHzでサンプリングされたCDは,リッピングしたうえでソフトウェアで96kHzとかに「アップコンバート」すると,超高域の詰まった感じがとれます。ヒトは上限20kHzまでしか聴こえないというのは嘘です。

noname#234280
質問者

お礼

double_triodeさんありがとうございます。 ーリッピングしたうえでソフトウェアで96kHzとかに「アップコンバート」するー ?これがなんとなくわかんないです。 ヒトは上限20kHzら辺までが可聴範囲と思ってたんですが、違うんでしょうか?興味ですね。

関連するQ&A

  • アナログ情報のデジタル化の問題ですけど・・・

    信号に含まれる最高周波数が概ね300Hzだと推測できる場合のサンプリング時間とその時に必要なlow pass filterのカットオフ周期はどのようにすればよいかという問題です。 この場合、最高周波数が300Hzなのでサンプリング周波数fはその2倍以上でとればいいので、 f>2*300Hz=600Hz したがってサンプリング時間の条件f=1/⊿t>600 したがって、⊿t<1/600 とうことは分かりました。カットオフ周期はサンプリング周期の1/2以下とすると300Hzより大きいということでよろしいのでしょうか・・・?ちょっと単純すぎるような・・・どうなのでしょう><

  • デジタルフィルタ

    デジタルフィルタを設計して、サンプリング周波数1000Hz、カットオフ周波数100Hzに設定してフィルタ係数を計算して作製して、本当にカットオフ周波数100Hzになるか、サンプリング周波数1000Hzまで測定をして振幅特性や周波数特性を出したら、先生に、まだ理解していないと怒られました。理解してないところとはどこのことだと思いますか?私の見解はサンプリング周波数の1/2まで行くと、ひずみが発生すると言うことかなぁと思っているのですが。どうでしょうか?

  • ナイキスト周波数(間隔) 標本化定理

    複数の本やサイトを用いてナイキスト周波数や標本化定理,サンプリング周波数について,学んでいるものです. しかし混乱しました. ナイキスト間隔とは,元の信号を再現出来る最高の間隔でこれ以上の間隔でサンプリング(標本化)すると折り返し歪が生じるというような間隔,逆に言うと,これより小さなサンプリング間隔でサンプリングすれば良いと本に書いてありました. また,ナイキスト間隔の逆数はナイキスト周波数であり, サンプリング間隔の逆数はサンプリング周波数であるので, サンプリング周波数はナイキスト周波数より大きければ良い,と書いてあるのですが,ここが分けわかりません. Example 周期T=2の波をサンプリング間隔Ts=0.5でサンプリングした場合 周期の周波数はf=0.5Hz,サンプリング周波数はfs=2Hz この時, ナイキスト周波数はfn=1Hz,ナイキスト間隔は Tn=1なのでしょうか? だとすると,ナイキスト周波数以上でサンプリングすればいいという記述はどういった意味なのでしょうか?  サンプリング定理によると,(ローパスフィルタなどを用いずに)折り返し歪を防ぐには, 常にナイキスト周波数の2倍以上の周波数が求められるのだから, サンプリング周波数はナイキスト周波数の2倍以上なら良いと書くべきではないでしょうか? しかし自分でも感じるのですが,この結論もまた謎です^^;

  • ナイキスト周波数に関して

    ナイキスト周波数に関する質問です。 本に 「ナイキスト周波数は、最少標本化周波数である。」 ネットに 「ナイキスト周波数は、サンプリング周波数の1/2である。」 と書かれていました。 どちらも、成り立つのであるなら、 ナイキスト周波数が、原信号の帯域幅の2倍の周波数であるので、 標本化をする際、サンプリング周波数は帯域幅の4倍からしか取れなという事になるのですか? そんなはずは、ないと思うのですがどのように考えたら良いのでしょうか? よろしくお願いします。

  • 標本化定理(サンプリング定理、ナイキストノ定理)について

    標本化定理(サンプリング定理、ナイキストノ定理)について教えてください。 ”あるアナログ的な信号をデジタルデータにサンプリングする場合、原信号の各周波数成分をすべて正確にサンプリングするためには、原周波数の2倍以上のサンプリング周波数が必要となる。これを標本化定理という。”というのが基本的な説明だと思います。 この中で『2倍以上の』という表現がありますが、この点が疑問になっています。 例えば、20kHzのSin波を40kHzでサンプリングしたとして、サンプリングする点が丁度サイン波の振幅0の点だった場合、元のSin波の周波数は分かりますが、振幅は一意に決められないと思います。原信号を振幅も含めて復元するには、『2倍より大きい』周波数でサンプリングする必要があると考えるべきでしょうか?『2倍以上』という表現は厳密には正しくないと考えて良いのでしょうか? また、そもそもサンプリング定理は振幅情報を再現しないということであれば、疑問は解消されるのですが、その点はどうなんでしょうか?? どなたかご教授の程お願いいたします。

  • オーバーサンプリングについて

    CDの技術に使われている、オーバーサンプリングとは実際にサンプリング周波数を何倍かにしているのでしょうか?お願いします。

  • 標本化定理をわかりやすく教えて!

    ”あるアナログ的な信号をデジタルデータにサンプリングする場合、原信号に含まれる周波数成分をすべて正確にサンプリングするためには、原周波数の2倍以上のサンプリング周波数が必要となる。これを標本化定理という。” と言うことですが、サンプリングした時点で途中の情報を捨てているのに何故完全に復元できるのか、納得できません。 出来れば絵付きでわかりやすく説明してください!お願いします。

  • デルタシグマADCのオーバーサンプリング周波数

    デルタシグマADCのオーバーサンプリング周波数って具体的にどうやって決めてるんですか? 教科書なんかを見るとサンプリング周波数より何倍とかそれぐらいしか書いて無くて OSRなんかの式もありますけどこれは係数を求めるための式であって直接OS周波数を求めるものではないですよね? それとOS周波数は回路構成のどの部分によって決まるのでしょうか? 質問だらけで申し訳ありませんが今一つイメージがつかないので よろしくお願いします。

  • サンプリング周波数を検討する為のEXCELを用いたエイリアシングシミュレーション

    お世話になります。 現在2GHzのサイン波をアンダーサンプリングを用いて、 サンプリングしようと思っております。 信号は、2GHzで帯域100MHz、2倍波、3倍波が出ます。 エイリアシングがかかってこないように、 サンプリング周波数を決めたいと思っています。 そこで、EXCELを用いてシミュレーションをし、 最適なサンプリング周波数を探したいと思っています。 今できないところは、EXCELで 帯域を持った信号をどのようにグラフに描かせるかというところです。 単波長や単波長の掛け合わせなら作れますが、 帯域を持った模擬信号が作れないです。 よろしくお願いします。

  • CD→WAVE時のアップサンプリングについて

    CDの音源をソフトウェアを用いてWAVEファイルに変換しようとしているのですが、その際のアップサンプリングについて質問があります。 (1)CDの音源はサンプリング周波数44.1kHz 量子化ビット数16bitで、この音源をWAVEファイルに変換する際にサンプリング周波数88.2kHz 量子化ビット数24bitにアップサンプリングすると44.1kHz 16bitで変換するよりも音質的には良くなるのでしょうか? (2)量子化ビット数をあげればよくなりそうな気がするのですが、サンプリング周波数を上げて変換するメリットはありますでしょうか? (3)再生時のオーディオカードの設定では96kHz 26bitで再生するように設定しているのですが、この場合CDの音源をどのようなサンプリング周波数に設定してWAVEに変換すると音質的に良くなりますでしょうか? 44.1kHzの2倍は88.2kHzですが再生の際のサンプリング周波数が96kHzであるため、整数倍にはどうしてもならず、このCDの音源をWAVEファイルに変換する時にどのサンプリング周波数で変換すると最も良いか悩んでおります。 どなたか詳しい方ご回答をよろしくお願いいたします。

専門家に質問してみよう