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修繕工事の諸経費について
200戸の中古マンションの修繕工事を計画しています。工事価格が高騰しているとのことなので、前回の工事業者に工事価格がどのくらいになりそうか打診してみました。 その回答のなかで、足場価格と諸経費が相当高くなっていると聞きました。どちらも、前回工事時(2008年)にくらべて、現時点で2倍に上昇しているとのことでした。足場についてはかなり上がっていることは聞いていましたが、諸経費までも2倍になっているということなので驚きました。業者が高めにふっかけようとしていることも考えられます。 諸経費はこの10年で本当に倍増したのでしょうか。事情をご存じの方、よろしくお願いします。
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- cactus48
- ベストアンサー率43% (4480/10310)
ふっかけしているのではありません。 最近では何処の地域でも足場が倒れる等の災害が頻繁に起きています。 諸経費には保険料金も含まれていますので、どうしても諸経費は通常よ り割高になってしまいます。 業者も万が一に備えて出来るだけ多く出そうな保険に入ろうとします。 万が一に転落事故が起きて死亡した場合、会社の金だけでは払えません から、だから最初に高くても良い保険に入ろうとします。 保険に入っていないと作業の認可は降りませんから、どうしても保険に 入る必要があるんです。だから諸経費も前よりは高いんです。
- tom900
- ベストアンサー率48% (1239/2534)
マンションの修繕工事は殆ど利益の出ない工事で、ある意味で今の時期は一番請け負いたくない工事の一つです。 マンション管理組合が纏まってくれているなら良いですが、原則各居住者が施主でもあるので、個別の部屋毎に気を遣ってまで儲からないを工事したくないのです。 相場的には全ての労務費・資機材が高騰しているのは間違いありません。 諸経費の部分も実際の労務費が高くなっているので相対的に金額は上がっています。 諸経費に関して言えば、国交省の指導によって職人さんを雇用している下請け企業が負担する社会保険料などを必ず経費に反映するようになっており、10年前は負担していなかった、健康保険料や年金の企業負担分を見積に計上して、企業側がしっかり負担し納付することが求められている事も事実です。その分の諸経費は確実に上昇しています。 比率でみれば共通仮設費が4~5%・現場管理費が4~5%・一般管理費が10%程度でしょうかね。その他では内訳に現場雑費や現場管理費などの名目で下請け会社の経費が15~20%程度計上されていると思います。
- Broner
- ベストアンサー率23% (129/554)
諸経費は、「現場経費」と「一般管理費」に大別され、「現場経費」は直接、現場にかかわる工事費です。 現場代理人の給料など、現場で発生する直接的な人件費・福利厚生費等が「現場経費」に当たります。 そして、「一般管理費」は、工事会社の特に本店・支店・営業所の維持費用(固定資産税・事務職員・役員の給料・税金等・会社の維持費)です。 特に各工事会社によって金額が変わるのは、この”諸経費”なんです。 工事金額によって、工事項目の1~10までの合計に対する諸経費率は変化してきますが、一般的(※建築の工事の内容により異なります)に300万以下の工事の場合は割合が高く(約15~22%前後)、1千万を超える工事費の場合は(約8~16%前後)低くなるのが多く見受けられます。 つまり、工事費が安いと諸経費率が高くなってしまいます。 また、3千万の工事の場合で考えると、諸経費が20%を超えてしまっている見積は異常ですよね。逆に、諸経費が低い場合でも、各単価に諸経費相当分が含まれていないかどうか見抜くことも必要になります。 出典は、 https://anabuki-m.jp/information/2514/ また、詳細については、https://asasanpo.com/asasanpo.com/2017/05/27/post-944/
お礼
よく分かりました。業者の言う経費2倍アップはあり得ないわけですね。ありがとうございました。
- NOMED
- ベストアンサー率30% (522/1726)
住まわれている地域も修繕内容も分かりませんので、詳細は難しいです で、マンション修繕の助成制度がありますので、その中で、マンション管理士派遣やマンション管理アドバイザー派遣が地域によって依頼できますので、専門家を派遣してもらい、相談に乗ってもらうとよいかと思います また、各種修繕内容においても地域によって助成金がでますので、活用を検討されると良いかと思います
お礼
ありがとうございました。
お礼
よく分かりました。結局、諸経費が2倍になるという事態はあり得ないわけですね。ありがとうございました。