関空事故のタンカーの中身はいろいろ・・？

質問

例のタンカーは、ジェット燃料を届けた後、空のタンクに海水を入れているようですが、燃料と海水ではかなり成分が違うと思われますが、あとで燃料にオキアミが混ざるっなんてことはないのでしょうか？

回答No.6

roadhead · ベストアンサー

今のタンカーの船倉は２重以上の構造になっています。
積み荷を入れる場所とバランスを取るためにバラスト水(海水)を入れる場所は完全に別れています。
ですから燃料を入れるタンク(船倉)の燃料を降ろした後にそのタンクに海水を入れることはありません。
燃料を降ろしながらバラストタンクに海水を注水して船のバランスを取ることになります。
タンクに燃料を入れるときにはバラストタンクから海水を抜きながらと言う事になります。

燃料が入っていたタンクに海水を入れてしまうと化学変化などで誘爆する可能性がありますからね。
洗浄して使い回すと言う話しは大昔の話です。

お礼

ご回答ありがとうございます。

回答No.7

nagata2017

燃料にオキアミが混ざる心配よりも　外来生物の浸食のほうが重大な問題になっているようです。
オーストラリアの養殖ホタテやカキなどが、日本などからもたらされたキヒトデに食い荒らされた。
オーストラリア近海の食用貝が、北アジアからもたらされた有毒渦鞭毛藻類を摂取して毒化し、貝毒患者を発生させた。
オーストラリアやヨーロッパにワカメが日本からもたらされ大繁殖し、一時漁業を中断せざるを得なくなった。
東ヨーロッパから北アメリカなどへもたらされた淡水性のカワホトトギスガイ（ゼブラ貝）が、五大湖沿岸の発電所や公共施設の取水口を塞ぎ、運転停止を招いた。
メキシコ湾にもたらされたコレラ菌により南米で100万人が感染し、1万人が死亡した。
東京湾や大阪湾でホンビノスガイが繁殖し、食用貝として利用されている。

船内に設けたバラストタンクに海水などを積んで重し代わりにする。
バラスト水は大型船ほど大量に必要で、例えば17万トンクラスの貨物船の場合、空船時には約5万トンのバラスト水を積載する[3]。 また、船種によっても異なり、載貨重量トン数に対するバラストタンク容量は概ね、コンテナ船で30%、原油タンカーは40%、LNGタンカーでは80%に達するという。

お礼

ご回答ありがとうございます。

回答No.5

roadhead

タンカーの船倉の構造は基本的に２重になっています。
積み荷を入れる場所(船倉)とバランスを取るためにバラストを入れる場所(バラストタンク)になります。
今回のような燃料を輸送する場合には燃料を船倉に入れて満載ならバラストタンクは空に近く、量が少なければバラストタンクに海水を入れて船のバランスを取ります。
積み荷(燃料)を卸すと船がドンドン浮き上がりますからバラストタンクにその分の海水を補充しながら浮き上がりを最小限に止めて転覆を防ぎます。
船倉に液体を入れる場合に他の液体を入れる事は基本的にありません。
混ざることもそうですが化学変化などで誘爆する可能性があるからです。
洗浄しても完全に取り除くことは不可能ですからね。

お礼

ご回答ありがとうございます。

回答No.4

okvaio

＞空のタンクに海水を入れているようですが
船のバランスを取るためのバラストタンクの構造です。
http://www.idemitsu.co.jp/tanker/know/trivia/hull/hull.html
バラストタンクとは、
https://www.jsanet.or.jp/qanda/text/q3_32.html

お礼

ご回答ありがとうございます。

回答No.3

bunjii

>あとで燃料にオキアミが混ざるっなんてことはないのでしょうか？
オキアミも含めて種々の微細なゴミが混在すると思います。
しかし、洗浄や拭き取りなどをすれば次回に積み込む量に対する比率が極端に低いので許容範囲になると思います。
尚、空のタンカーへ海水を注入するのは重心が水面より上になると転覆しますので停泊中の港の海水を船倉へ積み込むことで重心の調整をするようです。
積み込むときは船倉の海水を排出しますので港の汚染防止のために油水分離が必要になります。（こちらの方が問題かも知れません）

お礼

ご回答ありがとうございます。

回答No.2

中京区 桑原町（@l4330）

全てのタンカーは油を下した後は海水を入れます。
そうでないと船が軽すぎて航行に支障をきたす。
なお、油を入れるタンクと海水を入れるタンク（バラストタンク）は別ですから、油と海水が混ざる事はありません。

お礼

ご回答ありがとうございます。

回答No.1

noname#233772

洗浄してから燃料を搭載します。

お礼

ご回答ありがとうございます。