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月は自転していますか?
teppouの回答
- teppou
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すごい数の回答がつきましたね。 私は、御質問のポイントが分からず、傍観しておりましたが、いくつかの補足コメントを読んで、御質問者の勘違いが分かりましたので、回答してみます。 天体の自転と公転を考える時には、中心天体の周りを公転天体の重心点が円運動(ここでは円運動とします)をし、公転天体は、その重心を通る軸の周りに自転しているととらえます。 つまり、公転は円運動であって、回転をしているわけではありません。公転を回転の一種などと考えてもかまいませんが、力学上では、回転とみなしません。力学で言う回転は、物体が回ることです。 公転は回転ではないので、公転という名前をつけた、とも言えます。 地球と太陽の関係では、地球の重心点が太陽の周りを円運動をし、地球は地軸を中心に自転しています。 月も同様で、月の重心点が、地球の周りを円運動をし、月自体は、その重心を通る軸の周りを自転しています。 以上でご納得いただけないかもしれませんので、もう少し論じてみます。 地球が自転していると表現することに異存はないようですので、月が公転周期と同じ周期で回転している場合は自転ではないと主張されているように思われます。 そうすると月がもう少し早く回転していれば自転していると考えるのでしょうか。(はるか昔はもう少し早く回転していたと考えられています。) 速い回転から、次第に回転が遅くなり現在のようになった場合には自転が止まったと考えるのでしょうか。 もう少し回転が遅くなった場合はどう考えるのでしょうか。 このように考えると、月が自転していないと言う主張には無理があると思います。 とりあえずこの程度で。
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お礼
回答有難うございます。 >すごい数の回答がつきましたね。 本当ですね。 でも、結構このねた、議論の山になること多いです。 一番面白いネタかもしれません。 月って私たちには身近で、興味の尽きない天体のようです。 >御質問者の勘違いが分かりましたので、回答してみます。 そう来ましたか、こんにちではもう「月は自転しているとは教えていない」と知ってもですか? >つまり、公転は円運動であって、回転をしているわけではありません。 それはいわゆる、「公転は丸い移動論」ですね? つまり、全く宇宙から見て回転していないで回ることが公転の本質で、それに月などの天体が自転することで、同期自転となる、そういう思想ですね? まあるい移動の周期+同じ周期で自転=同期自転 と言う理屈ですね? 要するに公転は回転ではない! それがポイントの論理ですね? 本当にそう言いきって良いですか? とても面白い論理なのでもう少し、考えて見ます。 なるほど、円運動は回転ではない!、そう言い切りましたか。 そういう物理もあるんですね。 いまはとりあえず、絶句しています。