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月は自転していますか?
jack-a3の回答
- jack-a3
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質問者さんの言いたいことが分かりました。 同じ面を見せて公転している時、公転による回転であって自転ではないということですよね。確かにそう考えることもできます。ですが、天文学の世界ではこれも自転なのです。 自転の定義は「物体がその内部の点または軸のまわりを回転すること、およびその状態」です。 月が地球の関係において、月は地球の周りを一周する間に月自身が月の軸を中心として一回転しているのは間違いないので、定義に従うと自転していることになるんです。その回転が公転によるものなのかどうかは関係ないのです。
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お礼
>質問者さんの言いたいことが分かりました。 同じ面を見せて公転している時、公転による回転であって自転ではないということですよね。確かにそう考えることもできます。ですが、天文学の世界ではこれも自転なのです 沈着冷静な回答にようやく出会えたように思えます。 有難うございます。 >ですが、天文学の世界ではこれも自転なのです おそらくみんなして間違ってしまったので、定義で押さえつけることになっただけと判断されます。 なぜなら、月は自転と公転の二つの回転をしていないからです。 「無回転が自転していない」ではないからです。 ガリレオニュートン以来、地上と天上界に違いが無いことが物理界の共通の認識です。 地上で起きる回転も、天体の回転も同じでなければなりません。 理屈は同じでなければなりません。 ですから、定義で月の回転を二つの回転にするわけにはいきません。 それでは物理ではないからです。 定義による「ごり押し」は昔の物理です。 これからの子供たちには害になるだけです。 回転について詳細に語れなくなるからです。 例えば、遊園地にある観覧車のゴンドラには回転軸が着いています。 それが無ければ、とんでもないことになります。 観覧車には二つの回転軸が必要になります、どうしても。 そういうことを解き明かすのにどうしても、回転とは何か? を学生にしっかり教える必要があります。 その所為かどうか分かりませんが、こんにちの小中学生の教科書には「月が自転している」と言う記載がありません。 それで問題は無いと私は考えています。 でも、貴方の回答はすこぶる良心的な回答に思えます。 有難うございます。