• ベストアンサー

月は自転していますか?

jack-a3の回答

  • jack-a3
  • ベストアンサー率35% (212/605)
回答No.14

質問者さんの言いたいことが分かりました。 同じ面を見せて公転している時、公転による回転であって自転ではないということですよね。確かにそう考えることもできます。ですが、天文学の世界ではこれも自転なのです。 自転の定義は「物体がその内部の点または軸のまわりを回転すること、およびその状態」です。 月が地球の関係において、月は地球の周りを一周する間に月自身が月の軸を中心として一回転しているのは間違いないので、定義に従うと自転していることになるんです。その回転が公転によるものなのかどうかは関係ないのです。

okitarou123
質問者

お礼

>質問者さんの言いたいことが分かりました。 同じ面を見せて公転している時、公転による回転であって自転ではないということですよね。確かにそう考えることもできます。ですが、天文学の世界ではこれも自転なのです 沈着冷静な回答にようやく出会えたように思えます。 有難うございます。 >ですが、天文学の世界ではこれも自転なのです おそらくみんなして間違ってしまったので、定義で押さえつけることになっただけと判断されます。 なぜなら、月は自転と公転の二つの回転をしていないからです。 「無回転が自転していない」ではないからです。 ガリレオニュートン以来、地上と天上界に違いが無いことが物理界の共通の認識です。 地上で起きる回転も、天体の回転も同じでなければなりません。 理屈は同じでなければなりません。 ですから、定義で月の回転を二つの回転にするわけにはいきません。 それでは物理ではないからです。 定義による「ごり押し」は昔の物理です。 これからの子供たちには害になるだけです。 回転について詳細に語れなくなるからです。 例えば、遊園地にある観覧車のゴンドラには回転軸が着いています。 それが無ければ、とんでもないことになります。 観覧車には二つの回転軸が必要になります、どうしても。 そういうことを解き明かすのにどうしても、回転とは何か? を学生にしっかり教える必要があります。 その所為かどうか分かりませんが、こんにちの小中学生の教科書には「月が自転している」と言う記載がありません。 それで問題は無いと私は考えています。 でも、貴方の回答はすこぶる良心的な回答に思えます。 有難うございます。

関連するQ&A

  • 月の自転

    地球から見て、月の裏側は決してみることはできません。 それは、月が地球を一回りする間に1回転の自転をしているからだと教わったような気がします。  この1公転=1自転というのには必然的な理由でもあるのでしょうか?。  それは地球と月の関係が始まってからずっとそうだったのでしょうか?  そしてその関係は未来永劫変らないものなのでしょうか?

  • 月の自転・公転について質問です。

    月の自転・公転について質問です。 ご存知のように、月の自転と公転はほぼ1:1です。その為、地球から月の”裏側”を目視することは出来ません。 先日、Jaxaの公開日に説明員に質問したところ、これは”偶然”で、超長期的にみれば、1:1の関係は崩れて、今見えない裏側も見えることになるであろうということでした。現在の1:1の関係は、皆既日食の奇跡=太陽・月の大きさ、距離が全くの偶然にベストポジションとなったのと同様だそうです。 ところがある友人によると、これは偶然ではなく、”物理の世界での「安定ポジション?(超長期で見れば、動体物がすり鉢の底に落ち着くようなもの)」にはまったのであって、今後1:1が崩れることは無い”との見解でした。この見解によれば、地球の自転/公転の関係も、いつかは「安定ポジション」に落ち着き、地球の半分は常に太陽、半分は裏側に向くことになります。もちろん、数十億年orそれ以上の期間が掛かるでしょうが・・・・・ 本当のところはどうなのでしょうか?

  • 月の自転にについて

    以前電車の中吊り広告の問題に「地球から見て月は常に表面を地球に向けているがどいうことかという問題で、正解は月が1回地球を公転する間に1回自転をする。」が正解だったとおもいますが。それではスペースシャトルが背中を向けて地球を一周したら公転一回に自転一回した事になるのでしょか。では飛行機で無着陸で世界一周したら不可能ではないがその飛行機は地球を一回公転するのに一回自転したことになるのでしょうか。飛行機では自転を0回することは現実には不可能でスペースシャトルでも制御が難しいと思いますが。月が地球を一回公転するのに自転しないと思ったのですが?

  • 月は自転してるのか

    過去に月は今より高速で自転してましたが、地球との重力によりその運動が次第に減速されて終局的に現在のように公転周期と自転周期が等くなる同期自転の状態に至り、地球に常に同じ面を向けています。 この今の状態について、地球と月が成す系を「地球-月系」とするとこの「地球-月系」は自転していますが(お互いに相手を公転している)、この系の中で月は自転していません。 こういう考え方は正しいですか。 月は「地球-月系」内で自転停止している → その「地球-月系」が自転している → なので月に自転現象が現れる。 という考え方です。

  • 自転、公転の証拠

    物理の先生から少し意地悪な質問をされたのですが、決定的な答えが言い返せませんでした 地球が自転している証拠、地球が公転している証拠を言え というのですが 太陽の昇沈や月の満ち欠けの話で説明しても「それは逆に地球が回っているからかも」や 「逆に太陽が回っているだけかも」などと言われ、論破されてしまいました なんとか決定的に地球が自転している証拠、 地球が公転している証拠を説明していただきたいです

  • 月は自転しているのですか

    月は地球にいつも同じ面を向けているという特異な状態にありますが、これは通常だと地球を1公転する間に1回自転しているという解釈になりますが、ですからこれは月は自転していないのではないのか?と。 地球の重力に完全に捕らえられて自身の自転運動が停止しているのでは。 自転を停止し静止の状態を維持する慣性力のためにあたかも固有の自転運動を維持してるかのように見える。 こういう考え方は今は廃止されてしまった大昔のYahoo掲示板の変な挙動の一スレで盛んに論議されてましたが。

  • 月は自転していない?

    お昼にネットを見ていたら、「月は自転していない」というのを主張する方がみえるそうで、びっくりしました。 月は自転しているというのは小学生でも知ってる、かどうかはわかりませんが、 そのくらい当たり前のことだと思ってました。 「地球から見て、月が同じ面(?)しか見えないのは、月が自転していないから」 「月自転論をいまだ支持するあなたはどうたらこうたら」 とか、それを支持するような書き込みが多くありました。 さすがにこれは、いわゆる「トンデモさん」じゃないかと思ったんですが、 月は自転をしている、で正しいのですよね? (一瞬、自信がなくなってしまいました)

  • 何故、月の自転周期と公転周期は同じなのでしょうか?

    月の自転周期が公転周期と同じなのは、偶然でしょうか、それとも、同じになる必然性があったのでしょうか? また、他の惑星の月で、自転周期と公転周期が同じものはありますか?

  • 地球の自転、公転

    地球はなぜ自転、公転している(し始めた)のでしょうか。子供にわかりやすく説明したいのです。

  • 月の公転と地球の自転の関係

    月は地球の自転より遅いスピードで回っていますので、月によって引っ張られた海面は、月の真下より地球の回転方向(東側)にずれて一番盛り上がったピークがありますよね。その盛り上がった部分の引力に引っ張られるので、月の公転は徐々にスピードを上げて地球から遠ざかっており、反対に地球は反作用で自転が遅くなっている。だからいつかは、地球の自転と月の公転のスピードが一致して常に同じ場所に月が見える。 と聞いたことがありますが、本当でしょうか。また、火星のフォボスだったか火星の自転より早く公転しているので、いつか火星に落下する。という話も聞いたことがあります。でも、液体も無いのに上の様な現象が起こるのでしょうか?火星の地殻が膨張して地球の海と同じ状態になるからでしょうか。 そもそも、私の質問自体正解なのかどうなのかも、わかりません。どなたか詳しい方、教えていただけませんでしょうか。よろしくお願いします。