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昔と今の車
(1)今は、昔と違い様々な装備が車についてます。 今は安全を考慮してABSやパワステなどの装備品があります。ABS及びパワステなし、ありの車を比較したことのある知人から、「絶対ABSとパワステはあったほうがいい、怖いし危ない」と言われました。1つ目の質問ですが、ABSやパワステがない車ってそんな危ないのですか? (2)今は電動パーキング式が普及、サイドブレーキ式は採用される車種がめっきりへりました。何故、電動パーキング式が採用される車種が増えたのでしょうか?逆に、MTの設定がある車(主にスポーツ車)ではサイドブレーキ式が採用される車種が多いのは何故なのでしょうか?
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(1)について パワステはかじ取りを楽ちんにするための装置です。小さな力で舵を切れるためステアリングのギア比は小さくでき,どちらかと言えば少ない舵輪の回転で舵が切れます。たとえばロックまで1.5回転。逆にノンパワステは大きな力がいるため,ステアリングのギア比を大きくして,少しでも要求する力を小さくしようとしていました。だから,ロックまで2回転などとなっていました。いまはノンパワステの車は生産されているのでしょうか。多分ないと思います。 かつては,パワステは全て油圧で駆動していましたが,今は電動式が多くなっています。油圧だとエンジンのパワーを少しだけ取られてしまいますが,電動ではそれが極めて少ないからです。また,電動式なら自動で舵を動かす(レーンキープ)こともたやすいです。 ABS(アンチロックブレーキシステム)は滑りやすい路面でのポンピングブレーキを機械にさせようというもので,人間が行うより極めて速いテンポでブレーキのオンオフを繰り返すことができます。車輪がロックしてそりのように滑走してしまうのを防ぐ安全装備です。 でも,ロートルドライバーは,ABSが装備されている車でもついつい「ダダダダ……」とポンピングブレーキを使ってしまうこともあります。踏み続けてABSに任せることが怖いのです。 ABSは安全に寄与する装置であることと同時に,量産によるコストダウンでほとんどの車に装備されるようになりましたね。平成の初めのころは,ほとんどオプション装備で30万円以上したと思います。 (2)電動パーキングブレーキも量産によるコストダウンが標準装備化を推し進めているようですね。また,電動式だと走り出すと自動で解除になるので,坂道発進を楽にする「ヒルホルダー」効果(機構)も持たせられるので,宣伝効果もあるでしょうね。また,追従式のクルコン車では電動式が絶対有利,渋滞路でもブレーキもアクセルも機械任せ可能です。 ただ,WRXSTIのような競技車両のベースになるスポーツモデルでは,サイドブレーキを使って後輪のグリップを失わせてテールスライドを起こす関係上,従来のサイドブレーキです。そうそう,BRZやトヨタ86もサイドブレーキですね。
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- oska2
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>ABSやパワステがない車ってそんな危ないのですか? 全く、危なくありません。 ABSも「タイヤロック」が起きない様にする装置ですよね。 そもそも、急停止でタイヤがロックした車は非常に少ないのが現状です。 質問者さまは、急ブレーキをかけた事はありますか? 特にAT車の場合は、急ブレーキ(ブレーキペダルをベタ踏み)をかけてもエンスト・タイヤロックは起きません。 他にも回答がありますが、知人は「ABS・パワステが標準でない自動車を運転した事が無い」のでしようね。 オールドミニは、ABSもパワステも付いていません。オプション設定もありません。 が、ミニがABS・パワステが無い事が原因で重大事故に遭ったという話は聞いた事がありません。 私が学生時代に乗っていた(ナンバー付き)ラリーカーも、ABS・パワステは付いていませんでした。 一度もラリー・公道で「危険」と感じた事はありません。 >電動パーキング式が採用される車種が増えたのでしょうか? 単純に、パワーステアリング普及と同じ理由です。 自動車は、「全自動」を目指していますよね。 「運転手は、力は不要」とすれば、人気が出るのです。 サイドブレーキ手で引くよりは、電動の方が簡単で「楽チン」ですよね。 「楽をする事が出来る車」が、徐々に人気をはくしているのです。 某自動車メーカー勤務の従兄弟が「近い将来、運転席・助手席の自動ドアが標準になる」と話していた事を思い出しました。^^;
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- toshi1989
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>ABS及びパワステなし、ありの車を比較したことのある知人から、「絶対ABSとパワステはあったほうがいい、怖いし危ない」と言われました。 ご友人は基本的にはパワステの車で免許を取り、主にパワステの車を運転しているけど、多少ノンパワステでABS無しの車を運転した経験があるというだけなのではないでしょうか? パワステとABSは万人が楽に安全を出来るための装備、言い換えれば下手糞なドライバーの未熟な運転技術をカバーする為の装備です。 パワステなら停止したままでもステアリングを切る事が出来ますが、ノンパワステだと繊細なアクセルとクラッチワークで車速をコントロールしながらでなければハンドルを切る事が出来ません、今の時代はこれが出来ない人が多いのではないでしょうか。 ノンパワステの方がドライバーの意思に対して的確な応答をしてくれるので、コーナーリングでの微細なハンドル操作をするのに向いています。 運転技能が高い人にとっては高度なドライビングの操作を阻害する装備であるとも言えます。 ABSは運転が下手糞なドライバーが適当にブレーキを踏んでもタイヤがロックしないように制御してくれる装置ですが、ドライビング技術が高いドライバーなら自分の足で繊細なブレーキングのコントロールが出来るので運転技能の高いドライバーには不要な装備です。 どんなに運転が上手い人でもパニックブレーキの時には「ドカッン」とブレーキ歩踏んでしまうからABSは有った方が良いという話を聞く事もありますが、その様な超緊急ブレーキの時にはハンドルを切る猶予など全く無いような状況なのでABSが有っても無くても同じです。 ABS無しでノンパワステの車の運転が怖い危ないと言うのは、その人の運転技能が未熟だからであって、決してABS無しノンパワステの車が危険な訳ではありません。 でも運転の技能が未熟な人が多いのは事実ですので、それを踏まえて考えれば「危ない」という考え方も間違いではないかも知れません。 ただ「怖い」と感じるのであれば、かなり運転技能が未熟である可能性がたかいです。 現在は補助ブレーキや自動運転アシストなどの安全運転の支援システムが急速に普及して来ています。 これらはドライバーの操作ミスを防ぐ補助装置であり、言い換えれば下手糞なドライバーや高齢による老化で判断力や操作反応速度が低下したドライバーの事故を低減するための装備です。 ABSやパワステは一昔前の安全運転支援システム、言い換えれば昔の運転未熟ドライバーの救済の為の装備だったという事です。 MT車の場合、パーキングブレーキは坂道などに駐車する際に引きが甘ければ車が動き出して無人のまま暴走してしまいます。 運転経験が豊富なドライバーなら駐車する場所の状況に応じてパーキングの引き代を調整できますが、未熟なドライバーや高齢で力の弱ったドライバーだと適正なパーキングブレーキが掛けられない可能性が有ります。 電動パーキングならだれが運転していても常に適性なパーキングブレーキを掛ける事が出来ます。(高齢者対策&運転技能未熟者対策) もちろん車を売る為の目新しさ、自動運転などの最新の装備と合わせての先進性をアピールして高い車を売りつける際に顧客を納得させるためのパフォーマンス的な一面も持っていると思います。 MT車の場合、旧式のサイドブレーキが採用されているのは走行中にサイドブレーキを使う事が有るからです。 サイドターンやブレーキングドリフトの切っ掛け作りなどの際、状況に応じて必要な量のブレーキ力を得られなければならないからです。 ※また経験豊富な熟練ドライバーなら雪道や凍結路での車の姿勢制御の為に補助的にサイドブレーキを活用する事もあります。 電動ブレーキでは常に一定のブレーキ力でしか作動しませんが、ワイヤー式のブレーキであればドライバーの意思に応じて走行中に使うサイドブレーキの力を自由にコントロールする事が出来るのでMT車のパーキングブレーキは敢えて旧式のワイヤー式ハンドレバーの物のままにしてあるのです。 昔の人は皆んなノンパワステでMTの車で免許を取って、ノンパワステのMT車に乗っていました。 だからと言って昔のドライバーが皆んな運転が上手という訳ではありません。 ノンパワステでハンドルが重いのをカバーする為に昔の車は左右にそれぞれ2.75回転切らなければなりませんでした。 その為、50代後半以降の年齢のドライバーの中には、早く末切りをするために「内掛け」と言うハンドル操作をする人が多くいます。 しかし、この内掛けと言う操作方法は、ただ単に早くハンドルが切れると言うだけで正確性や微細なコントロールが出来ない安全操作とは掛け離れた雑なハンドル操作であり、運転が上手で正しい安全運転の心構えが出来ているドライバーであれば絶対に使わない操作方法なのですが、私達の年代のドライバーの多くはこの間違った操作方法を日常的に使う運転の下手糞な駄目ドライバーが多いです。 余談ですが、同じく50代以上の年齢の下手糞なドライバーに多く見られる危険運転操作で「車をバックさせる時に運転席のドアを開けて後方を見ながらバックする」という馬鹿丸出しの恥ずかしい運転をする人も多くいます。 ABSもパワステもリアカメラも自動ブレーキも電動パーキングも、全部が下手糞なドライバーの未熟さを車の側でカバーしようと自動車メーカーが努力して研究開発して来た装備なのですが、国民皆免許時代と言われ始めて久しい昨今では殆どのドライバーが下手糞、自分の力量を磨いて運転して来たMTノンパワステ時代のドライバー達も高齢化していて支援システムが無ければ危ない年齢になっているのが実情です。 ABSもパワステも運転支援システムも磨き抜かれた人間の運転技術には遠く及ばない物ではありますが、無いよりは有った方が安全だという点ではお知り合いの方の言う事は正しいのかも知れません。
お礼
回答ありがとうございます
- tetsumyi
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30年以上前はABSやパワステ無しが当たり前でしたが、それで危険な目に合ったことはほとんどありません。 急ブレーキは数年に1回程度あったかもしれませんが、何の問題もありませんでした。 パワステがないから危険と言うことも全くありません。 動かないとハンドルを切ることが難しいですが、タイヤに掛かる力がもろに帰ってくるので車にやさしい運転ができると思う。 可動式ドアミラーなんて物より、昔のフェンダーミラーの方が見易かったと思う。 このドアミラーの倒す機能は故障するとモータが動きっぱなしになり止められなくなって大変なことになる。 パワーウィンドなんて物はキーをOFFにすると動かなしバッテリー上がりで動かないし、手動のハンドルの方が首や手やを挟む危険も無い。 オートマゆえに事故が多発していますが、マニュアルミッションではこんな事故は起きないだろう。 便利な機能を満載すると、危険は増えるばかりだ。
お礼
回答ありがとうございます
- nsan007
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(1)パワステの無い車に乗っていますが、平成3年製造のホンダビートと言う軽2座ミッドシップのオープンカーです。 ミッドシップエンジンですから背中の部分エンジンが有り、前のボンネットにはスペヤイヤだけでとても軽いのでパワステ無しでも軽くハンドルを切れます。 意のままに回れて自然でとても良いですが、フロントにエンジンのある車ては重くて大変ですから、当時からパワステの無い車は殆どなくなっています。 パワステは軽すぎて、切り過ぎる可能性はありますので危険と言えない事も無いかも知れません。 パワステが無いと前後に動かしながらだと重くてハンドルが切れませんが、パワステがあれば停まったままでハンドルを切り、それから発進する事も出来ます。これを「すえぎり」と言いますが、タイヤ等には良い事では有りません。 ABSが義務つけられたのもそんなに古くは有りません、それ以前のの車が事故ばかり起こしていたかと言えば、そんな事は有りません。 タイヤのロックも横滑りなどは予知できますから、誰でもそれに対応する運転をしていましたが、ABSが付くようになってから、そんなのお構いなしの運転技術の人が増えてしいました。 MTが主流だった頃は誰でも坂道発進が出来ましたがATになるとクリープが有り、そんな心配は無くなりましたから、それも出来ない人ばかりになりました。 最近では自動ブレーキや自動運転等安全の為に付ける装置が増え続けていますが、車の価格は高くなるばかりで車離れが進みますし、益々運転技術の低下した人が増えること自体の方が怖い気もします。 (2)ドアミラーさえ電動ですしドアの開閉も自動やスマートキー等が一般的になっていますから、サイド不ブレーキもその一環に過ぎません。 自動ドアや自販機の台数比率は世界一の日本てでは、「少しでも便利な物、有った方が良い物」を好みますから、益々電動化が増えて行くと思いますが、運転する楽しみも無くなって行きます。 普段は便利なコンパクトミニバンに乗っていますが、パワーウインドウ以外は電動装置なんて無いビートに乗ると、これでも別に不便では無いのにと再認識します。 車のキーはドアもトランクもそれぞれ刺し変えてて回して開けますし、キーを回してエンジンを掛けると、回し具合でバッテリーの強さも感じられますし、MTですから押し掛けも出来ます。 当時は運転席のエアバックもオプションで選べましたが、当時の物は大きくステアリンクホイールが不細工なデザインで嫌だったので選ばずに、MOMO製のお洒落なステアリングに取り替えています。 27年乗ってエアバックのお世話になる事は有りませんでしたし、万が一事故でケガの程度がひどかったり、死んだりしてもしても自己責任で仕方ないと思っていますしその分は慎重な運転をしています。 クラッシクカーには更にシートベルトもヘッドレストすら無い車も有りますが、夫々今でも合法で乗れますし、ドライバーはその怖さを承知していますから、一般の人達よりは遥かに慎重で安全な運転です。 ビートはドアミラーも全く手動で当たれば折れるようになっているだけですが、殆ど1人乗りのせいもありますが、ミラーの角度を変える事は有りませんし、必要が有っても手を伸ばせば動かせます。 幅の狭い軽自動車まで電動でミラーを畳む必要は有りませんし、駐車の度に畳んでいるのを見ると笑ってしまいます。 残念ながら軽自動車でも最近では電動装置、安全装置などの多くが標準装備で、200万円にもなる物が多くなったのも時代の流れだと思いますが・・・ 勿論サイドブレーキも手動の方が安上がりです。
お礼
回答ありがとうございます
- e-toshi54
- ベストアンサー率22% (728/3265)
車は人間にとって、家の次に高い買い物で、価格の割には買い替えのサイクルが短い消費財です。売る側にとってこれほど美味しい市場はありません。 売る側からすれば最新技術を詰め込んで、それ相当の価格設定をします。それを買う側の「新しもの好き」の男たちがうまくハマっているのが自動車市場です。 ある技術は受け継がれ、ある技術は淘汰されて行きます。
お礼
回答ありがとうございます
- t_ohta
- ベストアンサー率38% (5253/13739)
(1) パワステに関しては今の車は車重が重くなりタイヤのグリップ力も強いため、パワステ無しだと現在の車は操作が大変でしょう。 腕力に自信があればいいですが、それでも長時間の運転はキツいでしょうね。 ABSは雨で滑りやすいとか雪道では有効でしょうが、乾いた舗装路ではほとんど機能していません。事故などでパニックブレーキ状態でもABSが動作するほどブレーキを踏み込めてない人が沢山いますので、路面条件次第でしょうね。 まぁ頻繁にABSに助けられている人がいたら、それは普段から危険な運転をしているという事になるので、その運転者は怖いし危ないですね。 (2) 一つは量産効果で部品の値段が安くなってきたのと信頼性が向上して壊れにくくなったって事でしょうね。 また、車内に邪魔なレバーや足踏み式のペダル等が不要で、小さなスイッチ一つで済みますから車内空間を広くデザインするには有効ですし、電子制御出来るので操作ミスをコンピュータがカバーできます。 MTを搭載するスポーツカーの場合は、車体の軽量化のためシンブルな構造のパーツを採用しているとか、サイドターンをする為にはレバー式じゃ無いと不便なので電動化しないと言った理由でしょうね。
お礼
回答ありがとうございます
- hiodraiu
- ベストアンサー率15% (451/2846)
(1)ABSは安全装置ですが、パワステは安全とは関係ないような... ABSはブレーキを掛けてタイヤがロックした場合に作動するものです。日常的にタイヤをロックするような運転をしているような人でもない限りあまり効果はないです。ただし、路面が凍結していたり雨でスリップしやすい状況になるとロックしやすくはなります。とは言っても普通の人は、路面の状況に応じた運転をすると思いますから、やはり効果を感じることは稀だと思います。 パワステの無い車は長らく運転していないですが、パワステが無い車でも車が動き出してしまえば、そこまで重要ではなかったと記憶しています。ただ、駐車時に止まった状態からハンドルを切れるかどうかの違いがありますから、そういった場合には便利な機能です。先にも書きましたが付いているからと言って安全とは関係ないと思います。 (2)は知りません。
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