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6,6-ナイロンの収率についての確認のお願いです。
高校で6,6-ナイロンの合成実験を行ったのですが、どうも収率に自信がありません。 誰か確認していただけますでしょうか? 流れと数値は以下の通りに行いました。 (1)ヘキサメチレンジアミン「2.0 g」をNaOH 水溶液100 mLに溶解 (2)塩化アジポイル「1.2 g」を四塩化炭素100 mLに溶解 →(2)を「25 mL」入れたビーカーへ(1)を「15 mL」静かに注ぐ … そして、収量が「0.40 g」 分子量は ・ヘキサメチレンジアミンが116.21 ・塩化アジポイルが183.02 ・6,6-ナイロンの繰り返し単位が226.316 です。(以下、モル質量の数値は同値とします。) 理論収量は、、 使用したヘキサメチレンジアミンの物質量が (2.0 g/116.21 g mol^-1) × (15 mL/100 mL)=0.0026 mol。 同じく塩化アジポイルが (1.2 g/183.02 g mol^-1) × (25 mL/100 mL)=0.0016 mol。 ここで、物質量が少ないのは塩化アジポイルなので、6,6-ナイロンの理論収量は(重合度をnとして)、 226.316n g mol^-1× (0.0016/n) mol = 0.37 g よって収率は(0.40 g/0.37 g) × 100=108 %。 見にくいと思われたため、*ではなく×で表示しました。 どうでしょうか…。 上記の内容に間違いがなければ、100%を超えた原因として水分や不純物が付着していた可能性が挙げられますが、やはり普通あり得ない数値ですので、心配です。ご確認いただければ幸いです。 よろしくお願い致します。
- qtodjxn
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- skydaddy
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計算は正しいと思います。 誤差の要因は、 使用したヘキサメチレン、塩化アジポイルと溶剤の秤量誤差。 反応後の6、6ナイロンの洗浄不足。 6、6ナイロンの乾燥不足。 などが挙げられます。 有効数字の観点から言うと、ここにかかれてある数字通り秤量したのなら有効数字は1桁。2桁目には誤差が入っているため10%程度の誤差は議論しにくい状況です。(例えば、1.2gは1.05~1.14gということです。これだけで4%強の誤差があります)
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