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はめあい加工について
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- 加工業者からの円筒研磨の必要性について疑問
- JISに記載された公差に研磨が含まれているか疑問
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手材料の少ないことはさておき、なかなか考えさせられる QAと感心いたしました ?設計的には研磨不要と考える~図面に研磨指示をしない は正しいと思います ?生産技術、機械加工サイドが図面を見て研磨でなければ 精度を出せないと考える のも正しいと思います その部品の加工費と予算を勘案し、??をもって両者が協議をし 研磨レスで加工できるように(たとえばL98mmの中央部を逃がすとか) 双方で歩み寄ることが肝要と考えます。 最終的には設計に権限がありますが、時間の許す限り、加工業者と コンタクトすることを強く推奨いたします。 小生も昔々機械の開発設計を手掛けた際に、生産技術や組立と膝詰めで 協議しコストダウンのために一枚一枚図面を修正したことがあります。 >>JISに記載されているものは研磨が当たり前の公差が入っているので >>しょうか? >技術進歩の妨げになりかねず、加工方法にはあえて触れないのがJISの >やり方です 名言ですねー。目から鱗です。 因みに部品を海外(中国とかベトナムとか)で加工する場合は、 ハメあい部分は全て研磨指示、および真円度、同芯度、円筒度、 さらには一般公差部分にも精度を入れまくりました。 (そうでないとトンデモナイ部品ができてくるので!)
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うちでは 公差 6級 ⇒旋盤もあり(硬いものは研磨) Ra0.8 ⇒ 要研磨 です。 Ra0.8 は旋盤加工できなくはありませんが、加工屋さんもあまりやらないと思います。具体的には送りやチップのノーズRは普段と変える必要があるでしょうし、他にも気を付けていることがあるかもしれません。切粉で傷をつける危険性もありますし。 ただし、普通の旋盤でもできるレベルだということは付言しておきます。
相見積りを取って、安い方から確認していくと、研磨がないことが安いとなることが多いです。 稀に、高級機械が手空きで、安価でやってくれることもありですがね。 価格で縛ると、自ずから答えが観えてくるかもしれません。
図面を見ていないし回答(2)さんも言われるように圧倒的に情報量が不足かと。 >私としては研磨は必要なくRa0.8で良いのですが・・・ 公差から言えば仕上げ面粗さは Ra1.6 程度で加工できるように思えます。 それを敢えてRa0.8とするから研削の必要がっと成るのでは無いのだろうか? 相手を頭から疑って掛っているのではないですか?職人気質の人であれば礼儀 や,言葉遣いから気に食わない或いは初心者ならば説明しても分らないだろう っと"教えない & 相手にしない"ような態度を取られているのでは無いだろうか 「駆け出しで良く分らないので教えて下さいっと下手に出れば教えてくれる」
材質、硬さは? 機械の軸物ならたいていそう言うでしょう。 >JISに記載されているものは研磨が当たり前の公差が入っているのでしょうか? 技術進歩の妨げになりかねず、加工方法にはあえて触れないのがJISのやり方です。この規格は特定の都合のためだけでないし。 材質によって、アルミなど非鉄では精密旋削も容易ながら逆に研削では少し問題あり。 98は少し長め。本当に必要でしょうか? ベアリング圧入部など短かいなら旋削ありかも。 価格? 研削のほうがトータルでも単品でも安くなるかも。 円筒研削は外注が多いが間に合わず臨時での旋削があり得。 焼入鋼でも工具を選べば出来るし、ナマより精度を出しやすいかも。 旋削、研削の面の性状の違いについて、面粗さ値だけでは言い表せない。更に厳密には研削砥石の違い。自動車部品などでは加工条件すべてを固定しないと問題が出る怖れ。 なので、今後のためには加工先へ出向いて実見することを奨めます。図面書きと加工屋との断絶があってはダメ。
L長さがわからんが 腕による(NCを使っても) まあ、研磨入れたほうが安心