スローアウェイチップの欠けについて

このQ&Aのポイント
  • 被切削材はメインにS50Cを削っております。荒削りの際にスローアウェイでこれまでサーメット材の(TC60M)という材質を長年使用し、とても快適に切削していました。
  • ところが、こちらの材質が廃盤となった為、商社さんに頼んだら「今までよりも良くなっていますよ」と同じメーカーの(TM100M)を持ってきてくれました。早速使ってみると、角ではなくチップの側面が欠けました。
  • たまたまかと反対側の使用していない場所に替え切削したところ、同じ様な場所がこれまでの(TC60M)と比べ遥かに短時間で欠けてしまいます。材質選定が間違っているのでしょうか?
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スローアウェイチップの欠けについて。

お世話になります。普段から金型加工をしております。 被切削材はメインにS50Cを削っております。荒削りの際にスローアウェイでこれまでサーメット材の(TC60M)という材質を長年使用し、とても快適に切削していました。 ところが、こちらの材質が廃盤となった為、商社さんに頼んだら「今までよりも良くなっていますよ」と同じメーカーの(TM100M)を持ってきてくれました。 早速使ってみると、角ではなくチップの側面が欠けました。たまたまかと反対側の使用していない場所に替え切削したところ、同じ様な場所がこれまでの(TC60M)と比べ遥かに短時間で欠けてしまいます。 材質選定が間違っているのでしょうか? お分りの方がおられましたら、宜しくお願い致します。 皆様方、たくさんの為になるご回答を頂きありがとうございます。 こちら京セラ製のスローアウェイエンドミルになります。 ご指摘の通り旧式の型なのですが、以前新型のボディーに変えようと商社さんに提案されたものをメーカーも呼んで試し加工をしたところ、機械本体の剛性が足りない事もあってビビりが発生し、直ぐにチップも欠損してしまい、結局使い慣れているものを現在まで使用しておりました。 そんな事もあり、なかなか最新のものに移行が出来ないでいる現状です。 剛性の高い機械に買い替える事もなかなか出来ませんし、加工条件を変えながら加工していくしかないのでしょうね。

noname#230358
noname#230358
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みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.5

例えばの話として、サニー精工あたりに、使っているチップの型番を伝えて、硬度やコーティングの違う物を 何種類か持ってきて貰うというのも有りだと思う。営業が日本中を行脚しているので、連絡をしてみたらいかがでしょう?

noname#230359
noname#230359
回答No.4

とりあえず情報として 2015年カタログにも掲載されているので TC60Mの全品種が廃盤というわけではなさそうですね。  

参考URL:
http://www.kyocera.co.jp/prdct/tool/wp-content/uploads/2015/06/B_2015.pdf
noname#230359
noname#230359
回答No.3

回答(2)さん  × TN60  ○ TC60M です。 チップ材種の変更のみであとは従来通りという事でしょうか。 代替種とは言えチップ材種を変更されたのならもう一度切削条件を見直しましょう。 特に超硬と比べてサーメットは条件範囲が狭いので。 欠損の原因については情報不足で答えようがありません。 やはりメーカーの方に現物見て頂いて対策を考えて頂くのが良いでしょう。 でまぁこう言っては何ですが、廃盤になってしまったとなると そうとう前からある古い工具の筈。 だったら一層のこと、これを機に最新超硬工具へ丸ごと変更された方が 仕事の能率も上がって良いと思います。 仕上げですとどうしてもサーメットに頼らざるを得ない部分もありますが 荒取りでしたら間違いなくコーテッド超硬の方が仕事が捗ると思いますが。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

工具の質問をするのに型番を間違っては答えようがありません。 また加工の形態、切削条件、工作機械の主軸仕様などの情報も必要です。 さて回答(1)さんご指摘の通り、材種は京セラのTN60→TN100Mですね。 先ず廃番になったとは本当ですか? 技術も知識もいい加減な商社の言うことをまともに受けてはいけません。 従来から使っている刃先交換式工具のインサートであれば、メーカは そう簡単に材種を統廃合したりしません。 先ずは京セラのwebサイトで確認することを強くお勧めします。 次に、両材種を比較します。 ・TN60   硬度1,600HV 抗折力1,760 ・TN100M  硬度1,520HV 抗折力1,860 切削加工用の材種において、一般的に数字が大きいほど軟らかい傾向が あります。上記の通り、TN100MはT60よりも硬度が若干低い(ほぼ同等) が折れにくい性質の材種と言えます。 従って、純粋に材種だけのことを言えば、より欠けにくく使いやすい筈で あり、質問者さんの直面している不具合と合致していません。 その原因の可能性として3つ考えられます。 ?商社の薦めにより、材種だけでなく刃先交換式工具そのものも変更した  この場合、例えばより切削抵抗を低くした代わりに、タフな材種にした  狙いがあるものの、同じ切削条件で加工したらチッピングしてしまう  可能性もあります。 ?メーカの方で、新材種のインサートの形状・諸元を変更した  例えば、よりタフな材種にしたので、刃先ホーニングを小さくしたり、  すくい角を大きくして切削抵抗を下げたため、同じ切削条件で加工したら  チッピングしてしまう可能性もあります。 ?新材種に切り替えてからクーラントを使用した  サーメットは比較的高い切削速度で使用できるため、クーラントをかける  と熱衝撃でチッピングする恐れがあります。 サーメッとはデリケートな材種ですので、メーカも商社も切替には最大限 の注意を払う必要があります。それ故、サーメットの種類はあまり多くあ りません。 上記について、もし質問者さんの方で思い当る節があれば、フィードバック をお願いします。 >>「ゴルァ! どないなってんねん○○○(←メーカ名)!!」 激しく同意します 質問者さん 回答(1)/(3)さん 型番記載ミス申し訳ございません。 ・TC60M   硬度1,500HV 抗折力1,670 ・TN100M  硬度1,520HV 抗折力1,860 ですね。硬度同等で耐欠損性能向上ですから、材種代えてチッピングしては いけません。 理由???については誤記はございません。 と、いうことで、回答(3)で書かれているように、材種、切削条件を見直 されるご提案に賛同いたします。サーメットよりもPVDコーテッド超硬合金 で、京セラでしたらPR1230かPR1525の方が良さそうですね。 サーメットよりもPVDコーテッド超硬合金の方が価格が高いと 思われるので、TC60Mが未だ廃番になっていないかを確認する ことが先決ですね。 ごちゃごちゃの回答になってしまい申し訳ございません。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

TC60M→TN100Mですね。 カタログを見る限り、材質選定は間違っていませんので、 商社さんかメーカさんに問い合わせると良いと思います。 ---------- 「ゴルァ! どないなってんねん○○○(←メーカ名)!!」など ---------- ちなみに価格はどうなんでしょう。 安くなっているのでしょうか。 似たようなお話です。 ---------- (西尾鉄工所・ブログ) http://nishio-tekkousyo.jimdo.com/2015/07/22/バイトを研ぐ/ http://nishio-tekkousho.jimdo.com/2015/07/24/%E3%83%90%E3%82%A4%E3%83%88%E3%82%92%E7%A0%94%E3%81%90/ ---------- こちらもサーメットっぽいですね。

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