SUS304 M3タップ折れ 続出

このQ&Aのポイント
  • 機械加工において、ステンレス304などの硬い材質でタップが折れやすくなっており、特にM3サイズでは問題が発生しています。
  • 質問者は機械森精機のマシニングを使っており、クーラントには水溶性のものを使用。タップはOSG社のスパイラルタップを使用しています。
  • 質問者は、加工方法や加工品について詳細を記述しており、さらに改善のためのアドバイスや最適条件を求めています。
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SUS304 M3タップ折れ 続出

機械加工について15年の私です。 昔からステンレス304等のネバ硬い材質ではタップが折れやすく 特にM3などの小径では折れて非常に困っています。 ?機械森精機のマシニング使っています。   (竪加工機)です。 ?クーラントは水溶性のものです。 ?タップはOSGさんのスパイラルタップです(SUS用)昔からあるタイプ 竪型なんで、固定ポットにロングのスパイラルタップ入れています。 ?リジットサイクルで加工 ?加工方法は   センタドリル(ハイス)S1000 F15 Q0.3(G83) φ2.5(ハイス)S1000 F30 Q0.5(G83) センター面取り(ハイス)S500 F15(G81) M3(ハイス)リジットサイクル  という流れです。 加工品は6面体のでしたりレーザー溶断したものだったりします。 少し勉強させていただきましたが、 私なりに感じたことを書かせていただきます。 ・下穴を0.1大きく→JIS規格違反になる。。 ・クーラントではなく、タッピングコンパウンドを使う 不水溶性クーラントが使えればいいですが。。。 ・センター面取りはできるが、むしれたような面になっている 浮き上がっている感じ・・切れていないと思います。 (ガイドが悪い?) ・すべてにおいてS45をやるときに比べかなり遅くしています。 M3  S100 F50くらいとか。 ・加工硬化している?ハイスのドリルは普段からあまり切れている音ではない S1000 F30 Q0.5くらいでやっています。 ・ラチェットが効くアダプターというかコレットが今はないためリジット加工 たぶんラチェットが効くほうが折れないと。。 ・ショートタップのほうが強度は強い? ほんとに2・3回で折れるときもあります。。 タップ普通に加工できるのであればほんとに助かります。 せめて50発くらいは2Dで加工できればと思っています。 条件的なものも教えてくださるとテストしやすいです。 皆様のアドバイス答えなど、加工テストしたいと思っています。 最適条件を見つけてタップ折れによる放電でのタップ取り(無駄工程) をなくしたいです。。 助けてください。よろしくお願いします。m>_<m 

noname#230358
noname#230358

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.5

以前にミニチュアのステン・リニアガイドをどうしても使わざるを得ない時に ガイドレールの取り付け穴がM3だったので、SUS304にタップを立てる必要から 図面に書いた迄は良かったのだが、製造部からクレームが付いて何と私自身が 手でタップを開けさせられる羽目に会ったのを今正しく鮮明に思い出しました 何とか当時は加工を完了させられたが、ギギギギッと折れそうな音をさせつつ 少しづつ時間を掛けながら、苦労して開けたので骨身に沁みて難しさが体感で きたので、本加工が現在との加工技術の差か腕の差か知らないが感動しました 回答に直接関係ないのですが、絵は誰でも簡単に書けるが裏では大変なのです

noname#230358
質問者

お礼

どうも回答ありがとうございます。 確かにあのなんとも言えない・・ギギギッという音は嫌ですね^^: 昔からM3加工はありますが、加工する材質もどんどん難削材が多いです。 確かに設計者は簡単に書きますが。。大変ですよね現場は。 でもがんばりますありがとうございます。

noname#230359
noname#230359
回答No.4

切れないハイスのドリルでちまちまステップで穴加工すると 相応の加工硬化が生じていると思われます。 ステンレス加工用のハイスドリル、または超硬ドリルでシッカリ とした下穴をあけることも重要と考えます。 また、小径ドリル加工では、ドリル先端の振れ精度の管理(AAA級 のコレットチャック使用)および、下穴径の管理(現在の穴径を 一度実測してみてください)も重要です。 回答(1)さんご指摘の通り、SUS304はドリル加工穴径が縮小する傾向 があります。 あけた穴にドリルを手で差し込んでも入らないこともあります。 >>ビックからリジットタップ用のフローティングホルダーが出ています。 これは凄い! 良い情報を頂きました。

noname#230358
質問者

お礼

どうも回答ありがとうございます。 調べてみると加工硬化ぽいですね。確かにビビッて送りや切込みが 遅すぎて熱を持たしているのかもです。 今日テスト加工で出勤です。 がんばってきます。

noname#230359
noname#230359
回答No.3

弊社では横型マシニング(NH4000DCG)にてSUS316L材にM3, M4のタップを無人加工しております。 当初、こちらでもタップ破損の連続でしたがロールタップに切り替えてからは 1000箇所加工可能になりました。 但し切削油は油性です。 ロールタップの場合は下穴管理が難しいので1/100単位でドリルを選定しています。 メーカー推奨の下穴の最大の物を使っています。 タップ折れ生じるのはリジットの場合、タップ切って停止の時に素材に食いついてしまい、逆転の瞬間に折れる事が多いですね。 ビックからリジットタップ用のフローティングホルダーが出ています。 リジットなのにフローティング?とおかしなツールですがリジットタップの ガチガチで逃げ場の無い欠点を補ってくれ機械のバックラッシュにも影響少ないです。 フローティングと言ってもネジの有効長は確保されます。 大変有効なツーツですので調べられてはと思います。

noname#230358
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 ロールタップ調べてみますね。 1000個はすごいですね。。私には夢のようですw しかも無人加工なのがいいですね。 油性はいいですねぇ。。しかし私の機械を油性にはできないので こまったもんです。不水のほうがよさそうですよね。。 確かに先輩も切り替わりのとこで折れている気がするなぁ と話しております。 ビック社のものかわかりませんが、ホルダーもう発注済で私も よさそうだなぁと思っています。また機会があれば追記いたします。 テストしてきます。ありがとうございます><

noname#230359
noname#230359
回答No.2

下穴2.5と2.6は実感できる違いあります。 等級6Hで上限2.59なので2.6ドリルでもギリギリ通らないかもしれないし、心配なら0.01きさみで入手容易なので2.58にする。 スパイラルは悪いです。切粉を上に導くため溝が大きめなのと巻く分だけ実効長が大きく剛性を弱める。バネ性なのが実感出来る。切れ味落ちると貯め送りになり一挙に折れ。 ポイントタップは逆で剛性強い。貫通でなくとも下穴深めにして使うことがあります。 レーザー溶断や溶接箇所は避ける。削ってしまえば影響無いでしょう。

noname#230358
質問者

お礼

確かに私も2.6であけていたことがあります。結構やられている方法みたいですね。 上司には・・怒られましたがwそういう方向で逃げるなと。 下穴もタップも切れ味なのですかね。 ポイントタップ調べてみます。 レーザー溶断のとこはたぶん硬いですよね。 確かにポイントで削るとかも手ですね。視野に入れ行きます。 回答どうもありがとうございます

noname#230359
noname#230359
回答No.1

こんにちは SUS304,M3タップ 弊社も苦労しております。 現在は、ロールタップを使用してから、以前程タップの破損がなくなりました。 加工条件は、機械仕様、素材材質(SUS304,ホット、コールド等)により トライするしか無いと思いますが、一度試してみたら如何でしょうか? 以前は、御社と同じくOSGさんのSUS用スパイラル使用しておりましたが 、下穴はΦ2.6使用(SUS材は、下穴が小さくなる傾向にある為)やはり 調子の良い時は50~60箇所加工可能、反対に悪い時は1箇所で“ポキ” でした。 スパイラルタップ使用の時は、センタードリル(135度)⇒下穴⇒面⇒エアーブローにてドリルの残くずを、完全に除去⇒シングルブロックにて、タップペーストを塗ってタップ加工 それでも折れる時は折れる.... 参考になればと思います。

noname#230358
質問者

お礼

ロールタップ調べてみます。がんばってテストしてきます^^: 探っていくしかなさそうですね。運次第にはしたいなぁ。。 タップペースト毎回使わないとあかないという風だと無人がそこでいつも止まるので何とかしたいです^^ あのボキッは聞きたくないw 回答どうもありがとうございます

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