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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ステンレスの降伏点について)
ステンレス製品の強度解析における降伏点の正しい計算方法は?
このQ&Aのポイント
- ステンレス(SUS430)を用いた製品の強度解析をする際、降伏点(耐力)の計算方法について疑問が生じています。
- JISによれば、ステンレス(SUS430)の降伏点は205MPaとされていますが、文献によっては305MPaとも言われています。
- お客様も自社の解析に305MPaを用いているため、どちらの計算方法が正しいのか判断に迷っています。
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noname#230359
回答No.1
JIS G4304では、焼きなましを行ったSUS430の降伏点は205MPa以上と規定されています。 硬度によって引張強さは変わるため(当然、降伏点も変わる)、焼入焼戻しを行い、しかるべき硬度を持っているのであれば、硬度に応じた降伏点になります。 ただし、圧力容器等は法規で使用する値が規定されている場合があり、この限りではありません。
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noname#230359
回答No.2
205は最低値です。 より高くなるのは冷間加工。板なら冷間圧延による加工硬化が生じた薄いもの。 http://www.jssa.gr.jp/contents/faq-article/q7/ 表1 ステンレス鋼の主な材料特性 SUS430 耐力(降伏点)305 これが305の引用元と思われるが、形状等が不明でちょっと不親切。 http://www.jfe-steel.co.jp/products/stainless/physics.html [代表例 板厚 : 0.8mm]SUS430 0.2%耐力 320 近い値を出すが形状を明記。 SPCCなどは JIS規格で質別を規定し、また板厚での区分もされ、値は本件程度の違いがあります。 SUSはそれが無いから、どうしても必要なら個別にデータを取得する、または安全側に振るなら最低値を採る。
質問者
お礼
どうもありがとうございました。 大変参考になりました。 再検証してみます。お世話になりました。
お礼
ありがとうございました。 参考になりました。
補足
追加で質問です。 SUS430の耐力305MPaと謳っており、特に処理等に関する記載 がないのですが、なんらかの処理を施した素材と考えられますか。