SS400の降伏点と鋼材の厚さについて

このQ&Aのポイント
  • JIS規格によると、鋼材の厚さと降伏点又は耐力の関係は決まっています。
  • 16mm以下の厚さでは245N/m?以上の降伏点が必要です。
  • 厚さが16mmを超える場合は、降伏点は235N/m?以上となります。さらに、40mmを超える場合は215N/m?以上となります。
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SS400の降伏点と鋼材の厚さについて

JIS規格の機械的性質によると、 鋼材の厚さと降伏点又は耐力の関係は 16mm以下:245N/m?以上、16超え40以下:235N/m?以上、40mm超え:215N/m?以上 となっていますが、このようになる理由について教えていただきたいのですが…??

noname#230358
noname#230358
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みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.1

冷間圧延や引き抜きの場合は、表面近くに残留応力が残り、これが引張り強さや耐力を上げる結果になります。薄い材料ほど断面積に対する圧延の影響割合が多いので強くなります。熱間圧延材についてはよく知りません。すみません。

noname#230358
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 加工段階からの影響とは、思ってもみませんでした。 勉強になりました。ありがとうございます。

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