塩ビ(PVC)成型時にできる端材の混合について

このQ&Aのポイント
  • PVC成型時の端材の混合について教えてください。
  • 混合率と強度の関係について教えてください。
  • 混合することによる強度以外のデメリットや文献について教えてください。
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塩ビ(PVC)成型時にできる端材の混合について

成型時にできる端材の混合について教えてください。 PVCの成型ではランナー等の端材をバージン材に混ぜる事が一般的と成型業者から聞いたのですが、混合率設定のため ?混合率と強度の関係 ?混合することによる強度以外のデメリット等 について教えてください。 また、文献等がありましたら教えてください。 製品はJIS-10K-20Aフランジ付きのバルブです。 よろしくお願いします。

noname#230358
noname#230358

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.1

硬質PVCの生産に関与されていると思いますので蛇足かもしれませんが、PVC材は焼けやすくかつ分解しやすい材料です。 私が顧問として関与している汎用材料の成型工場では最大30%の混合を許可しています。むろん焼けやすい材料は25%以下です。30%混合は計算してみるとお分かりなるかと思いますがほぼ素材強度が維持できる限界値です。 欧州では工業製品向け部品では限界値を25%に設定しているようです。 塩ビは一般汎用材料とは扱いが異なりますから、安定生産と品質基準によっては一切混合不可とし端材は他に振り向けるなどする場合が多いのではと思います。 試作されて製品の外観と強度測定結果から管理限度を決められたら如何でしょうか。

noname#230358
質問者

お礼

これまで金属加工がメインで樹脂製品の取り扱いがなく、知識もありませんでしたので回答していただきとても助かりました。 試作品を製作し検討したいと思います。

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