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プラスチック成形品の強度的な安全率の目安は?
- プラスチック成形品の設計時における強度的な安全率(安全係数)について知りたいです。
- 一般的には材料や環境、成形状況によって異なるものの、安全率の目安を知りたいです。
- 現在ではプラスチック成形品の安全率の目安は確立されていないようですが、文献などでの情報が存在する可能性もあります。
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鉄鋼は形の影響少ないし、木材にあるのは柱など形が定まってるからと思う。プラスチックは板ぐらいか すこし極論だが<一般的>な値は無い! 設計は3次元CAD。2次元で図面書いてもモールドフロー、型設計、製作は3次元。なので強度シミュレーションも付いてくる、となれば応力状態で未知数は無い。安全率はその誤差だから1.xもあれば 厄介なのは言われるようなウェルドとか、クリープ強度。 メーカの不充分なデータを参考に率を考えなければならない。 それが当たってるかどうかは、事後 この字に?件?が挟まる。 当然避けるため評価テストを重ねたいが今日日は時間が足らない。 実際にアクセルペダルとか風向ルーバ(某社エアコン)の例はこれが足らなかったから。 ここが一番アタマの使いどころだと思う。 でも、それで悩んで限界が判ったら、次の設計に役立ちコストは必勝。 もう、エイヤーで安全率どっかり乗せるようなのは設計と言えない。 事前評価のためのRP(ラピッド プロトタイピング)の手段として、前からの光造形法は強度がなく機能テストは制約されたが、最近は粉末造形というのが出現して、これはかなりイケルとか
一度、以下のURLを確認してみて下さい。 そして、製品も買ってあげて下さい。
プラスチック成形材料の機械特性を一覧表にまとめたいことはわかりますが ある条件の下でないと、ばらつき要素が大きすぎてとても実用的ではないも のになると思います(成形材料物性参照)。 下記のように物性表には引張り強さ、曲げ強さ、せん断強さと衝撃倍率など が示されています。たとえばせん断強さ/衝撃倍率を強度データの目安にする などが考えられます。 しかし強度は添加剤や補助剤および金型構造によって成形品の強度も変わり ます(使用メーカーの指定なども必要)。 条件設定を明確にして経験的に安全率を決めるべきだと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 なるほど、「たとえばせん断強さ/衝撃倍率を強度データの目安にする」という考え方もありますね。 過去の本掲示板にて、POMの歯車はだいたい3~5倍でという経験則を示されている方がおられたので、これが一般的な文献としてあるのだろうかと考えました。 お手数をおかけしました。
お礼
ありがとうございました。 大変勉強になりそうなHPですね。参考にさせていただきます。