ネジ穴下穴径と斜め打ちについて

このQ&Aのポイント
  • 量産工程で、M4の貫通穴にネジを締めつけている際に斜め打ちがよく発生します。
  • ネジの下穴径を測定したところ、最大でφ3.55の間の物がありました。
  • 質問は、下穴径が大きいと、ネジを締結する際に斜め打ちになりやすいかどうかです。
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ネジ穴下穴径について

量産工程で、M4の貫通穴にネジを締めつけているのですが、ネジの斜め打ちがよく発生します。 作業者には真直ぐするように指示をして、安定してきているのですが、それでも何日かに1回、斜め打ちが発生します。 ネジの下穴径を測定したところ、最大でφ3.55の間の物がありました。 JIS2級相当の下穴径の標準値がφ3.242~φ3.422ですので、若干大きいです。 そこで質問なのですが、下穴径が大きいと、ネジを締結する際に斜め打ちになり易いのでしょうか? ちなみに、タップ内に異物は無いです。 おかしな質問かもしれませんが、御存じの方がおられましたが、御教示下さい。 宜しくお願い致します。 以上

noname#230358
noname#230358
  • 切削
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みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.3

下穴をアウトにまで拡げる理由はロールタップ(転造タップ)を使用するためでしょうか? これは山にも小さな窪みができるので、そこへビスが噛込みやすい欠点があります。あとメッキもやりにくい。 それでも尚かつ長所があるから使うのですが。 切粉が出ないので掃除不要。切削タップは切粉の絡みに悩まされる。 強度は変わらない? おねじ(ボルト)の転造は完全な形になるし、切削の欠点ファイバーフローを切ることがなく加工硬化もあって絶対に強くなります。

noname#230358
質問者

お礼

回答有難うございます。 製造工程が、転造か切削かは、現在確認中です。 追加の質問ですが、転造タップの長所は何でしょうか? 強度?コスト? 御教示頂けると幸いです。 以上

noname#230359
noname#230359
回答No.2

参考になるか判りませんが、弊社で丸棒のセンター(真ん中)にドリル加工をしてます。 ドリルはガイドを通して丸棒の加工してます。 又、ある数量を加工したら新規のドリルに交換し、古いドリルは研磨等をして再加工には使いません。 追加です。パイプでも同様な加工してます。パイプ上部とパイプ内にドリルのガイドを設置してます。 宜しく。

noname#230358
質問者

お礼

回答有難うございます。 この部品は中国のローカルメーカーで生産しております。 現在、作業工程、検査基準を提出するように指示しております。 貴社の様に、きっちり管理してくれていればよいのですが、、、。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

下穴径も関係しそうですが、ねじ穴に対する板厚はどの程度でしょうか? ねじ径に比べて板厚が薄い場合は、下穴径管理だけでは斜め打ちを防ぎ きれないように思います。

noname#230358
質問者

お礼

回答頂きありがとうございます。 ネジ穴は高さ10mmのスペーサーに開けております。

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