皿ねじの締結力について

このQ&Aのポイント
  • 板金部品で皿モミをした場合、薄板にする事で下穴径が大きくなると締結力は弱くなるのでしょうか?
  • 板厚1.0mmでM3(呼び径6.5mm)を加工する場合、下穴径は4.5mm程度なります。板厚0.5mmの場合は下穴径は5.5mmとなります。
  • 感覚的には当たっている面積が少ないから緩んでしまう気はするのですが、理論的に締結力は弱くなるのか知りたいです。
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皿ねじの締結力について

板金部品で皿モミをした場合、薄板にする事で下穴径が大きくなると締結力は弱くなるのでしょうか? 例えば板厚1.0mmでM3(呼び径6.5mm)を加工する場合、下穴径は4.5mm程度なります。板厚0.5mmの場合は下穴径は5.5mmとなります。相手部品側に面取りをしてしっかりと隙間なく着座させるものとします。感覚的には当たっている面積が少ないから緩んでしまう気はするのですが、理論的に締結力は弱くなるのか知りたいです。 また、その他考えられる不具合等あれば教えて下さい。例:ネジの脱落等 ご教示の程よろしくお願いします。

みんなの回答

  • ohkawa3
  • ベストアンサー率59% (1340/2258)
回答No.1

「締結力」の定義が、ご質問者さんとこのサイトをウォッチしている読者で一致しているか一抹の不安がありますが・・・・・ 「締結力」が、「ねじ」を締めるトルクによって生じる軸力に基づくことは同意いただけると思います。 「ねじ」を締めるトルクは、着座部の摩擦力によって減殺されるので、着座部の実効半径が大きくなる下穴が大きい方が締結力が低下する可能性がありそうです。とはいっても、その程度は微々たるもののように思います。 薄板の方が緩みやすいのは、締結力のうち板に加わらない力の割合が大きかったり、板自体の剛性が低いために変形しやすいなどの影響が大きいのではないでしょうか。

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