高温で使用されるステンレスの特徴と強度目的について

このQ&Aのポイント
  • 高温で使用されるステンレスの特徴として、オーステナイト系ステンレスのC量は0.04%以上であることが要件とされています。
  • これはクリープ強度を確保するための規定であり、500℃を超える高温での使用に耐える強度を目的としています。
  • 具体的な強度目的については質問文章からは明確な情報は得られませんでした。
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高温で使用されるステンレス

500℃を軽く超える高温で使用されるオーステナイト系ステンレスのC量は、0.04%以上であることという規定をよく見かけます。クリープ強度を確保することを目的としているようですが、どの程度の強度を目的としたものなのでしょうか。

noname#230358
noname#230358
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noname#230359
noname#230359
回答No.2
noname#230358
質問者

お礼

ありがとうございます。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

耐熱性SUS材も色々あるので代表的な例を・・・ SUH660 時効処理品とした場合引っ張り強さ900MPa以上 伸び15%以上 硬さ261Hv以上が規格です。ちなみにCは0.08

noname#230358
質問者

お礼

ありがとうございます。

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