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SUS304の耐食性とは?KOH水溶液での影響は?
noname#230359の回答
![noname#230359](https://gazo.okwave.jp/okwave/images/contents/av_nophoto_60_3.gif)
KOH はアルカリ性。 ステンレスは強酸と、中性でもNacl、Kcl のハロゲンイオンには孔食という腐蝕現象があり要注意。 KOH なら高濃度、煮沸するような高温、それにハロゲンが混合するような条件でないかぎりは大丈夫でしょう。 http://www.jcw.jp/PDF/TechnicalSheet2.pdf P.7 NaOH で鋳鉄、黄銅、SUS304に◎ アルミは× 詳しいデータも簡単に調べられるがキリがない http://www.kyoritsu-metal.co.jp/product/s_data_2.php4 SUS302、303、304、316、310S NaOH 濃度70%以下、かつ沸騰しない条件では 全てAランク 溶出量 0.1128g/m2/hr 以下。その条件外すと全てBランク これらオーステナイト系ステンレスは、表面をクロムが覆い酸化膜を形成するから錆びない、の原理は共通なので品種では似たり寄ったりで、その程度と思います。
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お礼
回答ありがとうございます。 高濃度ではございません。温度も煮沸しない70℃程度です。SUS304で検討したいと思います。 資料のリンク頂き助かりましたm( _ _ )m 追記ありがとうございます。 KOHに対して、なかなか詳しいデータが簡単に調べられなかったので助かりました。確かにオーステナイト系なので性状は近いものと想像はしておりましたが、KOHがNaOHよりも強アルカリだったもので・・・