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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ブロックゲージを温度管理されていない工場で使用し…)

温度管理されてない工場でのブロックゲージ使用

このQ&Aのポイント
  • 温度管理が行われていない工場で、ブロックゲージを使用したい場合にはどのような影響があるのか知りたいです。
  • 工場の温度管理が行われていない状況で、スチール製のブロックゲージの温度変化がどのくらい影響するのかについて教えてください。
  • 温度管理ができない工場で使用するスチール製のブロックゲージについて、温度換算表を探しています。どのような影響があるのか教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

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noname#230359
noname#230359
回答No.1

金属材料の熱膨張係数は、あちこちに掲載されています。一例を参考URLに 示します。もう少し簡便には、理科年表にも掲載されています。 多少の数値の違いはありますが、鉄鋼材料の熱膨張係数は11ppm/℃程度 です。標準となるブロックゲージも、検査対象のノギスもほぼ同じような 熱膨張係数ですので、双方が環境温度になじんでいれば、環境温度が基準 温度から1℃ずれていたら校正が成り立たないというようなことは起こり ません。厳密には、要求する校正精度に依存しますが、対象がノギスで あれば、技術的な問題は少ないものと思います。 双方が環境温度になじんでいうという条件は大切ですから、検査を行う 机上に、ブロックゲージとノギスを1時間以上放置して、温度的になじんで から校正を行うなどの注意を払うことを、作業標準として明示するなどの 対応をすることをお勧めします。 ただし、ブロックゲージがセラミックで、検査対象が鋼のような場合は、 熱膨張係数の差を意識して、校正の確からしさ(最近の用語では「不確か さ」)を確認しておくことをお勧めします。 >「温度管理しろ」って回答はご容赦下さい これはよく理解できますが、校正を行う場所の温度を正しく測れるように 精度が確認できている温度計を設備しておくことは必須と思います。 技術的には問題ないことであっても、取引先の理解を得ることが難しい のかもしれません。 「仮に、環境温度が20℃からx℃異なったとしても、校正の不確かさは y μmの増加であり、必要とする不確かさより小さな値である。」のような 文書を作って、取引先に了解して貰えれば、管理する温度範囲を拡大できる ように思います。 取引先が、技術的に無理解であれば、形式的に条件を整えるほか手段が 無いかもしれません。 泣く子と地頭には勝てない状況であれば、お役に立てないように思います。 取引先に通用するか否かは当方では分かりませんが、 ブロックゲージの熱膨張係数と、ノギスの材質に対応する熱膨張係数が 分かっていれば、特定の検査寸法(ex 20mm)に対する温度vs.寸法の グラフは容易に作成できます。 まずは、同一グラフ上に、ブロックゲージとノギスに対応する2本の線を プロットしてみて下さい。 ミツトヨのFAQです。 http://www.mitutoyo.co.jp/products/gaugeblock/menu/gb-news/gb_no2.pdf 熱膨張のグラフを探していたら、実験結果がでてきました。 この森にも回答なさっている方のHPだと思います。 http://www.natuo.com/sirilyousitumeinn2kakou01burokkuge-ziisilyuzaihikaku.htm 鋼の常温付近の熱膨張のグラフは、web上では見つけにくいようです。 単純な直線になるで、グラフ化する意味合いが乏しいからでしょう。 広い温度範囲についてグラフ化したものはいくつか見つかります。 http://www.naoe.t.u-tokyo.ac.jp/member/tecnet/qa/qa-149.html

参考URL:
http://www.as-1.co.jp/academy/18/18.html
noname#230358
質問者

お礼

早速のご回答ありがとうございます。 >双方が環境温度になじんでいれば、環境温度が基準 温度から1℃ずれていたら校正が成り立たないというようなことは 私もそう思ってます(汗 ・・・ですが、客先(正確にはブローカー)が一覧表を掲示しろというので 変な話、形だけでも貼らないと(大汗 グラフのようなものがあると言われたのですが、ちょっと探せません。 とりあえず、教えていただいた表を掲示してみます。 ありがとうございました。 またまた、ありがとうございます。 あのブローカーには話は通用しないので 温度により都度、計算して校正していることに してみます(汗 ありがとうございました。

その他の回答 (3)

noname#230359
noname#230359
回答No.4

>あのブローカーには話は通用しないので http://www.sumitomometals.co.jp/tubes-and-pipes/service/rankb/g14.html エクセルで100mまで1mピッチの表を作れば? ただの1次式なのでドラッグ一発 もちろんイヤミ以上の価値は無いが

noname#230358
質問者

お礼

ありがとうございます。 表を作ってみます。 ありがとうございました。

noname#230359
noname#230359
回答No.3

ミツトヨはデータを出してます。   http://www.mitutoyo.co.jp/products/gaugeblock/menu/gb-news/gb_no2.pdf   鋼製ゲージブロック (10.8±0.5)×10-6/K  ←絶対温度ながら℃と同じ。   <検査成績書に熱膨張係数が記載>  ありますか?   サイズ100で1℃で1μ強の割合。 保証値なので公差±0.5は随分大きい。 黒田はwebカタログには表記してないようです。 ↑<検査成績書に熱膨張係数が記載> がグラフになってるメーカーもあったということでしょう。 精々10℃ぐらいの範囲なら上記係数での直線として支障ありません。

noname#230358
質問者

お礼

早速のご回答ありがとうございます。 グラフのようなものがあると言われたのですが、ちょっと探せませんでした。 都度、計算して測定してみます。 ありがとうございました。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

鉄鋼の線膨脹係数を確認すれば、貴殿の目的は解決できるでしょう。 線膨脹係数とは、どんなもので、どのように使用するかは、ネット用語検索で確認してみて ください。 ですが、あまりお勧めはできませんが、ノギスもセットリングやブロックゲージも、ある程度 時間を置けば同じ温度になるので、その条件で確認しても日常点検ならOKだと思います。 できれば、事務所にて、エアコンで20℃設定し、前述のようにノギスもセットリングや ブロックゲージも、ある程度時間を置けば同じ温度(20℃付近)になる条件で、日常点検を 品質管理の方が実施することが、望ましいです。 ノギス程度の精度で、日常点検ならの条件ですが。 グラフ又は表は、貴殿が作成できるでしょう。 線膨張係数×長さ(20mm)×温度差(1℃毎に15℃を基準に±25℃)等にて。 でも、ノギスとセットリングやブロックゲージが鉄鋼材材質で、略同じ温度なら相似形と なるので、実際上は略問題になりませんよ。 お客さんの指示には、従って表示はした方がよいでしょうね。 解って実施しているのか、知らずに実施しているのかでは、大きな違いですから。

noname#230358
質問者

お礼

早速のご回答ありがとうございます。 グラフのようなものがあると言われたのですが、ちょっと探せませんでした。 都度、計算して測定してみます。 ありがとうございました。

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