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臭素系と炭化水素系洗浄剤の環境適合について
- 鉱物油系のプレス油の洗浄に使う洗浄剤として、炭化水素を利用したシステムを導入する計画にしています。
- 臭素系洗浄剤は毒性に不明な点があるのがデメリットとのことでした。
- 弊社の工場はタイの工業団地にあり、排水などの環境基準がかなり厳しく制限されています。
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臭素系洗浄剤は,アブゾールJG(アルべマール),SC-52S(ディップソール),NFS(東ソー)があったと思います.基本Patentはディップソール.昔,海外において開放系でじゃぶじゃぶやった会社が健康障害を出した経験から(このときは2-BP),各社安全に使用するための技術資料を用意しています. 炭化水素系といっても,ノルマルパラフィン類から芳香族類まであり,それぞれ許容濃度も異なり,一概に比べられないと思います. 臭素系洗浄剤を使用するとすればやはり密閉系の洗浄機なのでしょう.6年前の資料ですが,52%が密閉系です.あと,火災の危険がないのも臭素系です. 参考URLと同様に注意すれば,あえて避けることもないと思います.
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>臭素系洗浄剤は毒性に不明な点があるのがデメリット 安定な物質とはいえ、より毒性の強い物質に変化しないのか、微量の不純物はどうなのか、解明し尽くされてないからだと思います。 にしても、例として http://www.arbrown.com/product/chemical/abzole/index.html トリクレン並の規制値。 ↑これを漏らして、処理にン億費やしたという話。複数知ってます。 更に、市中ワンサカあるクリーニング工場。建築基準法の厳格適用で追出される運命。跡地を売るには? で、科学的見地から云々する前にやめとこう・・・が現情勢だと思います。
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なるほどですね。 クリーニングの話は参考URLに載ってる洗浄剤とはあまり関係ない気がします。 様は臭素系の薬品は有毒と言いたいのかも知れませんね。 今回の話は洗浄剤の質問ですので、評価は一つとさせて頂きました。 メリット、デメリットを含め評価できないメーカーが多く、困っていたのですが、結局今回のアドバイスも偏っている気がします。 回答を頂いた事につきましては、感謝します。 ありがとうございました。
お礼
kent様 回答ありがとうございました。 URLは、やはり洗浄剤メーカー、洗浄器メーカーですね。 いろいろ調べたのですが、情報が偏っていて不安になったので問い合わせました。 洗浄器は臭素を使うからといって必ずしも密閉とは限らない様です。 メーカーは臭素の方が電気代、ランニングコストが割安とのうたい文句で勧めますが、やはり臭素のメリット、デメリットは解明されていない部分があるようです。 ある程度実績ができれば、広まるのでしょうが、メーカーも新たな規制ができる前に売りつけようとの動きがあるみたいで、メリット、デメリットを含め詳しく説明をしてくれるメーカーは少ないです。