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はめ合い・公差が機械の精度に及ぼす影響について
- はめ合い・公差が機械の精度に及ぼす影響について教えてください。
- タイロッドタイプの支柱を使用した場合の取付け形状について教えてください。
- 板材の取付け位置に関する基準について教えてください。
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幾何偏差は3次元です。支柱に注目すれば、長さと取り付け位置に公差が 発生します。必要(要求)公差を想定して、加工上の公差を設定します。 一般に加工上の精度を必要以上に要求すると価格に反映します。そのため ある程度?のところで妥協し、組み付けによる調整で要求条件を満足する ようにするのが普通だと思います。 提示の構造においては、支柱長さは普通公差ではダメでしょうし、取付位置 についても正確に拾える工夫が必要です。基準位置からの位置度公差を与え て穴を明ける、支柱側のボスと穴の公差もはめあい等級を与えると言った 具合です。要求する部材の水平精度により、与える公差のレベルが決まります。
この話が早いかな http://monoist.atmarkit.co.jp/fmecha/articles/kosa/04/kosa04b.html 支柱の長さがばらつくと天板がばらつく ブロックで25mm程度なら 公差を±0.02 にしてしまえばいいですが 丸棒になると めんどくさいです また距離が長くなると加工ができません そこで 私がやるのは 溶接もので ====== || / || / ||/ || || ||\ || \ || \ ====== こんなブラケットを作り 4本同時加工のこと にしてしまいます 利点 忘れがちですが □□□□□□□□□□□□□□□□←試験機部材 | | | | | |←支柱 | | | | | | | | | | | | | | | | | | □□□□□□□□□□□□□□□□ の構造の支柱にかかる力は単純に引っ張り圧縮ではなく □□□□□□□□□□□□□□□□←試験機部材 ↑|↓ ↓|↑ | | | |←支柱 | | | | | | | | | | | | | | | | ↑|↓ ↓|↑ □□□□□□□□□□□□□□□□ 支柱にはひねりがかかるので 丸棒だと インローにしたりします このとき 天板ガタが発生してしまうので 公差を入れますが 入れるとコストが高くなります 溶接構造でこのようなブロックを作れば リブでねじり力も受けられます ====== || / || / ||/ || || ||\ || \ || \ ====== 長さに関しては ■ ■ ←■■■■■ ====== ====== || / || / || / || / ||/ ||/ || || || || ||\ ||\ || \ || \ || \ || \ ====== ====== ================= テーブル で同時加工してしまえば ばらつきもなく加工できてしまいます L寸がながいと加工できないような気がしますが 加工できないようなブラケット強度では 組みつけたときぐらつくので強度不足です 縦型のMCだと機械に入る長さまでしか加工できませんが まあ300~500mm 横があれば 1000mm以上も可能です 公差は一応入れますが 同時加工なのであってもなくても一緒です
前回の質問の続きですね 1.段付ねじ 2.ストレートねじにディスタンスピース の方法が多いようです 参考例は 理研油圧機器の 簡易油圧プレス かな >私は学生なのですが、どこを基準として取付けをしているのだ? これでは取付け位置がばらばらになってしまうし、ぐらついてしまう。 と教示されました。 先生も無茶苦茶言いますね、現実を知っているのかしら 市販品を購入して、オプションを追加した方が早いし安い カタログ ページは 173ページです