アルミ押出製品・ダイキャスト製品の寿命は?
- アルミ押出製品とダイキャスト製品の寿命について調査しました。
- 通常の寿命は10年から15年程度とされていますが、その根拠については明確な情報がありません。
- 設計寿命に関する具体的なデータや研究結果は限られており、個々の製品や使用環境によって異なる可能性があります。
- 締切済み
アルミ押出製品・ダイキャスト製品の寿命
外部用装飾照明を製作している者です。 客先から照明外箱に使用しているアルミ押出材とダイキャストケースの寿命を聞かれ困っています。 ネットでかなりの検索をした結果が、「通常10年から15年」とかが主な答えだったので そのように客先に話しましたが、「その通常の根拠は?」と返され、返答出来ません。 客先が求める事は、 10年から15年の寿命の根拠(設計寿命でも良い) ネットで調べていると、たまたまここを見つけあわてて会員になりました。 よろしくお願いします。
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#1さんの回答に若干の補足です。 腐食に対しては「塩水噴霧試験」などが指標になります。 塩水噴霧が実環境に対してどの程度の加速試験になるかは、ご自身で web検索なさってください。
>外部用装飾照明 寿命とは、次の2点を考えますが、内容が相当異なります。 ?アルマイト処理や塗装などで保護してるが、機能が低下して金属が腐蝕してヤラレる ?負荷力を受け徐々に変形してきて機能に支障が出る ?はそのような使い方がされるモノを知らないので、?の方とすると、処理依頼先に問合わせるのが早いが、あまり期待は。。。。 送電線関係のパーツなど長期の寿命を前提とするものは実際に10年の試験を行っている。またクルマパーツの設計目標は同じく10年だろうが、試験は短縮することが多い。 短縮のテクは?加速試験?一般的なのは使用温度85℃なら、試験で10℃上げるごとに期間は1/2短縮出来るとする『アレニウスの法則』 また塩害、紫外線などでの塗装膜などの劣化は?サンシャインウェザーメーター?という試験装置があり、試験期間を大幅に短縮しても本当に10年かけた結果との対比が示されているので、これでOKなら『10年大丈夫です』と堂々と言えます。 以上、挙げた用語を検索してみてください。学問としては『信頼性工学』『環境試験』 こういう試験は、塩水噴霧のような古い試験方法は実際との対応があまり良くなく、思ったほど試験時間が短縮出来ないことが判り、改良が進んでます。 それよりは新しい?キャス試験?はアルミ表面処理への適用例がかなりあります。 今日日の開発サイクル短縮要求にはそれでもイマイチと、?複合サイクル試験?など更に新しい試験も登場してます。 http://www.jfe-tec.co.jp/tech-consul/fushoku04.html http://www.sugatest.co.jp/contents/products1/viewcat.php?cid=2 アレニウス則は樹脂・塗装への適用は誰しも納得するところ。金属の錆も化学変化なのでかなり当たるが、引張強さとかにまで適用するのは。。。
お礼
ありがとうございます。 私、電気・電子なら少しはわかるのですが、「アレニウスの法則」は塗装・表面処理にも適用出来ることがはじめて知りました。 また、いろいろ試験方法があることもネットで見ましたが、今ひとつぴんと来なく、内部材料の寿命では無く表面の処理が大事と言うことが今回良くわかりました。 大変勉強になります。
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ありがとうございます。 やはり表面の処理が寿命に影響するのですね。 大変勉強になります。 また、夜通しweb検索して見ます。