メッキと材料伸びについて

質問

Ni材にメッキを行いその後カットを行なうと素材自体が伸びたり伸びなかったりします。メッキを行なうことで素材自体が硬くなったりするのでしょうか？メッキする際の電流を流すことで金属材料の硬度が上がったりするのでしょうか？メッキについて素人なので全く分かりません。よろしくお願いします。

回答No.3

noname#230359

状況が詳しく分かりませんが、めっき工程中に素材硬度が増す可能性が１つあります。めっきの前処理に酸洗いという工程がありますが、そこで過剰に処理されていたりすると、水素脆性が起こり、素材が硬く脆くなります。
可能であれば、前処理前後で素材物性を確認してみてはと思います。

お礼

水素脆性で素材が硬く脆くなるのですね。塩酸より硫酸で処理することで水素脆性が起こると聞きましたので確認を行ってみます。ありがとうございました。

回答No.2

noname#230359

素材の伸び縮みが具体的にどの程度かは質問からは判りませんが、めっきの皮膜応力が影響しているかもしれません。めっきの種類や厚み、熱処理で素材に圧縮応力や引っ張り応力がかかり、反ったりゆがんだりします。伸びたり伸びなかったりするものが、同じ処理されたものか、また膜厚が同じ程度かを確認してはどうでしょうか。

回答No.1

noname#230359

何めっきを行っているかはわかりませんが、めっきによって素材が伸びたり
伸びなかったりすることはないと思います。寸法が変るとすれば、めっき厚のばらつきが考えられます。めっきの皮膜によって表面の硬度が増しますが、
素材の硬度が変わることはありません。