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三つ爪チャックのドリルのホルダーはつかわない方がいいのか?
- BT50の三つ爪のドリルを直接つかむホルダーは使わない方がいいという意見があります。
- OSGのドリルは焼き入れ研磨されているため、すべる可能性があるとのことです。
- コレットを使ってやることを想定しているため、三つ爪のホルダーは推奨できないと言われています。
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回答(3)について、一部訂正・補足・追記をします。 ツール買い増しについてですが、ツールホルダーの買い増しと理解して下さい。 ですので、案?はミーリングチャックの買い増しと考えて下さい。 回答(4)の方が補足をされているのと同じになりますが、ストレートシャンクとエンドミルシャンクの違いは、ドリル刃径と同じものがストレートシャンク、異なるものがエンドミルシャンクとお考え下さい。 この場合、エンドミルシャンクには必ずシャンク部分に、h?といった公差が設けられています。 OSGのカタログを持っておられるなら、一例をあげておきます。 EX-GDR(一般加工用レギュラ形):エンドミルシャンク EX-GDXL(一般加工用ロング形):ドリルシャンク 同じ目的のドリルでも刃長の違いでシャンクが異なっています。 また、追記質問の黒いドリルとは一般的なハイスのコーティング無ストレートシャンクドリルを言っておられるのだと思いますが、ドリルチャック使用の場合はそうお考えいただいて構わないと思います。 さて、ここから本題なのですが、OSGの方が言われたコレットを用いる想定についてですが、各ホルダーメーカーから小径ドリルチャックというのがでています。 このチャックですと0.1ミリとびでコレットがあるので、ストレートドリルでも対応できます。 技術資料にもそのようなことを書いてありましたので、恐らくこちらを使用しなさい、とOSGの方は言ってるのだと思います。 クリリンさんの会社でお使いのドリルは、どちらのシャンクなのでしょうね?? エンドミルシャンクドリルならエンドミルと共用できるミーリングチャック。 高能率タイプのストレートシャンクドリルで、かつ、毎回同じ径のドリルを使用するのなら、より高条件での加工が可能な小径ドリルチャックをお奨めしますが・・・どちらもこのご時世、急な出費としては高いですよね。。。
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旋盤を使った加工で、 四爪チャックを使うと偏心させた位置に穴をあける 事ができますが、その逆でドリルのセンタ補正も比較的に簡単です。 四爪は、XとY方向に比例して調整がきき、三角関数の様な厄介な計算を 現場の人がしなくて良いメリットがあるからではないでしょうか? その理由が、大きいのではないでしょうか? 的外れなら御免なさい。
補足
ありがとうございます。 リンクを読ませていただいて4つ爪のメリットとディメリットの勉強になりました。
ハイスドリルをご使用されているのであれば許容はできますが、 最近は高性能タイプも色々と発売されているので、次回からは コレットチャックホルダのご購入を強くお奨めします。 (剛性、精度、刃持ち、使用切削条件...すべての観点で) また、超硬ドリルでは三つ爪チャックは絶対に避けて下さい。
補足
ありがとうございます。そうします。 超硬ドリルは回転数が高くなるから三つ爪でまずいのですね。
はじめまして 早速 私の回答ですが、OSGの意見どおり推奨できません。 加工じたいは、三つ爪でも締め付け、加工条件等を考慮すればできると思います。がそれでは このドリルを使用する意味が無くなってしまいます。 どうしても 三つ爪というのであれば ユキワの三つ爪でロック機工があるもの を推薦します。(シャンクに傷がつきます。) またコレットチャックであればMSTを推薦します。 コレット数が少なくてすみます。(締めしろが多い) 通常のストレートコレットを買い増すことでも対応可能と思います。 補足します。あなたが、黒いドリルと表現しているものが、ストレートドリルだと思います。たとえば ドリル径Φ3.5ならシャンク(つかむ部分)が約Φ3.45(ドリル径とほぼ同じ寸法)になっているものです。エンドミルシャンクとは、ドリル径Φ3.5ならシャンクがΦ6(5.99程度(4の場合もあります。)となっていてドリル径におおじてΦ4,6,8,10とミーリングチャック(通常のエンドミルをつかむもの)で使うことを前提にしています。理由は 先に回答された方のおしゃるとおりです。 また ストレートドリルでも黒以外もあります。メーカーのカタログをよく確認してください。どんな加工をするのか、数量は、等々によりドリルを選定してください。
補足
ありがとうございます。 >ユキワの三つ爪でロック機工があるもの >を推薦します。(シャンクに傷がつきます。) ホルダーごと新たに必要になりますね? 今ある三つ爪でやるなら 黒いドリルに変えるしかないでしょうか。 ありがとうございます。 エンドミルシャンクのドリルの方が、コレットもエンドミルなどと 共用できるというメリットがあるのですね。
ご質問の趣旨は、エンドミルシャンクのドリルをドリルチャックに掴んでも大丈夫か、ということですよね? どうなんでしょうね・・・回答になってなくてすいません。 エンドミルシャンクの目的は高速・高精度加工用にフレ精度・把握力をよくするためミーリングチャックで掴む、と思っています。 フレが改善されれば、寿命も伸びますし。 それをドリルチャックで掴むという時点で、フレ精度・把握力を犠牲にしていますから、加工条件を落とさざるを得ないと思います。 ストレートシャンクドリルをドリルチャックで掴んで加工している現場を見ると、それなりに滑っているようですし・・・。 この滑るというところで、一つ問題が発生します。 エンドミルシャンクのドリルは高速もしくは高精度加工を目的しているため、ストレートシャンクドリルに対してかなり高価です。 ドリルチャックで掴めばシャンクに傷が入ります。 それでも敢えてドリルチャックで掴むか、ですね・・・。 今後のことを考えれば、?ツールを買い増す、?ミーリングチャックで掴む、?ストレートシャンクドリルを探すか購入する等でエンドミルチャックのドリルを残しておく、を私なら選択しますが・・・。
補足
ありがとうございます。ストレートシャンクのドリルとエンドミルシャンクの違いがよくわかっていないのですが、 今あるOSGのドリルはすべてシャンク部分は円柱のまっすぐなドリルです。 2のミーリングチャックはホルダーの数が足りないので、 ドリルチャックでつかむとなると 1か3ということになりますね。 1ではドリルチャックでつかんでもいい黒いドリルを買う事になりますね。
結論からお話しすると OSG EXゴールドドリルの様な高能率タイプのドリルは通常のドリルより負荷が掛かります。 使い古したGチャック(三つ爪チャック)では少し不安はありますね。 ドリルの能力を使い切る為にはコレットタイプなどのチャッキングが有効です。 チャッキング精度もGチャックの精密級で 0.05 が 0.01 以内に収まり 加工精度も良くなります。 価格と汎用性を考慮すればハンドルで締め増しの出来るキーレスタイプの選定でも十分だと思う。 ロック付の物で有れば逆転でも緩みの心配が少ない。 話はそれてしまうが 高負荷や高精度を意識したドリルはエンドミルシャンクが多い 小径コレットを選定してもコレット数は少なくなる なぜ、OSGなどのドリルが高能率か・・・・ 細井理論や材質の事など、話が長くなるのでこの辺で切り上げますか。
補足
ありがとうございます。 >ドリルの能力を使い切る為にはコレットタイプなどのチャッキングが有効>です。 >チャッキング精度もGチャックの精密級で 0.05 が 0.01 以内に収まり >加工精度も良くなります。 三つ爪のホルダーでも ドリルをコレットのようなものに入れてからつかむというような 内容のことを言っているのでしょうか?
こんにちわ。 ストレートシャンクのドリルの場合、弊社ではすべて三つ爪のドリルチャックで加工してます。OSGのドリルだけじゃなくすべてのストレートシャンクドリルはつかむ部分はつるつるして滑らかですよね。シャンクに溝付のドリルもありますが。通常の加工条件なら加工は可能ですよ。弊社では単品の金型加工ですのでカラーを使わない対応してます。 超高ドリルやスタブドリルなどは対応するカラーを使用しています。 コレットタイプのドリルホルダーのことです。
補足
ありがとうございます。 三つ爪でも通常の加工条件ならOSGのストレートシャンクのドリルをつかんでもかまわないのですね? >弊社では単品の金型加工ですのでカラーを使わない対応してます カラーとはなんのことでしょうか? ありがとうございます。 13ファイまでのドリルは三つ爪ホルダーに直接つかんでいるのでしょうか? >弊社では単品の金型加工ですのでカラーを使わない というのは単品であり 量産のように何度もやらないから コレッットでつかまなくても緩んでこないだろうから ということですね?
補足
ありがとうございます。 シャンク部分の寸法に中途半端な数字はなかったので、おそらく エンドミルシャンクだと思います。 また確認してみます。