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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:減衰係数と損失係数。損失係数の周波数特性)
減衰係数と損失係数の周波数特性
このQ&Aのポイント
- 減衰係数と損失係数についての運動方程式を立て、振動伝達を抑制する計算をしました。
- 損失係数はダンパーの減衰係数に比例し、系の装置質量に反比例します。
- 防振ゴムの伝達率には異なる式があり、それぞれの置き換えには根拠があります。
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noname#230359
回答No.1
基本的には,ゴムの損失係数ηは,周波数に関わらず一定とみなします。 また,ゴムを振動系に組み込んだ場合は,一般的には,複素バネ定数 K = k(1+jη) ・・・(1) (但し,jは複素数) を導入します。 (1)を使って運動方程式を立て直し,振動伝達率を計算すれば,貴殿の言う √( (1 + η^2) / (1 - u^2)^2 + η^2) ) になるはずです。 また,η = ω・c/k の件ですが,これは,バネとダンパーの並列系において, ダンパーをバネとみなし,見かけのバネ定数をjωCと置けば,合成バネ定数 は, K = k + jωC ・・・(2) となります。(1)と(2)が恒等的に等しいと置けば, ωC = kη ・・・(3) になります。 なぜjωCとできるかは,粘性抵抗による力 f = C(dx/dt),x=X・exp(jωt)と してやればわかると思います。 厳密に言えば,ゴムは変形形状によってバネ定数が変化します。なので,ゴムは実際は非線形バネです。 この辺については,防振ゴムの本をお持ちなら,詳しく書かれていると思います。
お礼
mina さん、早速回答ありがとうございます。 質問が2つあって回答していただいたのは η = ω・c/k の方だと思います。 まだ意味が良くわからないのですが、物理モデル(運動方程式)の粘性項 f = c dx/dt を用いるのではなく、f = ( k1 + jk2 ) x で系を計算すると、 η = ωC/k1 になるということでしょうか。 ここではηは一定ではなく、ωによって変わってしまうことになりますが、 これはどういうことなのでしょうか。 もう一つの質問、η = c/√(mk) の方は、そもそもこのように物理モデル を立てることが間違い、ということでしょうか。
補足
防振ゴムについて、本は手元になく要所のコピーをもらっいるのでゴムの 性質も良くわかりません。