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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:アルミ材の酸化皮膜について)
アルミ材の酸化皮膜について
このQ&Aのポイント
- アルミ(A5052)に放電で下穴加工するとワイヤーが断線する現象が発生する理由について質問です。
- 前任者によると、アルミに放電で穴をあけると酸化皮膜ができてしまうためとのことです。
- アルミ酸化皮膜は溶融点が高いためにワイヤー加工ができない現象だと考えていいのでしょうか?
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noname#230359
回答No.1
下記サイトにこんな件があります ●陽極酸化 アルミ二ウムは活性な金属の為、酸素との結合力が強く大気中に放置しただけでも約20オングストロームの薄い酸化皮膜によって表面ガ覆われることにより、ある程度の耐食性を保つ事ができる。 更に強固な皮膜を得る為に、アルミニウムを陽極とした電気化学的手法(アルミ二ウムの表面に活性な酸素が発生し、これとアルミ二ウムが反応して酸化アルミニウムとなり、しだいに成長していく)で人工的に酸化膜を生成させる。 これがワイヤー放電で起きてます。 『大気中で放置』なら、まだよいのですが、水中で+の電圧を掛けるので不充分なアルマイト処理をしていることになります。これは基本的に絶縁被膜で放電加工が通用しません。 極性を逆にしても加工速度が出ません。油中加工なら大丈夫です。メーカ推奨の条件でやるしかないのですが、断線は起きやすいです。
お礼
回答ありがとうございます。 アルマイト処理とは驚きました。 謎が解け、また非常に勉強になりました。