プレス製品の介在物による傷・割れ検査方法

このQ&Aのポイント
  • 高張力鋼板を使用したプレス絞り加工で、介在物による傷やクラックの発生が問題となっています。
  • 現在は目視検査を行っていますが、自動機による検査に置き換えたいと考えています。
  • 渦流探傷や超音波探傷も検討していますが、製品の形状や側面の穴の有無が検出の困難さを考えさせています。
回答を見る
  • 締切済み

プレス製品の介在物(ヘゲ)による傷・割れの検査方法

当方、高張力鋼板を使用してプレスで絞り加工を行っているのですが、 鋼板の介在物(ヘゲ)により傷やクラックが発生してしまいます。 材料メーカーとは協議しているものの、「介在物をゼロにするのは 不可能」と言われています。 現在は、検査員による全数目視検査を行っているのですが、自動機による 検査に置き換えたいと考えています。渦流探傷や超音波探傷も検討して いるのですが、製品の形状(フランジのついた底有円筒形状Φ90×40程度) や側面に小穴があいていることから、安定した検出は困難では無いかと 考えています。 どなたか「このような検査方法はどうでしょう?」っと情報やアイデアを お持ちの方、ご伝授下さい。よろしくお願いします。

noname#230358
noname#230358

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.1

プレスの速度、荷重、何段階かに分けて加圧するなどの方法は試されましたか? 検査方法ではX線が考えられますが、高価です。 またほかの方法も時間がかかりそうですね。 不良発生率を下げるほうを金型含めて再検討されてはいかがでしょうか。 以下のようなものはいかがでしょうか? http://www.ponyindustry.co.jp/contents/goods/digitalimaging/linesensor.html

noname#230358
質問者

補足

ご回答ありがとうございます。 金型の方ですが、機種により2~4工程で絞り加工をしています。 不良発生率に関しては、ほとんどの材料ロットで0%もしくは 0%に近い数字です。ごくまれに不良率が1%になる程度です。 ですが、不良が1個でもでる限り、全数検査を行わなければ ならないため、検査装置の導入を考えています。

関連するQ&A

  • 渦流探傷検査、超音波探傷検査の保証範囲

    こんにちは。 下記について教えて頂けますと助かります。 宜しくお願い致します。 棒材に渦流探傷検査、超音波探傷検査を使用した場合の 保証範囲はどのくらいのでしょうか? 宜しくお願い致します。

  • プラスチック製品の探傷検査方法について

    プラスチック(PPS)の射出成型品を扱っております。 ユーザーから、土台への取付け時の応力でクラックが入ったようで 染み出す程度に、液体漏れが発生している状況です。 全数検査をすることになりまして、簡易的にコストも安価な 探傷検査法はありますでしょうか? 現在調査の限りでは (1)超音波探傷⇒プラスチックでは精度でないか? (2)蛍光塗料探傷⇒探傷液や現像液等の取り扱いが面倒         且つ、コスト大。 上記の他に、この部位だ!と発見できる方法 前処理・後処理が容易な方法ありましたら、経験上でも 結構ですので、ご指南お願い致します。

  • 成形品のクラック検査

    成形品のクラック検査方法を探しています。 形状はΦ20mmくらいの円柱にフランジが付いているのですが、 円柱とフランジ交点のクラック有無を検査したいです。 樹脂材料はナイロンのガラス繊維入りです。 (かなり低い確率で)実際に製品としても割れが出ているのですが、 目視で見ても、金型クラックチェック用の薬品を使っても 何が悪いのか皆目分かりません。 しかしながらキャビティーにスライドが付いている金型構造につき、 金型作動不良によるクラック発生も否定できません。 クラックがないことを確認したく、お知恵をお貸し願います。

  • ガラス瓶底のヒビの超音波探傷の件

    こんばんは。毎度、お世話になります。 バイヤルビン(ガラス製) ・直径…φ30mm ・高さ…60mm ・ガラス板厚…平均1mm を扱っていますが底面にヒビが入って入庫されるケースがあります。 ヒビは目視で見つける事は難しく、充填機への搬送中に ビンが割れる事で認識されます。 入庫時に検査で発見したのですが、上記のようなガラスビンでも 超音波探傷可能でしょうか。(溶接不良箇所等は超音波探傷しますが…) ご教授頂ければ幸いです。 宜しくお願い致します。

  • 超硬材料の磁粉探傷は可能なのでしょうか

    鋼製で径40mmほどのドリルの,先端部分の超硬部分にクラックが入っているので全数検査をしたいが良い方法はないか と問い合わせを受けました. 試みますと、双眼の実体顕微鏡では見えませんが、Peakのルーペでははっきりと見えます.液体浸透試験では検出できません.磁気探傷が一番手軽で確実と思いましが不能でした.  重いますに超硬はコバルトを含有しますがその量が少ないから磁化が不十分なせいでしょうか?なにか確実な検査法をご存知の方ご教示お願いします.

  • マグネットのクラック検出方法

    ・電装用モーターを製造していますが、モーターの構成部品の1つにフェライトマグネットがあります. ・現在このマグネットを接着剤で内側に貼り付けた円筒状のヨーク(材質SPCC-肉厚1.2mmー外径50mmのパイプ状の物)をサプライヤーから購入しています. ・しかし度々マグネットにヘアークラックと呼ばれるヒビの入った物が納入されていて、その都度目視検査で選別しています.見逃す危険もあり、受入時点で自動で検出可能な方法がないものでしょうか?

  • 六角加工の検査について

    お世話になります。 自動車・航空宇宙・医療分野の切削加工をしております。 製品の中で6角加工を行う製品が有ります。 加工設備はNITTO KOKIのポリゴン加工機を使用しております。 加工手順としましては全て手動で、 ?製品クランプ(ハンドレバー) ?起動 ?製品アンクランプ(ハンドレバー)  起動直後にアンクランプ側にレバーを動かしておけば加工終了後に  チャック開になります。 ?製品入替 を繰り返し行います。 そこで作業者のミスにより、 一度加工した製品を入れ替える事をせず、 二度目の起動をしてしまい、主軸と刃物台の同期が無い為、 6角が12角形(多角形)になってしまい、 それが客先へ流出していまい不適合となる。 といった事象が発生しております。 本来ならば、 12角形(多角形)を作らない様な対策がとれれば一番なのですが、 作業者次第でどうにでもなってしまうのが現状ですので、 最悪、出荷前の全数検査で流出を防止したいと考えております。 現状は目視での全数検査を行っておりますが、 光の反射で見方によっては12角形が6角形に見えてしまう場合もあり、 とても不安な状態です。 (恥ずかしながら過去に検査を通過して客先へ流出したケースもあります) 月産の着工数量としましては、季節によりバラツキが有り、 専用の検査機を作成するほどの量でもなく、コストも極力 押さえたい所です。 人間の手又は目で行う作業で簡易的に低コストで12角形を確実に 検出できる検査方法を御存じの方、いらっしゃいましたら是非 御教示下さいます様、お願い致します。 またその他、加工機側で発生を防止できるようなアイデアをお持ちの方 も是非ご教示お願い致します。 情報記載不足でした。 大変失礼いたしました。 外径六角加工 ワーク形状:スタッドボルト 六角二面幅:6.0mm 六角部長さ:5.0mm 六角加工位置:端面~5.0mmまで 全長:170.0mmと185.0mm(長さ違い2種類) 六角部以外の外径:両端約30.0mmの範囲が約φ8.0          中間部分約90.0mmと125.0mmの範囲が約φ7.2 となっております。  

  • スパッタリング前のガラス洗浄について

    ガラスの洗浄についてご教授ください。 当方、スパッタリングにて成膜を行っております。 この度、ガラス円筒形状品内面(コップ形状)にコーティングを行ったのですが 成膜後、水シミのような跡や部分剥がれが発生してしまいました。 シミ、剥がれは、製品によりまちまちですが大きくても数ミリです。 製品は、Φ100mm*100mm程度の内側に成膜。 洗浄工程は、 ・強アルカリ性洗浄剤にてブラシ洗浄 ・水道水にてブラシ洗浄リンス ・IPAにてブラシ洗浄リンス×3(リンス曹は、分けてあります。) ・エアーブロー後、温風乾燥 洗浄後、目視にて確認をしておりますが発見できず 成膜後はそれが目立つため発見できます。 洗浄剤や工程の選定などが悪いのでしょうか。 ご指導のほどよろしくお願い致します。 *数社の洗浄メーカーにてトライを行っていただいたのですが 上記方法よりもシミなどが多く発生してしまいました。 いずれも専用洗浄液にて超音波もしくはシャワー洗浄+温風乾燥。 なかでも一番よかったメーカーは、洗浄後、純水リンスありでした。

  • 金属加工部品の異サイズ混入の件

    金属加工部品(シャフト形状、手のひらサイズ)をサプライヤーより仕入、ユーザーに販売しております(卸売)。 この度、部品Aに部品Bが混入が1件、さらに別製造元で作っている製品においても、部品Cに部品Dが混入が2件、数量は5本~4本でした。 弊社では開梱しておらず、混ざりません。 製造元で混ざる可能性は0ではありません。 ありませんが、同時期に類似クレームが他品番でもでている為、 顧客でまざった可能性もあるのでは?と疑っております。 しかしながら、弊社入庫、出荷は、全数目視検査などはおこなっていらず(数量的にも現実的ではない)、リリース時に混ざっていなかったという根拠はそろえられません。 食品製造業などでも、末端ユーザーと製造業 で同じようなことがあるとは思うのですが、客先への対応はどのようにすべきかアドバイスいただけないでしょうか。 製造元で混ざった可能性に対しての対策書は書く予定なのですが、 どうにも顧客で混ぜたのでは?と疑ております。しかしながら証拠もなく、立場もあり強くでれない状況です。 リリース時に弊社で全数見ればクリアなのですが・・・それは厳しいです。 また、弊社リリース時期も6っか月ほど前の為、顧客において、それぞれの過不足確認もできない状況です。 会社としてのスタンスの問題だとは思うのですが、 アドバイスいただけるとありがたいです。

  • プレス鋼板加工による割れについて

    自動車用プレス鋼板(t=0.6~2.3)をメカプレスで加工しておりますが 気温がさがるにつれて加工製品への割れの発生率が高くなります。 夏場は割れることなく加工しておりますが、冬になると割れだします。 特に高張力鋼板(590Mpa以上)が目立ちますが、気温と割れの関係って あるのでしょうか?また、何か手立てを打ちたいのですが方法ってありませんか?