図面上の表面粗さ記号についての疑問
- 図面上で表面粗さ指示の数字が10と表記されていますが、その意味について教えてください。
- 中心線平均粗さの6.3aと12.5aの間の10は何を表しているのでしょうか。
- 表面粗さを記号で表現できないため、図面上の表面粗さ指示の数字10の意味が分かりづらいです。誰か教えてください。
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表面粗さ記号について
図面上に、 表面粗さ指示の数字が、10 と表記されてます。 単純に中心線平均粗さの6.3aと12.5aの間の10なんでしょうか。 記号で表現できないので分かりにくいかもしれませんが、 どなたかご教示下さい。
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6.3×6.3 ≒ 40、12.5×12.5 ≒ 160 で、10×10 = 100となり、 6.3aと12.5aの中間に、10aが位置します。 昔は、よく使用していました。 10aは、約0.1mmとして??だったかな??
まずはJIS用語の変更から解説させていただきます 表面粗さを表すパラメータは”粗さ記号”から”表面性状の指示記号”へ 変更になっています パラーメータの種類は ”中心線平均粗さ”から”算術平均粗さ”と名称が変更になっています 粗さのパラメータは 算術平均粗さ、最大高さ粗さ、二乗平均平方根粗さ、がJISに規定されており、十点平均粗さは付属書扱いになっています 次に許容限界値ですが、一般的には”標準数”の中から選択する方法が取られていますが、この数値は標準数に従わなければならないわけではありません。 限界値の指示に従って評価すれば問題はありません。 図面に指示した設計者が、標準数に関して知識が無かっただけかもしれません 問い合わせをしましょう。 もう1つ、6.3aなどの様に”a”が付いていないことについては、 昔、中心線平均粗さの時代に”a”を省略することができるルールーが存在しました。 こんなところで参考になりますか
お礼
ご返事遅れまして申し訳ございません。 JIS用語変更からの解説ありがとうございました。 標準数は当方も理解してましたので、 どうもおかしいんではと考えておりました。 他のご意見も同様のアドバイスありましたので、 図面作成者もしくは設計者に確認する方向で進めます。
表面粗さの表示法はJISB0601では、 ?中心線平均粗さ(Ra) ?最大高さ(Rmax) ?十点平均粗さ(Rz)の3つが定義されています。 その他にも二乗平均粗さ(RMS)というのもあります。 推測では貴殿の通り10aの事と思われます。 通常10aと言う指示は考えられませんので、設計者に確認をした方が良いでしょう。何か特別な意図があるかもしれません。6.3aではダメかも確認して下さい。誤記という事もあり得ます。
お礼
早速の回答ありがとうございました。 やはり10aのようですね。 設計者に確認してみます。
会社独自の規格だったりしませんか? 某自動車会社の規格に三角マークひとつの10aというのがありました。 ちなみにその10aはRaでの12.5aと同等でした
お礼
早速の回答ありがとうございました。 参考にさせていただきます。
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