表面粗さ記号の使い方について

このQ&Aのポイント
  • 表面粗さ記号の使い方について悩んでいます。昔は▽と~で表現されていましたが、JISの改正により▽に線が追加され、アルファベットや数値、記号を表示するようになりました。アルファベットの使い分け方がわかりません。
  • 測定方法が異なるRaやRzなどの表面粗さ記号の使い分け方を教えてください。具体的な加工や製品の例があれば教えていただきたいです。
  • 十数年間、機械加工を使用する機会がなかったため、具体的な事例がありません。経験的なアドバイスやうまく使うためのヒントがあれば教えてください。
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  • 締切済み

表面粗さ記号の使い方

お世話になります。 今、昔の図面をCAD化しているのですが、その中の表面粗さ記号について悩んでおります。 昔は▽と~で表現されていた表面粗さですが、JISが改正され▽に線を追加し、その中へアルファベットや数値、記号を表示するようになっているようなのですね。 その中のアルファベットの部分の使い分け方がよくわかりません。 RaやRzなど測定方法が違うのはわかったのですが、実際にどのように使い分けるべきなのでしょうか? Raはこのような加工、又は製品の時などのような例が記載されている資料等あれば教えていただきたいと思います。 また経験的に「うちはこうしてるよ」というのもあれば是非教えてください。 ここ十数年、機械加工を用いた設計がなく、例となるものがありません。 また、今後機械加工を使用する機会が増えてくるため、是非とも宜しくお願い致します。

noname#230358
noname#230358

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.7

回答(5)です。 もう少し説得力のある説明です。

参考URL:
http://www.fujimfg.co.jp/benri/roughness.htm
noname#230359
noname#230359
回答No.6

▽記号~が廃止になって 久しいです 私は、Rzを使ってます ▽= Rz100・50 ▽▽=Rz25 ▽▽▽=Rz12.5(通常)3.2(修道面) ▽▽▽▽=Rz8 (数字は直接ミクロンにすれば、表面のでこぼこの大きさをあらわしています) という具合にやってます ただし、去年か今年、JISの改定があり、 また表面粗さの使用が変わりました 手元に資料がないのですが 十点何とかや、RxRyなど変わりました また、測定圧が低くなっているので 今までの計測器より敏感になっています その辺の資料がある方は、レスしてくれるといいなぁ 上の人がJIS番号を書いてくれたので JIS B0601:1982=▽記号廃止(でしたっけ?) JIS B0601:1996=知らないうちに変わっていたぞ!! JIS B0601:2001=これが最新 参考 http://www.jisc.go.jp/app/pager?id=39720 で困ったことに Rzは1996では十点平均粗さでしたが 2001では RzJISとあらわされ Rzは旧Rmaxになったはずです また、測定力が すべて0.75N・mになり フィルターをかけるようになったので、 http://www.mitutoyo.co.jp/new/report/no238/topics/ 旧機器で測定した結果と新しい機器で測定した結果と、違う場合も考えられます

noname#230359
noname#230359
回答No.5

>また経験的に「うちはこうしてるよ」というのもあれば是非教えてください。 私の経験と独断と偏見ですが、 昔は、粗さ曲線を見てすぐに値が分かるRmax(S)が一般的でした。 鋳物等素材にピンホールがあるものなどは、Rmaxでは無理なのでRz。 いずれも粗さ曲線を部分的に見ているだけです。 トータルで評価しているのがRa、よってJISの標準にもなりました。 ですので、おすすめは、 ◇基本は、全てRa。 ◇「Raなんて訳のわからんのはイヤだ」という馬鹿野郎(例えば私(^^;)には、「4倍するだけですよ」と説得し、それでも折れない偏屈野郎(例えば私(^^;;)には、しようがないのでお好みに。

noname#230359
noname#230359
回答No.4

すでに回答がでていますが、下記URLに一覧表があります。 参考にしてください。

参考URL:
http://www.coguchi.com/data_s/hyomen/
noname#230359
noname#230359
回答No.3

たしかに昔の▽や~、S値のほうが直感的に面状態がわかりやすかったですよね。 当社図面はJIS標準のRaにしていますが、私自身、なれるまでには時間がかかりました。まだ当社の製造現場の方たちは苦労しているようです。 お客様の方もまだ、▽~を使い続けているところが多いですし、94年Ryや同Rzのところもありますが、概ねRaになりつつあるようです。 換算ですが当社は S≒Ry≒Rz≒4XRa (SとRyとRzはほぼ同じでそれらはRaの4倍とほぼ同じ) としています。 #1 ISHIHARAさんと同じく、一覧表にまとめて、社内に配布しました。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

 機械加工する側から見ると表面状態がどのよううになっているのか、切削の場合には指定通りの送りで加工為されているか、表面のうねりがどうなっているのかなどの情報が一見しただけで得る事ができるS表示が最も適当だと思います。  Rzの素データはSと同一と見て良いので実用上は使えます。  Raについては、考え方の問題なので否定できませんが、機械加工を考えた場合には表面状状態は面粗さの形状を想定する場合が多く、SはRaの8倍位として判断し、S表示が中心となっているのが現況ではないでしょうか。  工作図などは社内通則で粗度表示は▽記号を使用せず**-Sまたは**-Rzなどの様なわかりやすい指定を為さるのも便法かと思います。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

当方では、今のところ、旧記号での図面指示で問題となっていないので、 「仕上げ記号 新旧対比表」というものを作って機械加工品の場合には、 図面の中にこれを張付けて対応しています。 こんな感じ ------------------------------------ |仕上げ記号 新旧対比表 | ------------------------------------ |旧記号   |~|▽ |▽▽|▽▽▽| ------------------------------------ |旧記号 Ra|○|2.5|6.3 |1.6 | | |∨|▽ |▽ |▽ | ------------------------------------ ご参考まで 2.5はタイプミス。25でした。

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